2010/11/06 - 2010/11/13
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mas98765さん
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ピカソのゲルニカで有名なソフィア王妃芸術センターを訪れます。ムセオ・デル・ハモンというレストランで昼食を食べてから、スペイン広場に行きます。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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次は、ソフィア王妃芸術センターに行きます。ソフィア王妃芸術センターは今の国王フアン・カルロス1世の王妃ソフィアにちなんだ名前になっています。パブロ・ピカソやサルバドール・ダリ、ジョアン・ミロなど、20世紀の近現代美術の作品がたくさんあります。アトーチャ駅のすぐ近くにあります。連泊のホテルからも近いです。11時45分頃、バスを降りて歩きます。
(周辺の地図はこちら)
http://maps.google.co.jp/?ie=UTF8&t=h&brcurrent=3,0x0:0x0,1&source=embed&ll=40.408317,-3.694882&spn=0.011454,0.01929&z=16 -
右手奥にエレベーターが見えます。でも、ここには入らず、
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案内板に従って進みます。
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右手に旧館が見えていて、この向こうに
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新館があって、この手前を入ります。
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同じツアーのみなさんが前にいるので上向きの写真ですが、ここをまっすぐ行って、左側に回りこみます。
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ピンボケですが、このような空間があって、
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天井部分はこんな感じです。
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左手はガラス張りになっていて、図書館のような部屋を見下ろせます。
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エレベーターに乗る前に新館の横側を振り返ると、こんな感じです。エレベーターもモダンです。乗れる人数が少ないので、ツアーの場合は数回に分かれて乗ります。
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この美術館は、自由に写真撮影できるところが嬉しいです。でも、自由時間はありませんでしたから、現地ガイドさんが案内してくださったところの写真だけ撮りました。この絵は、ピカソの「La Nadadora(泳ぐ女)」という1934年の作品です。キュビズムというのでしょうが、変な絵です。手がやたらに大きくて、右下に西洋梨のような胸が2つ転がっていて、上の顔には2つの目がヒラメのように片側にくっついています。
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これは、ミロの「Retrato(肖像画でしょうか)」という1938年の作品です。変な顔です。
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これもミロだったでしょうか。
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ここには、ピカソが有名なゲルニカという絵を描くためのデッサンがいくつか展示されています。このような細かい絵の部分を練り上げた上で、大作ゲルニカを描いたようです。
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ゲルニカのデッサンには、色つきのものもあります。当初は色つきでゲルニカを描くつもりだったようですが、結局白黒にしたようです。
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いよいよゲルニカが見えてきました。
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ゲルニカです。でも、写真撮影が自由なこの美術館で唯一、ゲルニカだけは写真撮影禁止なのです。フラッシュ撮影してしまう人がいるからなのでしょうか。仕方がないので、手前の部屋から一部分だけ撮っておきます。ゲルニカは、スペイン北部のバスク地方の都市の名前です。スペイン内戦の時、フランコ将軍を支援するドイツ空軍が爆撃を行い、多数の死傷者を出しました。パリ博覧会のため壁画を依頼されていたピカソがこれを知って怒り、このゲルニカを描きました。絵をよく見ると、真ん中に大きな三角形が隠れています。上に目のような、太陽のような、電球のようなものがありますが、これは事件を記憶にとどめなければならない、という意味です。馬が致命傷を負って悲鳴をあげています。右の人は恐怖で両手をあげています。絵の左側の部分は写真に撮れなかったのでインターネットなどで全体の絵を見てみると、赤ん坊を抱いて泣く女の人がいて、その下に兵士が倒れています。この兵士はピカソ自信を表しているとも言われています。飛行機による空爆なのに、飛行機が描かれていないのもピカソらしいです。
(参考:Wikipediaからリンクしているゲルニカ)
http://img374.imageshack.us/img374/5968/guernica1937pradomadryt3bx.jpg -
これもピカソではないかと思いますが、自信がありません。
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これは、ピカソの「Mujer sentada acodada」という1939年の作品です。
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この絵は記憶が飛んでしまいました。
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これは比較的有名なダリの絵で、「El gran masturbador(大自慰者)」という1929年の作品です。とろけるチーズのような、ダリらしい作品です。真ん中の大きなものは左下を向いた歪んだ顔で、その後ろから女の人が飛び出ていて、右側に描かれている男の人の下半身に口をつけている場面です。歪んだ大きな顔の下側の口の部分はイナゴになっていて、そのイナゴの腹に無数のアリがたかって食べています。不安を表現しているらしいです。
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次はこのような回廊を歩いていきます。
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これは、ピカソの「Mujer en azul(青衣の女)」という1901年の作品です。ピカソの初期(20歳の頃)の作品なので、まともです。でも、青の時代という時の作品なので、青いです。ピカソは、作風が次々に変化して、それぞれ○○の時代というように呼ばれます。このうち、1901年〜1904年の期間を青の時代といいます。親友が恋愛がもとで死んでしまったのにショックを受けて、暗い青色の絵ばかり描くようになったのだそうです。
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これは、ピカソの「Los pajaros muertos(死んだ鳥; 特殊文字省略)」という1912年の作品です。パズルのように、図形的な断片に分かれています。これは、分析的キュビズムの時代の作品です。分析的キュビズムは1909年〜1912年の期間を指します。フランスの画家ブラックとともに、物体を分解して分析していくキュビズムという手法を始めました。さて、ソフィア芸術センターの見学は12時30分頃、おしまいとなりました。
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昼食に向かいます。ソフィア王妃芸術センターを出て左手に戻ると、正面に農林水産省の立派な建物が見えてきて、
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向かい側にはアトーチャ駅が見えます。ここでバスに乗ります。バスは右側通行ですから、ソフィア王妃芸術センターの前をまた通過して、
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トレド門(Puerta de Toledo)を通過します。バスで一瞬通り過ぎただけなので何とも観察しようがないのですが、花崗岩で出来ていて高さが19mあるそうです。3つ口が開いていて、真ん中のアーチ型のところが、以前は南のトレドに向かう街道の入口だったそうです。
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続いて、サン・フランンシスコ・エル・グランデ教会(Real Basilica de San Fransisco el Grande)が左手に見えてきます。ローマ・カトリックの教会です。有名な芸術家や政治家などが中にまつられているようです。
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サン・フランンシスコ・エル・グランデ教会の側面を眺めながら通過していくと
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左手にアルムデーナ大聖堂(Catedral de Ntra. Sra. de la Almudena)が見えます。マドリードアルカラ大司教区の守護聖母をまつっているそうです。この大聖堂の向こう側には王宮があります。ここで右折して、
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マジョール通り(Calle Mayor)を進みます。この通り沿いに昼食のレストランがあります。以上、まるでGoogleのストリートビューでした。
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13時頃、昼食のレストランに着きました。場所は上のGoogle Mapでマジョール通りとアレナル通りとの交差点の右下の角です(sakuraと書かれている場所ですが、ストリートビューにして見るとこの店が確認できます)。
(周辺の地図はこちら)
http://maps.google.co.jp/?ie=UTF8&t=h&brcurrent=3,0x0:0x0,1&source=embed&ll=40.416363,-3.70566&spn=0.002863,0.004823&z=18 -
「Museo del Jamon(特殊文字省略)」という店です。直訳すれば「ハムの博物館」で、その名の通りハムが売物です。地元でも人気のようで、近く(プエルタ・デル・ソルの東側)にもう一軒店を構えています。
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これがハムで、
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BaconやChorizoも売られています。
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1階はハムの店で、このように一般の人たちが買い物をしています。
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レストランはこの2階です。
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まずはサラダです。
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出ました。これが正真正銘のハモン・セラーノ(Jammon serrano; 特殊文字省略)です。実はこれ、ツアーの昼食のコースには含まれていません。折角この店に来て生ハムを食べない訳にはいかないということで、添乗員さんがテーブルごとに希望を募って注文してくださいました。15ユーロですが、同じテーブルの5人で3ユーロずつ出しました。この店でも最高級のイベリコ豚の生ハムということで、とても薄っぺらなハムを2〜3切れ食べただけですが、たしかに美味しかったです。ちなみにserranoは「山の」という意味です。
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これがメインのパエリアです。カニや貝などの魚介類がまるごと入っています。確かに美味しいのですが、食べにくいです。
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デザートはバニラアイスでした。14時00頃、昼食を終了しました。
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昼食のレストランの近くにあったポストです。バスに乗ってスペイン広場に向かいます。マジョール通りをそのまま進みます。
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左手にプエルタ・デル・ソル(Puerta del Sol)が見えます。「太陽の門」という意味です。ここがスペインの国道の起点になっています。中央にカルロス3世の騎馬像が立っています。この日の夜の自由時間にまた来ます。
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プエルタ・デル・ソルを過ぎて左に曲がり、グランビア通りに出て北西に進んでスペイン広場に向かいます。
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バスの陰になってしまってよく見えませんが、どうやら年末ジャンボ宝くじを買うために並んでいるらしいです。
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この辺りには劇場がたくさんあります。レ・ミゼラブル(Los Miserables)を上映しているらしいです。この日の夜通りかかったときは、人が並んでいました。
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14時20分頃、スペイン広場に到着しました。スペイン広場は、1930年にセルバンテスを記念して造られた広場です。セルバンテスは、17世紀に「ドン・キホーテ(El Quijote)」という物語を書いた作家です。普通の日本人が名前を聞くと、安売りの店くらいしか思い浮かばないと思いますが、実はこの本は、聖書の次に世界中でたくさん読まれているロング・セラーなのだそうです。当時ヨーロッパで流行っていた騎士道物語の読みすぎで頭がおかしくなった主人公が、自分を騎士だと思い込み、家来のサンチョ・パンサを連れて世直しの旅に出る、というものらしいです。スペイン広場は観光客を狙うスリが多いらしく、ツアーでは通常「カメラだけ持って写真を撮ったらすぐ帰ってきてください」と言われるようです。今回はパトカーが見張りをしていましたので大丈夫でした。このようなモニュメントが立っていますが、これは側面で、左側に回って正面から見ると、
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このようになっています。後ろに見える建物はスペイン・ビル(Edificio Espana; 特殊文字省略)です。写真には写っていませんが、左側にはもっと高い建物マドリッド・タワービル(Torre de Madrid)があります。
(周辺の地図はこちら)
http://maps.google.co.jp/?ie=UTF8&t=h&brcurrent=3,0x0:0x0,1&source=embed&ll=40.423363,-3.712585&spn=0.005725,0.009645&z=17 -
モニュメントの下には、ドン・キホーテとサンチョ・パンサの像があります。
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前方の馬に乗っているのがドン・キホーテですね。馬の名前はロシナンテです。後ろ側に、マドリッド・タワーの一部が見えています。
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モニュメントを下から見るとこんな感じで、
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ここにセルバンテスの像があります。
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上にもこのような像があります。
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側面やや後ろからもモニュメントを眺めます。
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モニュメントの裏側には、このような噴水があります。
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モニュメントの後ろ側はこんな感じで、向こうの方に屋台のような店のようなものが並んでいます。スペイン広場には、今夜の自由時間のときにまた来ます。14時30分、バスに乗って出発です。
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