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「セーヌの橋巡り」19番目で、いよいよ横綱の登場だ。<br /> <br /> <br /> エッフェル塔とともにパリのシンボル的存在であるポン・ヌフは<br /> <br />現存するパリ最古の橋。<br /> <br />  <br />400年余りの歳月の間、洪水や船の衝突など多くの災害を乗り越えて<br />一度も 壊れることがなく、「ポン・ヌフのように頑丈そのもの」という<br />表現が生まれることになった。<br /><br /><br /> <br />当時は橋の上に建物が建てられるのが常であったが、この橋は<br />最初から建物を持つことはなかった<br /> <br />12個のアーチ、全長229m、当時としては幅も広く、初めて歩道も<br />作られ、ルーヴルがきれいに見え名所として賑わった。<br /> <br />1851年から改修・補強工事が行われ、長さ232m、幅22mとなった。  <br /><br /><br />

ポン・ヌフ   LE PONT-NEUF(33橋巡りの19)

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2010/08/23 - 2010/09/01

10727位(同エリア17046件中)

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etretat

etretatさん

「セーヌの橋巡り」19番目で、いよいよ横綱の登場だ。


エッフェル塔とともにパリのシンボル的存在であるポン・ヌフは

現存するパリ最古の橋。


400年余りの歳月の間、洪水や船の衝突など多くの災害を乗り越えて
一度も 壊れることがなく、「ポン・ヌフのように頑丈そのもの」という
表現が生まれることになった。



当時は橋の上に建物が建てられるのが常であったが、この橋は
最初から建物を持つことはなかった

12個のアーチ、全長229m、当時としては幅も広く、初めて歩道も
作られ、ルーヴルがきれいに見え名所として賑わった。

1851年から改修・補強工事が行われ、長さ232m、幅22mとなった。


旅行の満足度
4.5
  • モネ「ルーヴル河岸」(1867年)。<br /> <br />モネ(1840−1926)初期の作品。<br /> <br />ルーヴル河岸を馬車が通っている。<br /> <br />橋上のアンリ4世像、その後ろにパンテオンが見える。<br /> <br />

    モネ「ルーヴル河岸」(1867年)。

    モネ(1840−1926)初期の作品。

    ルーヴル河岸を馬車が通っている。

    橋上のアンリ4世像、その後ろにパンテオンが見える。

  • ポン・ヌフの中央にアンリ4世像がある。<br /> <br /> <br /> <br />イタリアで作られ,運ばれてきたが<br /> <br />革命で破壊され、王政の復興とともに<br /> <br />1818年に再建された。<br />

    ポン・ヌフの中央にアンリ4世像がある。



    イタリアで作られ,運ばれてきたが

    革命で破壊され、王政の復興とともに

    1818年に再建された。

  • シテ島下流端にヴェール・ギャランの庭園がある <br /><br />

    シテ島下流端にヴェール・ギャランの庭園がある

  • シニャック「ヴェール・ギャランの庭園」(1928年)。<br /> <br /> <br />シテ島下流端にある三角形の公園を中央に置いた構成。<br /> <br /> <br />

    シニャック「ヴェール・ギャランの庭園」(1928年)。


    シテ島下流端にある三角形の公園を中央に置いた構成。


  • 左岸を通るバスから見たポン・ヌフ、直線で左岸と右岸を結ぶ<br />

    左岸を通るバスから見たポン・ヌフ、直線で左岸と右岸を結ぶ

  • ピサロ「午後の陽光、ポン・ヌフ」(1901年)。<br /> <br /> <br />ピサロ(1830−1903)最晩年の作品ふたつ。<br /> <br />   <br />ピサロは印象派展には1874年の第1回展から、グループとして最後の第8回展(1886年)まで、毎回参加しており、計8回の印象派展に欠かさず出品した、ただ一人の画家である。<br />

    ピサロ「午後の陽光、ポン・ヌフ」(1901年)。


    ピサロ(1830−1903)最晩年の作品ふたつ。

      
    ピサロは印象派展には1874年の第1回展から、グループとして最後の第8回展(1886年)まで、毎回参加しており、計8回の印象派展に欠かさず出品した、ただ一人の画家である。

  • ピサロ「ポン・ヌフ」(1902年)。<br /><br /><br />パリの地下鉄は1900年から営業を始め、路線を増やしていくが、ポン・ヌフではたくさんの馬車が行き交っている。<br /> <br />

    ピサロ「ポン・ヌフ」(1902年)。


    パリの地下鉄は1900年から営業を始め、路線を増やしていくが、ポン・ヌフではたくさんの馬車が行き交っている。

  • アルビニー「セーヌ河とサマリテーヌ浴場の眺め」(1860年)。<br /><br /><br />右側のポン・ヌフの手前、煙突のある建物が水上に浮かんでいるが、これは当時繁盛していた個室型の銭湯船だ。<br /><br />同じように洗濯するための洗濯船もセーヌに浮かんでいた。<br /><br />ピカソらが住んだモンマルトルの安アパートは、細長い長屋風な建物で、歩くとギシギシ音がしたことから、セーヌの洗濯船にちなんでマックス・ジャコブが「洗濯船(バトー・ラボアール)と名付けた。<br /><br /><br />

    アルビニー「セーヌ河とサマリテーヌ浴場の眺め」(1860年)。


    右側のポン・ヌフの手前、煙突のある建物が水上に浮かんでいるが、これは当時繁盛していた個室型の銭湯船だ。

    同じように洗濯するための洗濯船もセーヌに浮かんでいた。

    ピカソらが住んだモンマルトルの安アパートは、細長い長屋風な建物で、歩くとギシギシ音がしたことから、セーヌの洗濯船にちなんでマックス・ジャコブが「洗濯船(バトー・ラボアール)と名付けた。


  • 下流方向に、ポンデザールに重なって幾つも橋が見える。<br /><br />カルーゼル橋、ロワイヤル橋、それにアレキサンドル3世橋の装飾塔が重なる。<br /><br />ルーヴルとオルセーが向かい合っている。<br />

    下流方向に、ポンデザールに重なって幾つも橋が見える。

    カルーゼル橋、ロワイヤル橋、それにアレキサンドル3世橋の装飾塔が重なる。

    ルーヴルとオルセーが向かい合っている。

  • マルケ 「セーヌの眺めとアンリ4世像」 (1907年)。<br /><br />ポンデザール、カルーゼル橋、ロワイヤル橋が描かれている。<br /><br />やや左岸寄りから描かれているので、ルーヴルしか見えないがエッフェル塔はのぞいている。<br />

    マルケ 「セーヌの眺めとアンリ4世像」 (1907年)。

    ポンデザール、カルーゼル橋、ロワイヤル橋が描かれている。

    やや左岸寄りから描かれているので、ルーヴルしか見えないがエッフェル塔はのぞいている。

  • アンリ3世の立会いの下で1578年に建設が開始され、<br /> <br />アンリ4世に引き継がれ28年後にようやく完成した<br />

    アンリ3世の立会いの下で1578年に建設が開始され、

    アンリ4世に引き継がれ28年後にようやく完成した

  • ポン・ヌフ正面の右岸・下流側に旧サマリテーヌ百貨店がある。<br /><br />アルビニー「セーヌ河とサマリテーヌ浴場の眺め」の銭湯船はこのデパートの前に浮かんでいたことになる。<br /><br /><br />1960年代には、「サマリテーヌには何でもある」というフランス人なら誰でも知っているフレーズで一世を風靡したが、1990年代に経営が悪化、2005年夏から閉鎖されていた。<br /><br /><br />日本人建築家が、閉店中のパリの老舗百貨店サマリテーヌの改修を<br />手がけることになった。<br />

    ポン・ヌフ正面の右岸・下流側に旧サマリテーヌ百貨店がある。

    アルビニー「セーヌ河とサマリテーヌ浴場の眺め」の銭湯船はこのデパートの前に浮かんでいたことになる。


    1960年代には、「サマリテーヌには何でもある」というフランス人なら誰でも知っているフレーズで一世を風靡したが、1990年代に経営が悪化、2005年夏から閉鎖されていた。


    日本人建築家が、閉店中のパリの老舗百貨店サマリテーヌの改修を
    手がけることになった。

  • セーヌ側。<br /><br /><br />セーヌ川沿いには高級ホテル、反対側のリヴォリ通り側には、商業スペースと住宅スペースにが作られる。<br />

    セーヌ側。


    セーヌ川沿いには高級ホテル、反対側のリヴォリ通り側には、商業スペースと住宅スペースにが作られる。

  • リヴォリ通り側 

    リヴォリ通り側 

  • マルケ「ポン・ヌフとサマリテーヌ」(1935年)。<br /><br /><br /><br />セーヌ左岸からポン・ヌフを描いたマルケの絵では、4枚すべてで旧サマリテーヌ百貨店がポイントになっている。<br /><br />中央部分にアンリ4世像と旧サマリテーヌ百貨店が描かれている。<br /><br />

    マルケ「ポン・ヌフとサマリテーヌ」(1935年)。



    セーヌ左岸からポン・ヌフを描いたマルケの絵では、4枚すべてで旧サマリテーヌ百貨店がポイントになっている。

    中央部分にアンリ4世像と旧サマリテーヌ百貨店が描かれている。

  • マルケ「ポン・ヌフ、夜」(1938年) <br />

    マルケ「ポン・ヌフ、夜」(1938年)

  • マルケ「ポン・ヌフとサマリテーヌ」 (1940年)<br /> <br />

    マルケ「ポン・ヌフとサマリテーヌ」 (1940年)

  • マルケ「ポン・ヌフ・パリ、雪と緑の空」(1947年)<br /> <br />

    マルケ「ポン・ヌフ・パリ、雪と緑の空」(1947年)

  • シャンジュ橋から見るとコンシェルジュリーと、ポン・ヌフの右岸側が見える<br /> <br /> <br />

    シャンジュ橋から見るとコンシェルジュリーと、ポン・ヌフの右岸側が見える


  • セーヌ地図

    セーヌ地図

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