上高地　絶景でした！！

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JRの紅葉のポスターに喚起され、上高地の紅葉を見たい！と思い、行って参りました。
ベストシーズンが10月中旬からとあった為、もう終わったかもなと不安な気持ち半分でしたが、
凄かったです、絶景でした。

ただし、今回の旅はもう一つ目的があり、それは「名湯」のある旅館に宿泊することでした。
宿探しに苦労しましたが、上高地のアクセスも便利な、秘湯の温泉を持つ「中の湯温泉旅館」様にお世話になりました。

東京からの道中は、山梨及び長野南部を通過するにつれ徐々に紅葉を感じまれ、
松本に着いてからも、上高地に近づくにつれ運転中も紅葉の美しさに気が取られました。
標高1,000m位でしょうか、紅葉と滝、梓川の写真を撮るカメラマン集団も多くいらっしゃいました。
そして、びっくり！！山々に既に雪が薄ら積もっており、紅葉と積雪のコントラストがこれまた美しかったです。

今回の宿へは上高地入口の釜トンネル近くより10分位でしょうか、さらに険しい山道を登ると
こんな所に旅館が・・・と思うほど、大自然に囲まれた所でした。

宿のスタッフは気さくな方が多く、アットホームな感じでした。
客室は予想以上に綺麗でした。料理は肉が苦手は私には鴨鍋の完食は出来なかったものの、
味付けが繊細で、普段味の濃い外食かコンビニ弁当の毎日の私には五臓六腑に染みわたる
満足できるものでした。豪勢とは言えませんが。

期待の露天風呂ですが、秘湯の場合宿から移動することもありますが、ここは内風呂のすぐ外に
露天風呂があり、「手軽に楽しめる秘湯」って感じです。
眺めは抜群でしたね。特に朝の露天風呂。
目の前に大きな山があり（霞沢岳）、その奥に穂高岳が見えます。
手前の山は一本一本の木々の形及び色も違って迫力がありました。
流れる雲の早さ、ひんやりした外気、気持ちよかったです。

上高地の紅葉は落葉松がメインである為、まだまだ楽しめましたが、
11月15日で閉山との事。ただし、山歩き（スノーシュー）は冬季も楽しめるそうです。
スノボーしか雪のレジャーをしらない自分にとって、スノーシューとは何ぞや？
と思いましたが、3時間〜半日の積雪の中を散策って感じです。
登山入門の私には、散策から始めてみようかと・・・。

上高地はご年配の夫婦が多かったですが、ビジターセンターより先は若い登山者、
外国人客が多数いらっしゃいました。
典型的化もしれないですが、個人的には、田代池からの眺めがよかったですね。
散策コースから少し立ち寄る形の為、これだけ美しい風景なのに、
それを知らないで立ち寄らないカップルもいました。勿体ないです・・・。

お土産は道の駅で「おかず味噌」を購入。食べる調味料の流行りに乗っかりました。
ただ外れだったようです・・・。ほかほかご飯におかず味噌、旅館の様な美味しさでなくがっかりです。
しかし、ほかにそば粉を使った豆菓子を購入したのですが、これは大当たり！
是非皆さんに賞味頂きたいですね。

紅葉と雪、これが同時に楽しめたのはなんか得した気分でした。