2010/07/17 - 2010/07/17
391位(同エリア522件中)
ロク69さん
(その3)では、エランの谷にある村エヴォレーヌとアローラから眺めた山々を取り上げる。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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エヴォレーヌのアパートのベランダから南方向の眺め、手前はプティ・ダン・ド・ヴェージヴィ(Petite Dent de Veisivi、3183m)、左奥はグラン・ダン・ド・ヴェージヴィ(Grande Dent de Veisivi、3418m)、右奥のピークはダン・ド・ペロック(Dent de Perroc、3675m)だ。エヴォレーヌからはこれらの山々は重なって見えるが、さらに南の奥の村アローラやフェルペークルからは横から眺めることが出来る。
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アローラから約2時間登ったド・ラ・ツァ小屋とプティ・ダン・ド・ヴェージヴィ、エヴォレーヌでは北側から眺めていたのが、ここからは西横側から見ていることになる。小屋の前のテラスに可愛いワンちゃんが出て来て愛想を振りまいていた。
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同じくプティ・ダン・ド・ヴェージヴィの山頂部のズームアップ、山の高さは3000m少しだが、岩峰の鋭さは素晴らしい。
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アローラから2時間半登ったルージュ小屋からの眺め、左端がプティ・ダン・ド・ヴェージヴィ、コルを経て次にピークが高く聳えるグラン・ダン・ド・ヴェージヴィ。その右手にダン・ブランシュの厳つい頭が覘いている。スイス国旗の右へは、ペロックが続く。
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ルージュ小屋から降ってきて着いたブルー湖からのプティ・ダン・ド・ヴェージヴィ、美しい青色の水面との対比が美しい。なお、ブルー湖はアローラの村から余りアップダウンのないコースを歩いて約1時間で到達できるので、ファミリーがたくさん来ていて賑やかだ。
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アローラから2時間半歩いたシェーヴル峠付近からの景観、左からペロック、ジュヌヴォア、尖がったエギュイーユ・ド・ラ・ツァと続く。中でもラ・ツァの天を突くような尖峰はここでのハイライトだ。
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ラ・ツァ峰と十字架、シェーヴル峠へのルートの基部にある茶店前からの眺め。アルペン意欲を高揚させるものがある景観だ。
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同じルート上からのモン・コロン(右、Mont Collon、3677m)、典雅な台形のこの山はアローラ村のシンボルだ。左奥にはブクタン連峰(Bouquetins、3833m)の険しい山並みを望むことができる。
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雲が涌くブクタン連峰のズームアップ、幻想的な雰囲気のなか厳しい表情が緊張を感じさせる。
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アローラのホテル・レストラン、「グレイシャー」のテラスからのモン・コロン、手前に赤い花を添えてみた。
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シェヴール峠の西側(アローラと反対側)にあるモンブラン・ド・シェイロン(MontBlac de Cheilon、3870m)の威容。雪をも付かぬ切り立った斜面と鋭いピークが印象的だ。
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シェーヴル峠の西側、こちらはエランの谷の西隣エレマンス谷。ディス湖の上流、シェイロン氷河(氷は少ない)の向こうには、ラ・リュエット(La Luette、3548m)、その右にル・プルルール(Le Pleureur、3704m)、ラ・サール(La Saal、3646m)と続いている。
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モンブラン・ド・シェイロンとシェイロン氷河、右中央に見えているのはディス小屋。この時エレマンス谷は晴れているが、アローラ側はガスが激しく発生して流れていた。
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ルート上からのピーニュ・ダローラ(Pigne d’Arolla、3639m、左)とラ・セルパンティーヌ(La Serpentine、3713m、中央)。中央の激しさを感じるツィジオール・ヌーヴ氷河がすごい。
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もう少しアローラに近い地点からの同上の2山、手前の緑地との対照が美しい。
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ルージュ小屋へのルートから眺めた峰峰、左からモン・コロン、エヴェック(L’Eveque、3716m、その右奥)、ピーニュ・ダローラ、ラ・セルパンティーヌと連なる。絶好の好天で歩く調子も快適だ。
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アローラの谷の西側、ラ・ツァ小屋からのピーニュ・ダローラとラ・セルパンティーヌ。一つ谷を隔てているためか、山容と山々の位置取りがよく理解できる。
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谷の向こうにアローラ村とルージュ・ダローラ連峰を望む。アローラ村からバス道を一旦下りて、川を渡ってラ・ツァ小屋へ向かうコースは午前中は陽が当らないので朝露が多い。歩く人も少なく静かなコースだが、このように東斜面の展望は素晴らしい。
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ラ・ツァ小屋のある斜面(アローラの東側)は、アローラ村を眼下に見て対面の山々の絶好の展望台だ。中でもエギュイーユ・ルージュ・ダローラ連峰は、そのぎざぎざの稜線を正面に見ることが出来る迫力満点の景観だ。
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小屋前のヘリポート越しの眺め、シェーヴル峠とエレマンス谷の山々がはっきりと認識できる。中央の氷河を背景にちょこんと尖っているのは、プチ・モン・ルージュだろうか。
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場所が変わって、ディス湖を北から眺める地点(ピック・ダルジノール)からの眺め。中央のピーク、ポアント・ド・ヴアソン(Pointe de Vouasson、3490m)の稜線から飛び出しているのは、ルージュ・ダローラのピーク、その右稜線の右手奥にモンブラン・ド・シェイロン。さらにディスコの上方はるかにあるのが、グラン・コンバンだ。
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左奥は、グラン・コンバン、中央右奥には遠くモンブランを望むことが出来る。同じくピック・ダルジノールの頂上から。
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エヴォレーヌの隣村ラーナからチェアリフトで昇ったシェムーイユからのベック・ド・ボソン(Becs de Bosson、3149m、右)とラ・マーヤ(La Maya、2916m、左)。氷河を持つ高山とは違うが、その特異な山容が印象に残る山々だ。
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上の写真とは反対側から見たベック・ド・ボソンの2つのピーク。モアリ湖から2時間昇ったセ・ド・マリンダ付近からの眺め、この山に最も近付いた地点だろう。
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アニヴィエの谷、シャンドランからチェアリフト経由で登ったイルホルンからの同山、見る角度によって大きく形が変わるがどこも独特の雰囲気がある。
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こちらはエランの谷、アローラから登ったルージュ小屋へのルートからのベック・ド・ボソン。2つの谷から眺められる位置にあるこの山は得をしているようだ。右手前の堂々たる山はサスネールだ。
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サスネール(Sasseneire、3254m)そのどっしりと根を張った貫禄の山だ。この山はどこから見てもその山容は大きく変わらない。安心、安定、落ち着きと言った言葉が当てはまる良い山だ。セ・ド・マリンダの頂上から。
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少し降ったラナ湖付近からの同山、残雪が美しく特徴的な山肌に見える。
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サスネール(右)、ベック・ド・ボソン(中央)、マーヤ(左)の揃い踏み。それぞれの特徴ある山が3つ並んで競っているようだ。こうして多くの峰峰と出会い、語らって行くとそれぞれに親しみと愛着が涌いてくる気がする。
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