2010/10/01 - 2010/10/05
833位(同エリア1061件中)
jun2さん
アグラ城を後にして、次はファテープル・シークリーへ
ムガル帝国第3皇帝アクバルが富と権力を使い、インド支配を目指して立てたこの都は、14年で閉じられることになった。
写真は、ディーワーネ・カース(貴賓謁見の間)の部屋中央にある柱。
現物を見るとその大きさ・威厳さに圧倒される。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
-
食事と大理石工場見学の後は、約40Km移動して、ファテープル・シークリーへ移動。
まったく下調べせずに今回の旅行に挑んだので、「ここはどこ?」状態が正直な感想。
写真はファテープル・シークリーの入り口。
正面左側にチケット売り場があります。 -
入り口を入るといきなり大きな広場に出ます。
ここは、ディーワーネ・アームは「一般謁見の間」。
皇帝が一般大衆からの意見に耳を傾ける場なのですが、必ずこういった場を作り、一般大衆の声を大切にしていたんですね。
大きくなれば大きくなるほどこういった声を、如何にうまく吸い上げて改善するのか? 今も昔も大切なんだと実感。 -
写真は、ディーワーネ・カース(貴賓謁見の間)の外観。
ガイド曰く、「ここは会議するところ」。
でも真ん中に大きな柱があって、会議どころじゃないな、って思ってしまいます。 -
これがディーワーネ・カースの中央に位置する巨大な柱。
巨大なだけでなく、柱部分から細かい装飾がなされている。 -
一番目に飛び込んでくるのが、この上部部分。
巨大な木を連想されるように上部が広がっている。 -
そしてその上部から四方向に渡り橋が作られている。
それほどこの柱は巨大でどっしりしており、ホンと見ているだけで圧倒される。
よく見ると2階部分の壁際にも人が歩けるスペースがあり、迎える人により、多くの人が囲むように迎えたんだろうなと想像できる。
でもあんまり人が多いと崩れそうな気もするのですが... -
ここは、宝物殿の外側の装飾。
何か蛇がうねっているように見える装飾。
軒下部分の装飾はこんな感じの装飾が多いな。 -
パンチ・マハル(五層閣)。
王様がこのてっぺん部分から中央広場にあるチェスの駒(たぶん人が動いたんだろうな)を動かして楽しんだとのこと。
なんかTVで見たことがある内容ですが、実際にここではそのように行われていたんだな。 -
で、これがそのチェスの駒が動いていた場所。
広場には升目が書かれており、ここを動いていたんだな。
贅沢な遊びなんだ。
ちなみに駒はハーレムの女性とのこと。
TVで見たのは、男性だったけど... -
パンチ・マハル(五層閣)の前にあるのが、学校。
1階部分が学校になっていて、2階部分は図書館だったそうです。
この時代から教育を大切にしているんだな。 -
この建物はイスラム教の影響を受けているとのこと。
なるほどいろんな装飾が細かい。 -
壁と軒下部分の装飾。
細かい装飾が規則的に並んでいる。
柱、壁、軒下...すべてに細かい模様が刻み込まれている。 -
建物内部は壁にこのようなレリーフが埋め込まれている。
同じレリーフではなく、場所により描かれているものが異なる。
長い間、人によって触られているからでしょう、少し黒ずんでいる部分もあります。触ってみるととても滑らか。 -
中央広場部分には、池の中心に舞台が設置されている。
ちょうど皇帝の寝室の前でもあり、ここで音楽祭でも開いてたんでは? とガイドが言っていました。
ファテープル・シークリーの都の建設は、アクバル帝が幼児を亡くして世継ぎに恵まれずにいたところ、スーフィー (イスラームの神秘主義者) の長老のサリーム・チシュティーは 1568年、皇帝に シークリーの丘でなら子宝に恵まれるだろうと助言したことから始まる。
1569年8月30日に、サリーム (将来のジャハーンギール帝) が生まれると、アクバル帝はこの地に宮殿の建設を命じたのが、始まりとされている。
そして1571年にこの地シークリーに還都することにした。
ファテープル・シークリーは、「勝利の都」という意味。
でも名前通りにはならず、水不足により、アグラに14年後に戻ることになった。 -
マリアン宮殿の内部。
イギリスから来たマリアンの好みなのか? 内装は細かな彫刻ではなく、色彩豊かな絵で描かれている。
今まで見たものとは違う雰囲気が内部から伺える。 -
クリスチャンらしく、どことなく教会を思い起こす内装。
ここにマリア像があれば、立派な教会の内部に見える。
ヒンドゥー教、イスラム教、そしてクリスチャンのお妃をその宗教にあわせた建築物を立てる皇帝アクバルは、こういった面は寛大だったんだな。 -
こちらは、アクバルのお妃、ジャハーン・ギールのお母さんであるミリアムの宮殿。
ヒンドゥー教の影響を強く受けた建物であり、3人の中でもっとも大きな建物になっている。 -
中に入ると、中央には大きな広場があり、それを囲むように建物が建てられている。
右側にはお妃が夏の間過ごしたとされる建物。
裏には湖があり、涼しさを求めたのでしょうか?
左側には、冬の間過ごしたとされる建物。外観からはそれほど違いがわからない。
正面にはヒンドゥー教の寺院になっている。
やはり跡継ぎを生んだお妃なので、一番大きな建物なんだろうか? -
一通り見学した後、最初に入場したディーワーネ・アームは「一般謁見の間」の広場を横切って入ってきた入場口に移動する。
帰り道左側にある広場の中央に、何気に石が置いてある。
ガイド曰く、「あれはすごい石よ」
「ただの石だよね」
「悪いことした人、あそこに頭を乗せ、象に踏みつけられたんだ」
...だって。
...残酷だ。
今日の観光はこれで終わり。
でも帰ってのんびり出来るわけではなく、これからバナラシまで夜行列車で移動するので、またも駅まで移動。 -
駅で待っているとこんな感じで電車が入ってきた。
...すげぇー。
これで朝まで? ということはないと思うけど...
ガイドは「ちゃんとベットあるよ」と言ってるけど。 -
ガイドの言うとおり、ちゃんとベットはあるけど...
とにかく狭い。
でかいバックパックで移動しているので、足元に置いたら寝る場所がないよ。
とは言うものの、どこでも寝れる特技はこういうときに役立ちますね。
足をバックパックの上に投げ出し、一応朝までゆっくりと寝ることが出来ました。
電車はそれほど速く移動しているんじゃないでしょうね、それほど揺れを感じることもありません。
ただ2階部分には窓がないので、景色は楽しめません。
まあ外は真っ暗なので、窓があってもまったく見えませんが。
なお、一応念のため、バックパックはチェーンにバックルを巻きつけて簡単な盗難防止はしておきましたが、たぶん大丈夫でしょうね。
...でかいスーツケースを持っている人は、どこに置けばいいんだろう?
明日起きたら、そこはバナラシ。
ガンジス川の畔の沐浴を見て、何を感じることが出来るんだろう?
楽しみだ。
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