2010/10/01 - 2010/10/05
970位(同エリア1061件中)
jun2さん
感動のタージ・マハルから、アグラ城塞へ移動。
白大理石で作られたタージ・マハルとは異なり、赤砂岩で作られたアグラ城塞は、”赤いお城”という印象。
でもそこには悲しい過去が隠されているんですよね。
写真は、アグラ城塞の一番奥にあるムガル帝国第5皇帝シャー・ジャハーンが幽閉されていた場所で毛づくろいをしている猿。
10月だというのに暑いインド。
大理石で作られたこの場所は、大理石の冷たさとヤムナー河の畔ということから、とても涼しい。
しかも人間は入ることが出来ないので、静かに極楽気分を味わっているんだろうな。
でも、幽閉されたシャー・ジャハーンは何を思ってこの場所に居たんだろう?
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
-
アグラ城塞の前に立てられていたアグラ市内の地図。
先ほど見たタージ・マハルと今入るアグラ城塞の位置関係が良くわかる。
この後に観光するファテープル・シークリーは、40Kmも離れているんだ。 -
タージ・マハルの見学後は、ヤムナー河沿いを移動して、アグラ城塞を観光します。
ここは、ちょうど入り口の部分。
アグラ城塞の周りには、堀が出来ているので、この橋を渡ってアグラ城塞内部に入ります。 -
アグラ城塞の周りはこのような堀で囲まれていますが、その当時はここにワニが放たれていたそうです。
外堀にはワニ、お城の外壁もまるで要塞のよう。
外敵に対する対策がこれほどの城砦ですから、その当時はいろんな戦闘が多かったんだでしょうね。 -
アグラ城塞は、ムガル帝国第3代皇帝アクバルにより、1565年に建設が始まった。
アクバルは大帝アクバルとも呼ばれており、ムガル朝がムガル帝国に成長したのもこのアクバルのおかげ。
ガイド曰く、第3皇帝(アクバル)と第5皇帝(シャー・ジャハーン)は、インド人から尊敬されているよ、とのこと。 -
あちこちほころびがあるものの、残っている装飾はすばらしい。
タージ・マハルとは趣が違うけど、宝石を組み込むその方法は一緒なんだろうな。 -
入り口から右手に見えるのは、ジャハーンギール宮殿。
名前からすると、第4皇帝の宮殿だと思うのですが...どうも立てたのは、父アクバルとのこと。
ジャハーンギールは、父アクバルが遠征に出かけた際に反乱を起こし、自らを皇帝と名乗ったとされる。
アクバルが戻りその場を収めたが、親子の間でこんなことが起こるこの時代・またはこの地域の権力争いは今では想像も付かないな。 -
建物の前に丸いものがある?
「これは何?」ってガイドに聞くと、「あ、これは王様のお風呂」だって。
まあ大きなお風呂なこと。 -
ジャハーンギール宮殿の中。
赤砂岩で出来た非常に重厚な作り。
軒下部分が非常に頑丈そうな作りになっている。 -
軒下部分の装飾はこんな感じ。
とても細かく贅沢な作りです。
強度を保っているようには思えないので、やっぱり飾りなんでしょうね。 -
柱部分の装飾も見事。
しっかりした土台部分と柱部分には全面細かい彫が施されている。
見れば見るほど細かい装飾の見事さとその作りの重厚さに圧倒されます。 -
ムガル帝国第5皇帝シャー・ジャハーンが幽閉された「囚われの塔(ムサンマン・ブルジュ)」の前にある池? 見たいなもの。
ガイド曰く、この先からバラの香りのする水を流し、この池に溜めていたとのこと。
これにより、部屋の中までバラの香りが漂っていたんだとか。
とんでもない贅沢だな。 -
アグラ城塞からタージ・マハルを見た景色。
城下を望み、その向こうには、ヤムナー河が見える。
そしてその向こうには、タージ・マハルが見える。
この距離感、幽閉されたシャー・ジャハーンは、どんな思いで見ていたんだろう。
愛しい人の死、自分の息子に幽閉された自分、なかなか彼の思いにはたどり着けない。 -
タージ・マハルの遠景。
その美しさは少しかすんではいる物のやっぱり美しい。
今から約350年前には、どのように見えたんだろう。 -
ここは、皇帝の娘の宮殿とのこと。
タージ・マハル同様に白大理石を基本にしたつくりになっている。 -
宝物が展示されていたという部屋の一角。
タージ・マハル横のモスクにもこんな感じの部屋があったな。
タージ・マハルの内装のように、さまざまな色の宝石を組み込んだ内装とは違い、白大理石をうまく細工したこの内装も見れば見るほどすばらしいものですね。 -
囚われの塔(ムサンマン・ブルジュ)を横から見たところ。
内装は、タージ・マハルが思い出されるように、白大理石に宝石を埋め込んだ内装になっている。
また絵柄も似たような物になっている。
シャー・ジャハーン本人が作ったのだから趣向も一緒なんでしょう。
でも自身がこの囚われの塔(ムサンマン・ブルジュ)に幽閉されるとはシャー・ジャハーンも思っていなかったのでは?
彼は、ここに7年間居たことになる。
そんな歴史を聞くと、きらびやかなこの部屋からなんとなく哀愁が感じられる。 -
囚われの塔(ムサンマン・ブルジュ)の中。
幽閉されたのがムガル帝国第5皇帝シャー・ジャハーンということなのか? とても幽閉されている人が閉じ込められている人とは思えないほどの豪華な内装。
今は何も置かれていないが、穴の開いている部分には、その当時豪華な宝石や装飾品があったとのこと。
真ん中にあるのは、バラの水が吹き出る噴水。 -
内装部分は、細かい部分まで作りこまれている。
タージ・マハルでの内装はどちらかというと平面部分に宝石が組み込まれていたのですが、ここの内装は曲面に組み込まれている。
凸部分・凹部分ともに見事な細工がなされている。
ここアグラ城塞は、着工から95年の年月をかけて作られたとのこと。(ちなみにタージ・マハルは22年掛かった)
こんなところに時間がかかっているんだなと感じてしまう。
第3皇帝アクバルから始まり、ここは、シャー・ジャハーンが作った部分なので白大理石なんだろうなと想像してしまいます。 -
イチオシ
奥には猿が一休み。
外は暑いけど、この場所は白大理石で出来ていることもあり、ひんやりしている。
窓の外には、ヤムナー河も流れており、この窓際の場所は、特等席なんでしょうね。
両足を投げ出して毛づくろいをしている姿は、ほのぼのとしており、そんな過去があった場所とは思えないな。 -
皇帝のいす。
音楽祭などはここから聞いていたとか。
でも後ろを見ると、タージ・マハルが見える。
やっぱりここから亡き妻のお墓:タージ・マハルを見ていたんだろうな と思っています。 -
最後に見たのが、このディーワーネ・アーム。
ディーワーネ・アームは「一般謁見の間」のことで、皇帝が一般大衆からの意見に耳を傾ける場とのこと。 -
奥にはこういった形になっていて、ここで皇帝が話を聞いていたんだとのこと。
でも、やっぱ作りが豪華ですね。
アグラ城塞の見学をこれで終了。 -
アグラ城塞の見学後に立ち寄った大理石加工工場。
タージ・マハルやアグラ城塞の内装に使われている白大理石に宝石を組み込んだ内装と同じ手法でいろんなお土産品を作っているところが見れる。
この写真は、白大理石の土台部分を削っているところ。
彼の薬指はびっくりするくらいのまめが出来ていた。 -
作業途中の写真。
絵柄に合わせて掘り込んでいる。
彫刻刀の持ち方が薬指支点なのが面白い。
機会があったら試してみよう。 -
埋め込む宝石はこうやって一つ一つ加工している。
人力で回転させたやすり盤に宝石を直接当てて削っている。
右手で前後に回しているけど、左手はちゃんと固定して微妙な感覚で削っているんでしょうね。 -
どうやって埋め込んでいるのか?
埋め込んでも長い年月が経つと取れてしまうんじゃないか?
まさかアロン・アルファなんか使ってるんじゃないだろうな?
と思って聞いてみたら、「これだよ」って見せてくれたのが、この接着剤。
何で出来ているのか? 聞き忘れてしまった。
-
店内はこんな感じ。
お好みに合わせてお皿なんか色とりどりに揃えられている。
金額は高いのか? 安いのかわかりませんが、私は、納得してお買い上げしました。
次は、ファテープル・シークリーの観光。
第3皇帝アクバルが立てた夢の都です。
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