2010/06/13 - 2010/06/13
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frau.himmelさん
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6月13日日曜日
午前中壁公園のフローマルクト(のみの市)をひやかした後、午後から世界遺産の博物館島にある旧ナショナルギャラリーを訪れました。
ここも他のヨーロッパの美術館の例に洩れず、写真撮影はOKです。日本の美術館では考えられないことですね。
嬉しくなってパチパチ写真を撮りまくります。
えー、この絵はここにあったんだー、とか、この画家の絵もあの画家の絵も…、なんて、絵を鑑賞しに来たのか写真を撮りに来たのかわかりません。
そして、高齢者(私のことです)の悪いクセ、撮った写真を捨てられないのです。
今回も、だらだらと捨て切れなかった絵画の写真のオンパレードです。
例によって、ボケ防止のために、コメントは出来るだけつけるようにしています。
それにしても、ヨーロッパの美術館ってスゴイ絵画がゴロゴロしていますね。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
-
今回のアパートはプレンツラウアーベルク地区にあります。
最寄の路面電車M1に乗ってハッケシャーマルクト駅に出ました。
ここから博物館島まで歩きます。
何度もベルリンに来ていますので、すっかりこの辺りもお馴染みになりました。 -
駅前から高架下のガードをくぐり、ブルク通りの方に出ます。
緑地帯になっており、みんな気持良さそうに、のんびり散歩をしたり、子供を遊ばせたり…。 -
前方にベルリン大聖堂が見えてきました。
-
シュプレー川に架かるフリードリヒ橋を渡って、博物館島に入ります。
シュプレー川では遊覧船が何隻も浮かんでいます。
左側にはベルリン大聖堂。 -
そして、右側には目的地、旧ナショナルギャラリーのギリシャ神殿風の建物が見えます。
なんか変なものが貼り付いていますね。洗い晒したボロ布みたいな物が…。
ないほうがスッキリするのにね…。
この騎馬像はプロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム4世(在位1840-61年)。
博物館創設は彼の夢だったそうです。
理想は「シュプレー河畔のアテネ」という高邁なものだったとか…。 -
旧ナショナルギャラリーは、特に19世紀のドイツ・フランスの絵画や彫刻が揃っています。
銀行家で美術収集愛好家であったヨハン・ハインリッヒ・ヴァーグナーのコレクションの寄贈を受け、開設されたものです。
第二次世界大戦で被害を受け、2001年に改修されて、再び展示されています。
中庭にあった像 -
チケットを買って中に入ります。
いつも思うのですが、ヨーロッパの美術館って人が少ないので、ゆっくり鑑賞できます。
それに写真を撮ってもいいのですから、日本の美術館との落差に驚きます。 -
まず敬意を表してベルリンの絵から。
ベルリン大聖堂とシュプレー河畔の景色でしょうか。
Eduard Gaertner(1801-1877)
ベルリナー・ビーダーマイヤー様式 -
ウンター・デン・リンデンのフリードリヒ大王騎馬像から大聖堂を眺めたところでしょうか。
ビーダーマイヤー様式 -
「ベルリン、オペラ広場のパレード」
Franz Kueger(1797-1857)
ベルリナー・ビーダーマイヤー様式
ちなみにビーダーマイヤー様式とは、19世紀前半のドイツやオーストリアを中心に、もっと身近で日常的なものに目を向けようとして生まれた市民文化の形態の総称。Wikipediaより。 -
かすかに記憶に残っている絵です。
たしかパリのサロンで、ショパンがピアノ演奏をしているような、そんな絵ではなかったかしら?と思いました。
資料がないので、確かなことは解かりませんが…。 -
「Abenteuer des Malers Joseph Binder」1860年作
Moritz von Schwind(1804-1871)
ドイツ後期ロマン主義の画家 -
Ferdinand Georg Waldmueller(1793-18965)
ドイツ後期ロマン主義の画家
当時の子供達の姿が生き生きと描かれています。 -
Julius Schnorr von Carolfeld(1794-1872)
ドイツ・ナザレ派
ドイツ・ナザレ派とは、
19世紀始めの古典主義への反動として興ったドイツ・ロマン派の画家グループ。
ルネッサンス美術への回帰を求めている。 -
Anseln Feuerbach(1829-1880)
ドイツ・ロマン派
「Das Gastmahl」1878年作 -
絵を見るのは大好きで、テレビで絵画関係の番組をよく見ます。
そんな中の一つ。
Arnold Boeklin(1827−1901)
スイスの印象派画家。
「死の島」1883作。
調べていたらバーゼルにも同じ題名の作品があったのですね。行ったのに解からなかった…(泣)。
-
この絵もテレビで見たことがあります。
冬の寒空に残骸のように残っている荒れ果てた廃墟。
見ている者まで寒々しい気持にさせる…、
この絵はよく覚えていました。
ここにあったのね〜。
カスパー・ダヴィット・フリードリヒ(1774-1849)。
19世紀のドイツ・ロマン派の画家
「樫の森の修道院」 -
これに似たようなものを、確かワイマールのゲーテのお墓の近くで見たことがあります。
同じように女性が横たわっている真っ白の墓石でした。
これは女たらしと言われたフリードリヒ・ヴィルヘルム2世が、お気に入りの愛人に生ませた子供のお墓だとか?
Johann Gottfried Schadow(1764-1859)作
「Grabmal des Alexander von der Mark」 -
突然ここでシンケルの胸像に出会ってビックリしました。
Christian Friedrich Tieck(1776-1851)
「カール・フリードリッヒ・シンケル像。」
昨秋のベルリン旅行で彼がベルリンのみならずドイツの重要な建物を作った建築家だということを始めて知りました。
ところが彼は画家でもあったのです。 -
シンケルの魅力ある作品の数々をご紹介します。
「ギリシャの黄金時代」 -
シンケルの作風はギリシャ建築に倣った新古典主義だそうです。
-
-
「岩場に建つ大聖堂」
シンケルのどの作品も写実ではなく、建築家のロマンあふれる都市計画図や設計図のようです。 -
写真が不鮮明で見難いと思いますが懐かしい場所を見つけたので…。
Wilhelm Truebner(1851-1917)
「キムゼーのヘレンインゼル教会の建物」 -
Carl Spitzweg (1808−1885)
この白いお花の絨毯はちょうど今頃の季節です。私、こんな風景好きだわ〜。
そんなことを考えながらバシャバシャ写真を撮っております。 -
あ、この絵も見たことがあります。
Max Slovogt(1868-1932)
「ウンター・デン・リンデン」 -
肖像画を2点。
まずお馴染みの音楽家
「リヒャルト・ワーグナー」 -
もう1点、鉄の宰相
「オットー・フォン・ビスマルク像」 -
旧ナショナルギャラリーには19世紀フランスの絵画がたくさんあります。
クロード・モネ(1840-1906)
「St.Germain I' Auxerrot」1867作 -
同じくモネ。
モネといえばポピーですね。 -
モネ作
-
エドゥアール・マネ(1832-1883)
「リエイユの別荘」 -
同じくマネの代表作。
「室内庭園」1879年作
この絵は日本にも来たことがありましたね。 -
ポール・セザンヌ(1839-1906)
「静物」 -
ポール・セザンヌ(1839-1906)
「静物」 -
セザンヌ
「ボントワーズ付近のクルヴィルの製粉小屋」 -
有名な彫刻もありました。
オーギュスト・ロダン(1840-1917)
「考える人」 -
ピエール・オーギュスト・ルノアール(1841-1919)
「ヴァルジュモンの子供達の午後」1884年作 -
ルノアール
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ポール・ゴーギャン(1848-1903)
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ヴィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)
「Le Moulin de la Galette」1886年作 -
ポール・シニャック(1863-1935) 新印象派
「本と静物」 -
有名な19世紀を代表するフランス画家の作品が一同に介している部屋も、人影はまばらです。
ゆっくり鑑賞できます。 -
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2階のテラスから大聖堂とフリードリヒ・ヴィルヘルム4世騎馬像の後姿を眺めます。
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階段の間の壁には、ドイツの芸術・文化・政治などの重要な場面を現したレリーフが、長い絵巻物風になっています。
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名画展示室はまだまだ続きます。
すみません、もう少しお付き合いください。
何しろ遠慮なくパチパチ写せるのが嬉しくて、何とここで120枚ほど撮ってしまいました。
1枚1枚に思い入れがあり厳選するのが難しく(トシのせいなのですが・笑)切り捨てることができません。
再びドイツ絵画の展示室にやってきました。
Frnz von Stuck(1863-1920)
ギリシャ神話の「オデユッセイア」に登場する魔女「ギルゲ」が物乞いをしている? -
美しい絵の前に立ち止まりました。
Ludwig von Hofmann(1861-1945)
「Traeumerei・夢」1898年作 -
スイスの巨匠、セガンティニの名画もあります。
Giovanni Soegantini(1843-1915)
[帰郷」 -
19世紀ドイツ写実主義を代表するアドルフ・フォン・メンツェルの特別展をやっているようで、彼の作品が数多くありました。
彼は、歴史画や工場労働者を描いた絵、風景画など幅広いジャンルの絵を描いています。
私は歴史画をチョイス。
フリードリッヒ大王とハプスブルク家マリア・テレジアの息子で神聖ローマ皇帝でもあるカイザー・ヨーゼフ2世が出会った絵。
ヨーゼフ2世はフリードリヒ大王を崇拝していたが、マリア・テレジアはそれを快く思わなかったようだ。 -
この絵は有名ですよね。って見難い絵ですみません(泣)。
フリードリヒ大王のサンスーシー宮殿でのフルートコンサート。1875年作 -
またまたフランス絵画の部屋です。
まったくどういう順番で回っているのやら…。すみません。
コンスタン・トロワイヨン(1810-1865)
フランス・バルビゾン派の画家。
自然を飾り気なく描いた絵が多いです。
フォンテーヌブローで絵画制作をしたのだとか? -
カミーユ・ピサロ(1830-1903)。
フランス印象派の画家。
「ラ・ロッシュ=ギュイヨンの広場」1867年作 -
ここで目を疑う絵に遭遇しました。
この絵は誰の絵だと思います?
何とスペインの画家、ゴヤの絵なんですって。
ゴヤといえば、宮廷画家であり、皇帝一家の肖像画、「裸のマヤ」や気味の悪い絵を思い出しますが、えー風景画も描いたんだー、って正直驚きました。 -
ほら!これが絵の下に掲げてあった説明です。
それに題名が「Maibaum/メイポール」ですって…。
これってドイツ地方の習慣ではなかったの?って思いました。 -
ウジューヌ・ドラクロア(1798-1863)
19世紀フランスのロマン主義の画家。
「マドモアゼル・ローゼ」1829年作
「民衆を導く自由の女神」など女性を表現することが多い画家ですね。 -
最後にドイツを代表する有名人を。
「ゲーテ像」
フリードリッヒ・ドラーケ(1805-1882)
ドイツの代表的な彫刻家 -
オオトリは「シンケル像」。
フリードリッヒ・ドラーケ(1805-1882)
シンケルを抜きにしてはベルリンは語れないほどの重要人物だと思います(私的に)。 -
売店でドイツ語のリーフレット(残念ながら日本語はありませんでした)を買って外に出ます。
このリーフレットは今回の旅行記作成に大変役立ってくれました。
5ユーロくらい? -
旧ナショナルギャラリーに随分滞在しました。
3時間以上居たかしら…。 -
隣には新博物館があります。
ここはパスします。
さあ、次にどこに行きましょうか。
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