2010/06/13 - 2010/06/13
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frau.himmelさん
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旧ナショナルギャラリーの後、ウンター・デン・リンデン辺りを散策します。
ぶらぶらしながら、昨年秋訪れて、時間が足りずに消化不良気味だったベルリンの歴史を、もう一度再確認したいと思っております。
ところで、今日6月13日はワールドカップでドイツ対オーストラリア戦が行われる日です。
試合は夜ですが、今から街も地元の人もなんだかソワソワした感じです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
-
旧ナショナルギャラリーを出た後、この歴史地区とウンターデンリンデンをブラブラ致します。
旧博物館と、その前のルストガルテンにある大噴水。
旧博物館もシンケルの設計です。 -
気になる場所にやって来ました。旧共和国広場。
昨年秋訪れた時は、東ドイツ時代の共和国宮殿が取り壊された後が原っぱになっており、パネル展示がありました。
もうなにやら工事が始まっています。
*2009秋のヨーロッパ 共和国宮殿跡*編参照 -
再統一を経て、ここには500年前のプロイセンの王宮が復元されて、文化的施設として使用されるはずでした。
今ここはフンボルト・フォーラムとして再開発を始めたようです。 -
フンボルト・フォーラムとは、この場所に建設される大文化施設のことのようです。
この場所でドイツは将来、コスモポリタンな国として、学術や文化、演劇、音楽、映画など全ての分野でのシンポジウムの場となるようです。
まさに21世紀のポンピドー・センターがこの「フンボルト・フォーラム」として誕生するようです。 -
このような500年前の王宮の姿が再現するのでしょうか?
これは何が何でも、再建された暁にはもう一度ベルリンに来なければなりません。 -
フンボルト・フォーラムが誕生するのは、ベルリン大聖堂の目の前なんです。
博物館島とフンボルト・フォーラム、美術と学術の素晴らしいコラボになること間違いありません。 -
まだこちらは昨年秋に見たままの芝生が広がっています。
前方には赤の市庁舎とマリエン教会。 -
反対側に目を向けると、こちらには可憐なポピーの花が咲いています。
ベルリンのど真ん中のポピーの花 -
500年前の王宮の発掘作業はまだ進められているようです。
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工事現場の奥の方には、かってDDRの国家評議会館として使われていた建物。
現在はESMT(European School of Management and Technology)という世界的に権威のあるビジネススクールが入っているそうです。
なお、正面のテラスは旧共和国宮殿のテラスを移したものだとか…。 -
右手にはシンケルの顔が描かれたシンケル博物館、その奥の方に見える赤い教会は、フリードリヒス・ヴェルダー教会。
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この建物の上に上れば、フンボルト・フォーラムの現在の進行状況を見ることが出来たらしい。
入場料1ユーロ。 -
シュロス橋を渡って、ウンター・デン・リンデンの方に向かいましょう。
ところでシュロス橋の橋桁、前からこんなにきれいだった?
新しく出来たのかな? -
これもシンケルがデザインした街灯。
本当にシンケルさんって、類まれな才能を持ったお方だったんですね。 -
フリードリヒス・ヴェルダー教会の全景。
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Kommandentenhaus(ベルリン地区司令館)。
ここは第3帝国ナチス時代、ヒトラー暗殺未遂事件の共謀者として処刑された、パウル・フォン・ハーゼ陸軍中将の執務室があった司令官舎。
ヒトラー暗殺計画については別稿でご報告させていただきます。 -
Kronprinzenpalais(皇太子宮殿)の改修工事現場。
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ここにも「シンケル」の名前のついたレストランがあります。
「シンケルの小部屋」って名前です。
雰囲気良さそうなレストランです。 -
オペラと名前のついた看板があります。
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そう、お隣はベルリン国立歌劇場(国立オペラ座)なんです。
音楽総監督、ダニエル・バレンボインのプログラムが貼り出してあります。 -
国立歌劇場の入口が開いていたので、お邪魔しまーす。
ちょっと中を覗いてみましょう。 -
そのお隣、昔のオペラ広場、今のバーベルプラッツです。
グリーンの巨大な丸い屋根は聖ヘドヴィッヒ聖堂。 -
この広場で1933年5月10日、ナチスによる焚書が行われました。
2万冊にも及ぶナチスの意に添わない書物が焼かれたそうです。
本が焼かれた場所にはガラスのちょっと変わった記念碑が。
ガラス板越しに地下の図書館の空っぽの書棚が見える(?)はず、なんです。
ガラスが汚れていますけど、ボンヤリ見えます。 -
バーベル広場のお隣のオペラ座の建物には、大きなドイツ車、アウディの宣伝が…。
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あちら側、フンボルト大学の方に渡りましょう。
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ウンター・デン・リンデンの真ん中におわしますフリードリヒ大王様。
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フリードリヒ大王の騎馬像の台座。
今まであまり関心は示さなかったけど、改めて見るとこちらにもすごい飾りがあるんですね。 -
フンボルト大学の門の前では、お馴染みの古本市をやっていました。
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「JAPAN」 日本を説明している本がありました。
どういう風にドイツ語で日本を紹介してあるのか興味深いですが、持ち帰るにはちょっと大きすぎます。 -
素晴らしい神殿風の円柱が見えてきました。
ノイエヴァッヘの入口です。
この建物もカール・フリードリッヒ・シンケルの設計になるもので、プロイセン王フリードリッヒ・ヴィルヘルム3世のために1818年に完成しました。 -
ノイエ・ヴァッヘ
戦没者追悼施設として1993年以降、第1次大戦でなくなったドイツの全ての戦没兵士、ドイツと戦ってなくなった全ての国の兵士・国民、ナチスドイツによって殺されたユダヤ人、ナチスに抵抗してなくなった人々などを追悼する施設です。
中には、彫刻家ケーテ・コルヴィッツの「ピエタ(死んだ息子を抱きかかえる母親)像」が1体だけぽつんと置いてあります。 -
日本語の説明もあります。
それによると、正式には「戦争と暴力支配の犠牲者のためのドイツ連邦共和国中央慰霊館」とか。
詳しく書かれていますので、興味がおありの方は、写真を拡大して読んでください。 -
ノイエ・ヴァッヘの隣はドイツ歴史博物館(武器庫)。
昨年の11月、ベルリンの壁が崩壊した時のスローガン「Wir sind ein Volk」が掲げられています。
すっかりお馴染みのスローガンになりました。
東西再統一20年を迎える今でもこの言葉はドイツ国民の願いなんでしょうね。
東西格差なんて早くなくなってほしいものです。 -
シュプレー川の河畔をのんびり散策します。
いつも博物館島側ばかりで、こちら側はあまり歩いていないことに気がつきました。 -
こちら側もなかなかいいですね。
オープンカフェ、お土産物屋さんなどがあり、人も大勢歩いていました。 -
ハッケンシャーホフ・マルクトに帰る途中、東ドイツのマークを付けた車を発見!
これって、もしかしてトラバント? -
DDR博物館の車両でした。
DDR博物館は、東ドイツを懐かしむ生活用品の数々が展示してあります。
それを触って体感できるので、人気のある博物館です。
私も昨年秋に入館して見ましたが、とても楽しかったですよ。
それにしても、ベルリンのこの付近はびっしり歴史が凝縮されています。
ほんの1時間ほど、狭い範囲しか歩いていませんが、出発前にドイツの歴史を少し勉強してきたので、とても充実した散策になりました。 -
ハッケシャー・マルクトまでやってきたら、駅前が騒がしい…。
そうです、今夜ワールドカップ・ドイツ対オーストリア戦の試合があるのです。
せっかくなら現地の人たちとワイワイ言いながら観戦したほうがずっと楽しいわよね、ここでビューイングテレビを見ながら観戦しましょうか。
幸いまだこのブランコみたいな椅子も空いているし…。
アパートに帰れば、食事の仕度は出来ているんですが(昼間シュパーゲルを茹でてきました…) -
ところが足の短い私はブランコでは落ち着きません。
テーブルに座りなおして、ゆっくりと食事とビールを楽しみます。
食事が終わって、2杯目のビールを飲み干しても…、まだ試合は始まりません(泣)。
やっぱりアパートでテレビを見よう! -
アパートのテラスから…。
ドイツが点数を入れるたびにアチコチから花火が上がります。
そして、ドイツが4対0で勝利したら…。
街中ではすごいことが起こっています。
何十台もの車が、クラクションをけたたましく鳴らし、大音量の音を響かせながら、街中を暴走しています。
その賑やかなことと言ったら…。
こんな光景が、今ドイツ中、全ての街でおきているんだろうな…。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 哈桑湖さん 2010/12/14 22:26:21
- シュプレー河畔を、散歩したいです。
- フリードリヒ大王のモニュメント、近くで見ると、すごいですね。
この通りは、一度は歩いてみたいです
あと、シュプレー河畔を、ゆっくり散歩したいです。
http://www.youtube.com/watch?v=FQgESliKQUA
ですが、ベルリンを鎮圧した、オットー・エルンスト・レーマー大佐が、ナチス式の敬礼をして、閲兵しています。
1944年7月には、レーマーは、ドイツの英雄で、フォン・シュタウフェンベルク伯爵は、極悪人でした。
しかし、一年後には、立場が逆転します。
あと、アーヘンの飾り窓、びっくりですね。合法にすることで、エイズの蔓延を防ぐようです。
- frau.himmelさん からの返信 2010/12/16 11:38:38
- RE: シュプレー河畔を、散歩したいです。
- 浦潮斯徳さま コメントありがとうございます。
youtubeの動画見せていただきました。
面白いですね。
オットー・エルンスト・レーマー大佐(大昇進したのですね)の閲兵の際の行進、すごいですね…。
あそこにヒトラーがいてもおかしくないような大英雄扱いですね。
もう一つ、1945年3月22日ヒトラーがヒトラーユーゲントと謁見しているフィルムも見ました。彼が自殺したのは4月30日ですから1ヶ月ほど前のものですね。
ヒトラーの顔が浮腫んでいるように見えましたが、私の気のせいかな?
彼にはドイツ敗戦は時間の問題だとその頃は解かっていたでしょうに、あの年端も行かない子供達を激励している様子にちょっと腹がたちました。
> あと、アーヘンの飾り窓、びっくりですね。合法にすることで、エイズの蔓延を防ぐようです。
昨年秋のアーヘン編も見ていただいたのですか、有難うございます。
飾り窓、私はその後どうなるのか興味津々でもう少し観察していたかったのですが(笑)、
夫が危ないから写真を撮るのをやめろと、残念でした。
後ほど浦潮斯徳さまの旅行記にお邪魔させていただきます。
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