2009/08/08 - 2009/08/19
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indijyonkoさん
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8月13日
ホテルの朝食は海の見えるテラスで頂きます。パンやドルチェ、ハム、チーズ、シリアルにフルーツさすが4星の品揃えです。飲み物はラテマキアート。
お出かけの支度をして先ずはなれた道をドーモへめざします。
長い階段を上り巨大な建物は古の繁栄していた証です。内部は暗い感じがしました。大理石がふんだんに使われています。この外見ははフィレンツエのドーモに似ているようです。
そして天国の回廊に行くと、陽が差し込む中庭、なん本も並ぶ柱壁には彫刻やフレスコ画の痕跡、神聖な感じです。
南フランスや南イタリアに良く見られるタイプです。
宝物館を見ているとなにやら音楽が聞こえてきました。下の方からです。地下のクリプトに下りて行くとミサの最中、私たちも礼拝に参加しカードと綿のようなものをいただきました。
これは昔放浪の民であったキリスト教徒たちが食べ物が無かったときに神が降らせたマンナという雪みたいな食べ物の変わりだそうです。このクリプトはすばらしいものでした。礼拝のときの聖歌は若い人たちがギターでロック調でした。
それからバスのターミナルに戻り、屋根なしの赤い市内観光バスの10時発に乗りラ・ベッロに向かいました。
30分ほどでアマルフィーの美しい奥座敷に到着しました。標高が高いので涼しい。ここは音楽祭が盛んなところ大勢のアーチストたちのポスターが入り口に張られていました。小さい町ですが見所は沢山あります。
ドーモは11世紀の明るい教会、ヴィラ・ルフォーロ、お金持ちの家だったらしい素敵なヴィラです音楽祭などひらかれるそうです。ヴィラ・チンブローネはすばらしい眺めのテラスや回廊が有ります。ホテルも有ります。昔、 グレタ ガルボが一ヶ月も逗留したそうです。ヴィラと呼ばれる建物には定義があるそうです。そこで自給自足できる大きさの家と農場があることとか。ローマ時代の胸像のあるテラスからはアマルフィーの町が見えます。
広い庭を歩くのに疲れるとちょうどいいところにバールがあり美味しいレモネードを飲みながらしばし休憩、標高350メートルの断崖の上からの景色はすばらしいものです。
昼はサルバトーレ景色はいいけれど今一でした。帰りのバスでアマルフィーにもどり全員一致で口直しに目星を付けていたお菓子屋でそれぞれお菓子を買いホテルまでの道を食べながら歩きました。凄く美味しかった。その後も毎日ここにお菓子を買いに行きました。プールでのんびりして夕食はイル・テアトロ、先ほど下調べしておいた家族経営のお店です。アクアパッアとか色々頂きました。着物で歩いていると子供連れのママから撮影を頼まれ一緒にカメラに収まります。バールでグラニテを食べ。沿道の土産物屋を見物したり夜がふけて行きました。食べてばかりのようですが不思議と美味しくて食べてしまいます。
明日はエメラルドの洞窟です。
8月14日
10時発のボートでエメラルドの洞窟に出かけます。往復のチケットを買い乗船するとアマルフィーの港を出たボートは美しい半島の景色を眺めながらしばしのクルーズの後小さな船着場に到着、何処が入り口かしら?と思っていると洞窟の前に入場券を売る人が居てこの中だそうです。中に入ると真っ暗階段の下にボートが2隻船がありました。この船から降りて階段を上がってくる人たちと交差して階段を下り船に乗ります。大きな洞穴、ここは光が入ることのない鍾乳洞で緑に見えるところは下から人工的に光を当てているようです。くぼみになにやら人形が飾られ水中には遺跡を思わせるものがしずめられていましたが見るところがないから無理やり名所にしたみたいです。沈められたモニュメントなどのリペアーがエレベーターの脇におかれていたのは興覚めです。
帰りの船まで時間が有るのでエレベーターで崖の上に行きますと観光バスやら土産物屋などありました。上からの眺めはなかなか良かったです。大きな土産屋のバールで生絞りのオレンジジュースを飲み再びエレベーターで崖の下に戻り船を待ちます。
他の会社の船に乗ってもいいといわれていましたので乗ろうとするとだめというのです。『アマルフィーに戻りたいのよ!!』とハッキリ言うと、仕方ない乗れや〜という感じで乗せてくれました。意思表示が必要です。
以前シャモニーでも払いすぎがわかった段階でどうしたいのと聞くのです。『だから返金して』というと返金してくれました。日本なら聞かれなくてもするのにね。
お昼はハーバーの反対側にあるロ・セメラルデイーノ開店前でしたがとりあえずテラスで一息させてもらい料理を待ちます。
パスタ2品とムールここのはオイシカッタです。1時を回り大勢入ってきます。
ムールは1キロくらいあるのですが皆一人一皿、その後別のものも食べています。胃袋が違うのですね。
町に戻りお土産を買ったり手漉き紙の博物館などに行き時間をつぶします。街の一番奥まったところにあるレモンチェロの工場は時間になっても開きませんでした。
その夜は連日連夜の食べすぎで胃がもたれていましたので軽くフリットとビールお菓子屋のパンなどで済ませました。このお菓子屋さんが逸品でした。SAVOIA といいます。貝の形をしたイタリア版クリームチーズパンです。お菓子の名前はスフオリアテッラといいます。フリット屋もドーモ広場の一番手前の路地を左に入るとすぐ有ります。
明日からは海から離れ内陸を旅します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船 タクシー 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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