2010/09/23 - 2010/09/30
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スカイチーマーさん
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ベトナム航空でドイツ・フランクフルトに向かう。ホーチミン経由となるために、3日間のストップオーバーで久しぶりのホーチミンを散策。
ホーチミンのストップオーバーを終え、フランクフルトに到着。友人とランチをした翌日に、ICEの列車でベルリンに向かう。
ベルリンは今回で4度目。久しぶりのブランデンブルク門を見て、以前に訪問できていなかった「森鴎外記念館」と「イーストギャラリー」にてベルリンの壁を見学。
翌日26日はベルリンマラソンに出場する。人生2回目のフルマラソンは昨年度よりもタイムを落としてしまう結果に。トレーニング不足が決定的な敗因に。
フランクフルトに戻り、数日過ごしたあとに、エミレーツ航空のドバイ経由で帰国。
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フランクフルトに到着は午前7時前。機内では横になれたものの、時差ぼけが少々。ここで寝てしまうと時差ぼけを解消できないので、睡魔と闘う。
ランチは友人とタイ料理のレストランでタイカレー。頭がボーっとしていたので、こってりドイツ料理よりも、このようなライスが胃には優しい気がする。 -
しっかりと睡眠を取り、翌日24日早朝にベルリンに向けてICEに乗る。
早くから予約をしていたので、29ユーロで抑えることができた。ただし、午前6時14分発だったが…。
便利だったのは、ベルリンまでどこの駅にも止まることなく直行。 -
ICE内部。プラス2ユーロほどで予約をすることができる。2ユーロ程度はケチらないで窓側を予約。
実際の搭乗率は2割程度。別の車両はガラガラ状態。 -
こちらがお世話になったICEの車両。ホーチミンでたまたまICEが昔ハンブルク駅周辺で起こした事故の特集をしていたので、ちょっぴり不安。
あんな番組、見るんじゃなかった。 -
車内で朝食。いつものようにトラベルプランが置いている。ベルリンに到着予定時刻は9時46分。フランクフルトから約3時間半で到着する。
朝食はベーカリーで購入したブリッツェルとトマトとチーズのサンドイッチ。 -
1等車両は1-2のシート配列。2等車両は2-2配列。前向きか後ろ向きかを選択することはできないが、中央駅まで行けば可能だった。
今回は幸運にも前向き。しかも携帯禁止車両で、静かにしないといけない。朝の時間帯にはとても便利な車両である。 -
暗闇がしばらく続いて、ようやく明るくなってきた。時速は大体200キロで走行。
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10分遅れでベルリン中央駅に到着。ICEがオンタイムで目的地に到着するのは稀かもしれない。
そう考えると日本の新幹線はまさにオンタイムなのですばらしいと思う。 -
ベルリン中央駅の内部
2006年のFIFAサッカーワールドカップに合わせて作られたので、とてもきれいで効率的な構造になっている。 -
駅から外に出てみると、駅の外装はこのようになっている。
ガラス張りで光がたくさん入るようになっているのは、環境を意識したドイツのことだからだろう。 -
中央駅から国会議事堂へは徒歩圏内。
国会議事堂の名物「なが〜い行列」が今日もあった。公園入り口まで行っているので、入場までに2時間はかかるかも。
以前に登ったので今回はパス。 -
国会議事堂からブランデンブルク門に向かう。
途中に、道路に一本の道筋が…。
これは過去にベルリンの壁があった場所を示す。ブランデンブルク門は東ドイツにあり、国会議事堂は西ドイツにあった。 -
こうすると
左足が東ドイツ
右足が西ドイツ -
道路の示す一本の青いライン
42.195キロ、ベルリンマラソンのコースを示す。
この青線に沿って、多くのランナーが走る。
ブランデンブルク門を通ると、すぐにゴールが見える。ゴール間近のブランデンブルク門を通ると、涙が出るほどうれしくなる。 -
ブランデンブルク門を通って、旧東ドイツへ。
4度目になると特に感動はないが、中国人ツアー客の多さに驚かされた。 -
以前にはなかった広場で観光客相手に写真を撮らせるビジネス。
1ユーロほど支払うのだろう。一緒に撮りたいとは思わないが、なかなかのアイデアである。
一緒に撮影を依頼した人は、帽子を被らされて、他の仲間に笑われていた。 -
今回の目的地の一つ「森鴎外博物館」
門から徒歩圏内。鴎外来独時にはこの辺りで住んでいた(らしい)。
博物館は普通のアパートメントの2階。 -
入場料3ユーロ
朝日新聞や日本語のドイツ情報誌が置いているので、しばらくドイツの情報収集。
しばらくして館内を見学する。こちらは書庫。たくさんの本が揃ってあった。 -
鴎外が使用した(であろう)ベッド
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鴎外が使用した(であろう)書斎関係
目的地の一つではあったが、森鴎外について少し勉強しておけばと、後悔。
帰国したら鴎外の代表作「舞姫」を読んでみようと、心に誓うがまだ現実になっていない。 -
小腹がすいたので、
ドイツ料理はパスして、中華にする。チキンカツのカレーソースあえ。
衣ばかりでうす〜いチキンが入っていて、カレーでなんかと完食といったところ。後に胸焼けを起こす。 -
ブランデンブルク門から南に5分、「ユダヤ人犠牲者記念館」
墓石にも見えるし、ただの石にも見える。それは見る側の捉えようだそうだ。 -
散策をしながら、ポツダム広場へ。
すっかり方角を見失ってしまったが、なんとかベルリンの壁が一部残されているところ場所に到着。
壁にはたくさんのチューインガムがつけられている。 -
新しくできた「テロのトポグラフィー」に行く。
ナチス時代に親衛隊とゲシュタポの本部があった場所に、過去の歴史を腐敗させないように、新しくオープンした。 -
とても長いベルリンの壁がそのままになっている。
イーストギャラリーが保存されている中では最長だが、中心部で見える壁ではここが一番長い。 -
展示は野外にある。ナチスやゲシュタポについてかなりのボリュームで紹介されている。言語は英語とドイツ語。
建物の中でも、実際にゲシュタポが行った実験などを展示されている。 -
歩きつかれたところで、どうしようかなあと当惑しているところへ、目に入ってきたのが、大きなシュークリーム。
シュークリームの誘惑には勝てずにカフェにて休憩。クリームが意外とあっさりしていて、疲れが一気に飛んでしまう。 -
元気を取り戻したところで、散策再開。
「チェックポイントチャーリー」隣接している博物館の展示内容は充実しているが、12.50ユーロは高額。 -
恒例の記念撮影。アメリカ国旗を持った軍人さんの制服を着た人と記念撮影ができる。
いい商売だね。 -
一度も行ったことがなかったイーストギャラリーへ。
ベルリンの壁が永遠と続く。端から端まで歩いてみたが、かなりの距離である。
壁に描かれた絵は、いろんな意味で平和を意図しているように見られる。 -
分かりやすい壁画
ベルリンの壁が崩壊し、その間から、白い鳩が飛び立っている。 -
日本をイメージした壁画。残念ながら日本人が描いたものではない。
日本人が描けば、このような絵にはならないと思うが…。
細かく見てみると、鉛筆のようなもので、日本に対する文句が漢字で書かれていたのが残念。 -
最後に最も有名な絵
ブレジネフとホーネッカーのキス
ベルリンの壁崩壊、冷戦の終了を表す絵である。
夜になったので、電車に乗って、ホテルに向かう。
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