![大連を夜の便(飛行機)でたち,ハルビンに向かいます.中国国内線の遅延は常態化しているようでハルビンのホテル到着は,深夜となりました.大連では霧で飛行機が飛ばないこともあるそうで,この日は遅れても飛んだだけよかったのかもしれません.ハルビンは他の中国の街とかなり異なる雰囲気です.歴史は浅いですが,ロシアがその礎を築いただけあって流石,ロシア風のものが多い気がしました.滞在1日間では,街のほんの一部しか見られませんでしたが,ロシア時代の古い建築物などが多いのに感激しました.中でも,ハルビンが最も印象にのこりました.まだまだ,未開発されていなかったのでかえって印象深かったです.写真は中央大街近くのソフィスカヤ教会.](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/50/01/650x_10500106.jpg?updated_at=1284911157)
2010/08/20 - 2010/08/24
268位(同エリア418件中)
キーさんさん
大連を夜の便(飛行機)でたち,ハルビンに向かいます.中国国内線の遅延は常態化しているようでハルビンのホテル到着は,深夜となりました.大連では霧で飛行機が飛ばないこともあるそうで,この日は遅れても飛んだだけよかったのかもしれません.ハルビンは他の中国の街とかなり異なる雰囲気です.歴史は浅いですが,ロシアがその礎を築いただけあって流石,ロシア風のものが多い気がしました.滞在1日間では,街のほんの一部しか見られませんでしたが,ロシア時代の古い建築物などが多いのに感激しました.中でも,ハルビンが最も印象にのこりました.まだまだ,未開発されていなかったのでかえって印象深かったです.写真は中央大街近くのソフィスカヤ教会.
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ハルビン空港に着いたの深夜でした.駐車場には街灯もなく真っ暗です.HARBIN AIRPORTの赤いネオンサインだけが輝いています.シャッター速度1/8のスローシャッターです.迎えの車で市街へ向かいます.
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宿泊したホテルが駅前だったので,まずはハルビン駅周辺から散策です.明日はこの駅から,旧満鉄で長春へ向かうことになります.
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ハルビン駅前のビル群です.右側のビルの1階がバスターミナルとなっています.
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駅前といえども,表通りから,このようなロシア時代からのものと思われる建物があります.これは招待所になっています.
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一歩裏通りに入ると,このようなレンガ造りの煙突のある古い建物を利用した旅館があります.珍しく看板も「旅館」となっています.
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駅前のケンタッキーを模したお店です.
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駅につながる松花江街といわれる通りです.本当の松花江という河はあとで見にゆきます.
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駅のすぐ隣にレンガ造りの煙突が目立つロシア風の喫茶店様のたてものがあります.
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その隣(ちょうどホテルの前)には,古びたレンガ造りの小食堂があります.立派な駅に不釣り合いな感じです.そのうち取り壊されるのでしょう.こういうのが面白いのですが.
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宿泊した駅前のホテルの外観です.ホテル前は,1日中旅行者と思われる中国人とタクシーでごった返していました.
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町の中心にあるロータリー沿いにある黒竜江省博物館にやってきました。建物は、ロシア時代のデパートであったそうで、展示物より建物のほうに関心がわきました。
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ロータリーの周りにはロシア時代のものと思われる建物があります。
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「黒竜江歴史文物陳列」とかいてあります。
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恐竜や・・・
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松花江マンモスの骨格標本がありました。本物か、レプリカかわかりません。おそらく本物。
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中庭から見えるこの建物の様子です。結構大きな建物です。100年ぐらい前の建物ですが、充分レトロさを感じます。
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次に、ハルビンの旧ロシア人街、中央大街へやってきました。
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中央大街のちょうど中ほどの西七道街の道路標識です。
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中央大街のロシア時代の建物(その1)
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中央大街のロシア時代の建物(その2)
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中央大街のロシア時代の建物(その3)
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中央大街の様子です。
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中央大街のロシア時代の建物(その4)
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中央大街のロシア時代の建物(その5)ひょっとすると近年の建物かもわかりません
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中央大街のロシア時代の建物(その6)
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中央大街の北端にある松花江沿いのスターリン公園にやってきました。松花江が氾濫したことを歴史に留めるために建てられた「防洪記念塔」が見えます。
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振りかえって中央大街方面を眺めたところ。日曜日とあってすごい人出です。
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松花江にかかる橋が見えます。
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松花江を渡る観光用のロープウェイが見えます。
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石に赤字の漢字でスターリン公園と彫られています。
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次に、中央大街近くのソフィスカヤにやってきました。ネギ坊主はまさしくロシア風。たくさんの人でにぎわっています。
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この後、ホテルに戻り一休みしてホテルにつながる松花江街という通りを散策し、旧ロシア人街に向かいます。
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松花江街沿いの面白そうな屋台を見物。これは3輪バイクのソーセージ屋さん。1本2元です。
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焼きトウモロコシの器具を備えた3輪自転車。始めてみました。
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3輪自転車のスイカ屋さん
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トウモロコシを無造作に積んだ3輪。
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おそらくロシア時代からのものと思われるレトロな建物が普通の商店や住宅となっている。このような保存建築となると考えられる建物が、無造作に使われている。だから、テーマパーク化していないのでしょうけど。
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ひと先ずの目的地、旧東清鉄道本社にやってきました。
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現在はハルビン鉄路局の建物となっています。
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中に入ってみたかったのですが、断られました。
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そこから東方向に少し歩くと、ハルビン工業大学があります。
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さらに南方向にすすむと何やらロシア風の建物が、
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上の写真の反対側からの外観です。なかなか洒落た建物です。今はひとは住んでいません。
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説明書きがありました。1908年に建てられた東清鉄道高官の住宅であることが説明されています。これは保存建築となっています。そのうち修復されるのでしょう。このままのほうが趣はありますが。
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レンガ造りの水槽塔とか
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レンガ造りの高い煙突がありました。
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これも何やらレトロな住宅です。おそらく東清鉄道の高官の住宅でしょう
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この辺りには、東清鉄道の社員住宅であった住宅がたくさん残っており、個人商店や加工の町工場になっています。
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この住宅は町工場になっています。
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この住宅は、商店になっています。
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この住宅は食堂になっています。
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この辺りは裏路地に一歩入るとスラムになっています。
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スラムにいた子供です。生活排水が道を流れています。近々再開発されるのでしょう。
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東清鉄道社宅は現在も地元の人々の住宅となっているようです。なんとか保存されるといいのですが。
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レンガ造りの当時物と思われるアパート。なんともレトロです。
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表通りにあった比較的よく原形をとどめている旧東清鉄道社宅。小売店となっていました。
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少しハルビン駅方向にすすむとツインタワーがを含む開発された地区となります。現在と100年前が隣接しています。
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夜のハルビン駅です。
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夜のハルビン駅前。
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駅前の旧大和ホテルでしょうか。
たった1日の滞在でしたが、ハルビンを堪能できました。他の中国の街とは違った雰囲気が興味深かったです。
明朝、ハルビン駅から旧満鉄で長春へむかいます。
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