2010/08/23 - 2010/09/01
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etretatさん
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シャルル・ド・ゴール橋からセーヌ左岸を東方向に
10分余り歩くと重厚感あるベルシー橋だ。
ベルシー橋は以前あった橋を取り替える形で建設された。
以前の橋は吊り橋で1832年に完成したが,強度不足だとわかったので
1863年から1864年にかけて現在の石造の橋が架けられた。
1904年にはメトロの6号線を通すために5.5m拡げられた。
1986年になって車道を3車線追加するためにさらに拡張し、1992年に
開通した。
この工事ではメトロの高架橋を中心に左右対称になるように鉄筋コンクリート製の橋を架け、全体で35mの幅になった。
新しく作られた部分は装飾のため石で覆われている。橋の上のアーケードがこの橋を景観豊かなものにしている。
ベルシーがパリに併合されたのは1860年のことで、同じ年セーヌ県知事
オスマンの都市改造によって、ベルシーをはじめとする八つの町を加えて、パリの市域はそれまでの12区から20区へ拡大した。
広大なベルシー公園にはベルシー橋、シモーヌ・ド・ボーヴォワール橋、トルビアック橋の3つの橋が伸びてきている。
反対側には国立国会図書館もある。
ベルシー地区は、どんどん変化していく街になるのではないだろうか。
- 旅行の満足度
- 4.5
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高架橋をメトロの6号線が通り、左にベルシー体育館の屋根がのぞいている
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道の端から「歩道」「3車線道路」「アーケード」「3車線道路」「歩道」とと変化に富むベルシー橋。そのうえメトロの高架橋が上を走る。
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セーヌ右岸には大蔵省(左)の細長い大きな建物がある
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中央はベルシー体育館。両側に車道は3車線、そして広い歩道がある。もちろんアーケードの中も歩ける。
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アーケードからセーヌ下流側を見ると橋が2つ見える。
手前はシャルル・ド・ゴール橋、その向こうはメトロの5号線が通過するオーステルリッツ高架橋だ。 -
セーヌ右岸、大蔵省の建物(右)の先端はセーヌに突き出して建っている
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グラン・パレで9月22日から来年の1月まで開かれる
「クロード・モネの回顧展」の宣伝板。200点の作品が集まるらしい。 -
上流側のシモーヌ・ド・ボーヴォワール橋から見たベルシー橋
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