2010/08/12 - 2010/08/21
644位(同エリア1688件中)
ゴリさん
長かった旅行もついに終わり。最後にギザのピラミッドに行き太陽の船を見る。そして、エジプト考古学博物館で締めだ。じっくり見ようと思えば、丸1日いてもいいぐらいである。
ツタンカーメンの黄金のマスクは素晴らしく、また、ファラオの中のファラオといわれたラムセス2世のミイラとの対面には、感動すら覚える。今から3000年以上も前に生きていたファラオであり、髪が残っていたりして、今にも動きそうな気配もある。古代エジプト人は、バー(魂)、カー(聖霊)、アク(肉体)があり、カーにアクがひっついていると考えた。バーがあの世にいき、アクが滅びてもカーの落ち着くところが必要であり、第二の肉体であるミイラを作ったのだ。古代エジプト人の思想というものを、もっと勉強したくなる旅でもあった。
【全行程】
①関空⇒
②⇒イスタンブール⇒ミラノ(以後レンタカー)⇒パルマ⇒ピサ
③ピサ⇒フィレンツェ⇒サンマリノ
④サンマリノ⇒ペルージャ⇒ローマ
⑤ローマ
⑥ローマ⇒カイロ
⑦カイロ
⑧カイロ
⑨カイロ⇒イスタンブール⇒
⑩⇒関空
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ホテルのベランダ。
この日は特に砂の量が多いように思う。 -
ホテルでてすぐのギザのピラミッドへ再び行く。
車でいこうとすると、これ以上いけないからロバや馬に乗れなど、入るまでにうっとおしい人たちを退ける必要がある。 -
これが入り口。
車で入るので、車代も必要だ。 -
まずは太陽の船の博物館へ。
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クフ王のピラミッドの横にある。
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クフ王のピラミッドは、こうやって見ると、やっぱり大きい。
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大人50ポンド(約900円)、子ども25ポンド(約450円)を払って入場。入場料は、ちょろちょろ必要なので、結構かかっているのだ。
これだけ収入をもたらしているのだから、エジプト政府は古代のファラオたちに感謝しなければならない。 -
そしてこれが太陽の船。クフ王がこの船で天空を渡ったのか!?使い方については、まだ解明が進んでいない。
そして、この写真に写っているおっちゃん。頼んでもいないのに、案内してくれた。チップ目当てだが、20ポンドしかもってなくて、それでごめんね、ということで我慢してもらった。日本人だから、もっと金持ってるだろうと言われたけど、ほんとに持ってなかったのだ。 -
前からはこんな感じ。
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これが後ろから。
博物館の横に、吉村作治先生が発見した、2つ目の太陽の船もあるそうだ。このあたり、まだまだ発掘すれば、いろんなものが出そうである。 -
そして、メンカフラー王のピラミッドから、さらに車で進むと、3つのピラミッドが見えるポイントがある。
かなり遠いところなので、霞んではいるが・・・。 -
砂漠の中に、よくこんなでかいものを作ったものだ。作った当時の人たちの苦労というのは、どれほどのものだったのであろうか。
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いよいよピラミッドともお別れだ。
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エジプト・ポンドがほんとになくなったので、博物館にも行くし、ATMでお金を引き出す。
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ギザからカイロ市内へ向かう。
鉄道の下をくぐる。 -
カイロ市内は高架の道が多い。
これにうまく乗れば、目的地まで早いのだ。 -
一昨日も行ったこともあり、迷うこともなくエジプト考古学博物館に到着。近くの駐車場に車を入れる。
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これが博物館、かなり目立つ色だ。
大人60ポンド(約1000円)、子ども30ポンド(約500円)。 -
がーん、ここにもATMがあった。
なお、博物館の中は撮影禁止のため、カメラは預けなければならない。
また、ミイラ室に入るには、大人100ポンド(約1800円)、子ども60ポンド(約1000円)が必要であり、またお金が足りなくなって、このATMにお世話になった。
ここで2時間近くいることになったが、それでも十分に見切れていない。やはり、ツタンカーメンの黄金のマスクと、ラムセス2世のミイラが印象に残った。 -
すべての観光が終わり、空港へ向かう。
うまくいけるかな。 -
方向はわかっているのだが、なんとなく迷ってきた感じ。こんな電車も走っている。
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でもなんとか空港に到着。
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お世話になったレンタカーともお別れだ。
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さすがにカイロ市内を走った車だけあって、入念にチェックされた。
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出国カードは、入国カードと同じようなフォーム。
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カイロともお別れ。
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ピラミッドが見えるかと思ったけど、残念ながら見えず。
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まずまずおいしい。
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イスタンブールへ向かいます。
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北と南に分断されているキプロスにも行ってみたいものだ。北はトルコにだけ国として認められているのだ。
~⑩につづく~
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