2010/08/12 - 2010/08/21
1844位(同エリア2970件中)
ゴリさん
未踏の地であるイタリアに行くことにした。どのように行こうかとルートを考えていると、イスタンブールまでトルコ航空で関空から行き、そこから無料航空券で周遊することにした。でも、調べていると、イタリアのほか、比較的近くの国で無料航空券で周遊ができる国があった。それがエジプトだ。関空からイスタンブール便はとても人気があるので、早くにゲット。そのあと、無料航空券で、イスタンブールからイタリアに入り、エジプト経由でイスタンブールに帰るというルートだ。
歴史を調べていると、紀元前5000年あたりからエジプト文明があり、そしてクレオパトラが自殺する紀元前30年までが古代エジプトだ。そして、クレオパトラと結婚していたのが、カエサル、そして、アントニウスで、イタリア(というか古代ローマ)とエジプトは関係が深い。そうだ、カエサルとクレオパトラの歴史めぐりだ!と関連づけたものの、結局、その2名にゆかりのある地はいけなかったのだが・・・。
それでも、3000年以上前のファラオの中のファラオといわれたラムセス2世のミイラにも対面できたし、もっと前の時代の紀元前2500年ぐらいのファラオのピラミッドにも行くことができた。また、イタリアでは、ミラノの最後の晩餐やピサの斜塔に感動し、サンマリノで自然を感じ、そして、ローマでコロッセオやアッピア街道で歴史を感じることができた。
エジプトは紀元前はとても栄えた国であるにもかかわらず、現在のエジプトといえば、物売りが横行し、警察もチップも要求するような落ちぶれた国になってしまった感がある。3000年以上前のファラオがもたらす観光収入が現在のエジプトを支えているようでもあり、観光警察というのもあり、観光でどれだけ儲けているのだろうか、と思わせる。いろいろと感じることができる旅であった。
【全行程】
①関空⇒
②⇒イスタンブール⇒ミラノ(以後レンタカー)⇒パルマ⇒ピサ
③ピサ⇒フィレンツェ⇒サンマリノ
④サンマリノ⇒ペルージャ⇒ローマ
⑤ローマ
⑥ローマ⇒カイロ
⑦カイロ
⑧カイロ
⑨カイロ⇒イスタンブール⇒
⑩⇒関空
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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関空から出発!お盆ということもあり、まずまず人がいた。はるかはすいていたが・・・。
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しばらく食べれないうどんを食べておく。
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そして22:30発のトルコ航空47便へ。
座席にスクリーンもついていて快適。 -
機内食は相変わらずおいしい。
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まずはイスタンブールに到着。
トランジットしてもよかったのだが、一度、外にでて空気を吸う。1年ぶりだ。
そして、のびーるアイスを食べて、再びミラノ行きの飛行機に。 -
イスタンブールを飛び立つ。
再びトルコ航空だ。 -
2時間40分ほどのフライト。
イタリアののどかな風景が見えてきた! -
ミラノ空港でレンタカーを借りる。
いつものハーツだ。
手続きをした後、円形の駐車場に向かう。 -
イタリアは初めての運転。
少し緊張しながらハンドルを握る。 -
高速は日本と同じシステム。
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石畳の道を市電とともに走る。
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しばらくすると、後で行く予定のサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会が見えてきた。14:15から最後の晩餐の予約をしているのだ。
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市電も走ってる。
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中心部に行き、車をおいて、ドゥオーモに行ってみる。
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これがドゥオーモ。つまり礼拝堂。
14世紀後半に着工され、19世紀初めにナポレオンによって完成された。まさにミラノの象徴という感じ。 -
ドゥオーモの向かいにあるのが像。観光客やら市民やら、とても多かった。
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横にある階段から上に上る。確か5ユーロ。
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ぜーぜー言いながらの階段を上ると、こんな景色が広がっている!
ちなみに、もう少し高い金を払えば、エレベーターでも上れます。 -
ゴシック建築をじっくりと堪能しながらさらに上へ。
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そしてこれがてっぺん。景色を期待しながら行ったものの、ここからの眺めはイマイチだった・・・。
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でも、途中でこんな景色を見ることができる。
右手には名物アーケードが見えている。 -
最後の一枚。とんがっていて痛そうだ。
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そして上から見えていたアーケード。
ここもすごい人だ。 -
上を見上げると、美しい絵画がある。
このアーケードは1877年に完成したそうだ。 -
そして床にはモザイクがある。
ここでかかとで1回転すると幸せになるらしい。確かこんな話、イスタンブールでもあったな・・・。 -
店の雰囲気もとてもいいのだ。
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最後にドゥオーモを一枚。
さー、最後の晩餐の予約時間まであと30分。うまくいけるかな・・・。 -
ドゥオーモから最後の晩餐がある教会まで、微妙に距離がある。2kmぐらいあるので歩くのには少し遠く、地下鉄を使う方法もあるが車で行ってしまった。初めての街、当然ながら一方通行地獄にあって迷ってしまう。14:15に予約していたのに、ついたのが14:25。それでもチケットをとっていてくれて、あいた順番に入らせてくれた。おかげで1時間ぐらい遅くなってしまったが、なんとか見ることができたのだ。
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内部は撮影禁止。なので、購入したマグネットで最後の晩餐を。イエス・キリストを裏切ったユダは、見にくいが左から4番目。
最後の晩餐を見るには予約したほうがよい。ネットでも予約できるようだが、電話したほうが確実。30分おきに20名程度が入れる。ネットでは1日4回しか見れないようになっているが、実際は何回もツアーがある。1回20分程度。当日でも空いていれば、待てば入ることができるだろう。
私の場合、10日前に電話して、すぐにつながり、予約もすんなりできた。日本人とわかれば、とてもゆっくりと英語で話してくれ、メールアドレスを伝えると、すぐに確認メールがきた。
http://www.vivaticket.it/evento.php?id_evento=298097&op=cenacoloVinciano
+39 02 92800360 -
最後の晩餐のあるホールをでて、ショップをでたところの中庭。とても綺麗である。
最後の晩餐のところで、携帯電話がなっている人がいて、番をしているおばちゃんがとても怒っていた。世界遺産にもなっている絵は静かに鑑賞しましょう。 -
ミラノでは最後の晩餐が目当てだったし、これから300kmも離れたピサまで移動しないといけないので、ミラノを出発する。わずか数時間の滞在だった。
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ヨーロッパの町並みは、やはり美しい。
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なんとか高速に乗ることができた。
一路、ピサに向かうが、その前の中継地点のパルマ(ボローニャ方面)に向かう。
~②につづく~
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