2010/08/06 - 2010/08/06
131位(同エリア195件中)
ソフィさん
2010年8月6日(金)
グラーツの郊外に建つ、豪華なお城、エッゲンブルク城。
このお城には、ほかでは見られない面白い特徴がある。
それは「こよみ」に関係する数字を建物の設計に使い、利用者に宇宙を意識させようとする試みである。
先ず一年は365日であることから、窓の総計数は365個。
豪華な部屋には52の窓があるが、これは一年間に52週あることを示している。
惑星室の窓の数は8つで、惑星の数?
両方の窓を合わせて60は、1時間の分数、あるいは1分間の秒数。
各階の部屋数は、一か月の日数に合わせて、それぞれ31。
その内、主な部屋の数は24。
一時間に一つずつ部屋を代えれば、一日がかりで全室を利用できる。
などなど・・・。
さらに12の門は12カ月、塔の数4は、四季を示すともいう。
誰がこんなことを、考えたのだろう。
すると、イタリア人の名前が挙がって来た。
それは、ジョバンニ・ピエトロ・デ・ポミス。
イタリア人は、ユニークなアイデンティティを持っていると常日頃感心させられることが多いが、ここでも感心する。
しかし、天体の運行について「ケプラーの法則」考えたヨハネス・ケプラー(1571-1630ドイツ人)は若いころこのグラーツで教鞭をとっており、その影響が大きかったのではなかろうか。
となると、自然界の法則に対する憧憬に似た信頼感がこのころに湧き上がっており、この城の設計の背景には、強い宗教観も存在したのかも知れない。
もうひとつエッゲンベルク城で注目したものは、豊臣秀吉時代の大阪の市民生活を描いた8連の屏風である。
この屏風にも、一部中国人が描いたと思われる部分があったり、並べ方に疑問があったり、その来歴や内容について興味は尽きない。
この城は、2010年8月これまでのグラーツの世界遺産の範囲が拡大される形で、新たに世界遺産に登録された。
城から外に出たら、クジャクが庭を散歩していた。
写真は「ソフィーさんのマイページ」(訪問54カ国、文章1,590件 写真6,770枚)、にあります。
http://4travel.jp/traveler/katase/
スイスの写真が美しい「片瀬貴文さんのマイページ」(文章625件 写真2,400枚)
http://4travel.jp/traveler/takafumi/
ブログの作成日順に並んでいる、文章主体の「片瀬貴文の記録」(文章1,650件)
http://blog.alc.co.jp/d/2001114
(片瀬貴文)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- 鉄道
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ソフィさんの関連旅行記
グラーツ(オーストリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
グラーツ(オーストリア) の人気ホテル
オーストリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストリア最安
478円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
5