2010/08/18 - 2010/08/23
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あいあ〜るさん
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この日の宿泊予定地は、チョンブリー県のシーラーチャーです。
サムットプラーカーンのチュラーロンコーン大王関連施設見学を終え、シーラーチャーに向かう間に、ぜひ訪れたかった場所に2ヶ所寄りました。
私が知る限りでは、2ヶ所ともタイ国内で1番と言われる場所です。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
サムットプラーカーンを後にして向かったのは、サムットプラーカーン県のバーンプリーです。
ここはスワンナプーム空港にも近いしずっと行きたいと思っていたのですが、ようやく訪れることができました。
バーンプリーで行きたい場所は2ヶ所あります。
タイ最大の涅槃仏があるワットバーンプリーヤイクラーンとバーンプリー市場です。
市場の標識が見えたので向かうと、大きなお寺が見えました。
この長さはタイ最大の涅槃仏か? -
大きなお寺は目指すタイ最大の涅槃仏ではなく、ワットバーンプリーヤイナイの学校のようでした。
しかしその前には広い駐車場になっていて、ここがバーンプリー市場への入口になっていました。
市場の手前には、趣のある橋がかかっています。
きっと道路橋ができる前は、この橋を渡ってお寺や市場へ行き来していたのでしょう。 -
バーンプリー市場の入口です。
2400年(タイ仏暦)と書かれているので、今年で153年の歴史になります。
100年市場と言えば、日本では日本語での紹介が多いサムチュク市場(スパンブリー県)やバーンマイ市場(チャチュンサオ県)が注目されていますが、他にも長い歴史を持つ市場は色々とあります。 -
入口付近は床も改修されたりしていたのですが、奥に進むととてもいい味が出てきました。
-
こんな籠を売っている店も。
地元の人が魚を捕る時に使うのでしょうか。 -
途中に展示スペースがあり、市場の歴史などが掲示されている他、市場を形成している家屋の模型も展示されていました。
こんな家が運河沿いに連なって、市場が造られています。
これによると建物は運河に張り出して建てられているようです。
市場の通路辺りが運河の端になるのかな。 -
その建物の実物を外から眺めてみました。
この運河はサムローン運河です。
西のプラプラデーン(サムットプラーカーン県)から東のバーンパコン(チャチュンサオ県)まで、チャオプラヤー川とバーンパコン川を結んでいます。
その長さは、地図で見ると50kmくらい。 -
3年ほど前から行ってみたいと思っていたバーンプリー市場ですが、実際に訪れた率直な感想は、「想像していたよりも観光地化されてるな。」でした。
でも外国在住の外国人である私が存在を知っていて行ってみたいと思っているくらいなんですから、考えてみたらタイ人が行かないはずがないんですよね。
タイ人も行かないような場所だったら、日本にいる私が知るはずもないわけで…。
もしそんな場所があったとしたら、それは外国人観光客狙いの商業ベースの施設以外にはありえません。 -
市場の一番奥まで行くと、2艘の船が横渡しにしてありました。
網でもかけているのかなと思い近付いてみると…。
なんと船を繋げて橋にしているのでありました。
ちなみに通行料は1バーツ。
お金を徴収しているのは、船の所有者なのかな?
世界的にも珍しい有料橋ではないでしょうか? -
バーンプリー市場を後にして、タイ最大の涅槃仏のあるワットバーンプリーヤイクラーンに来ました。
バーンプリーでもこの辺りはバーンプリーヤイと言う地区のようで、お寺もさきほどの巨大な学校があるワットバーンプリーヤイナイと、このワットバーンプリーヤイクラーンの他に、ワットバーンプリーヤイノークもあります。
ナイは内、クラーンは中、ノークは外を意味します。 -
涅槃仏にたどり着く前に、たくさんの仏像が並んでいる御堂がありました。
曜日ごとの仏像があるそうですが、私にはどの仏像が何曜日なのかわかりません。 -
涅槃仏の御堂の前には立派なヤックが立っています。
こんな立派なヤックは、バンコクのワットプラケーオとスワンナプーム空港でくらいしか見たことがありません。 -
私が以前見たこのお寺の写真は、建物も少なく、いかにも田舎にありますという風情だったので、あまりの変わりように驚きました。
さすが地元を代表する王室寺院だけあって、資金源も豊富なようです。
後でふと思ったのですが、もしかしてこのヤックって、スワンナプーム空港のものと兄弟なのでは?
大きさも雰囲気もよく似ています。 -
これが(私が知る限りでは)タイ最大の涅槃仏です。
全長は52mあります。
ちなみに有名なワットポーの涅槃仏は46mです。
3年ほど前にサムットプラーカーンの他の施設について検索していたところ、たまたまこの涅槃仏について書かれている一文を見付けました。
地元の人が書いたようで、訳してみるとタイ最大のはずだと書かれていました。
それ以降これより大きな涅槃仏について書かれているサイトは目にしたことが無いので、おそらくタイ最大だろうと思います。
この他に確か北部(パヤオだったかな?)にもワットポーより大きな涅槃仏があるという記述を見たことがありますが、詳しいことは忘れました。 -
仏像と柱との間隔が広いので、全身写真はワットポーより楽に撮ることができます。
しかしワットポーの仏像のほうが写真映りが良いような。
同じ涅槃仏でも、スタイルや寝姿などが違うのですね。 -
こちらの涅槃仏の足の裏は簡素です。
こうして比べてみると、やはりワットポーの涅槃仏ってすごいんだなってわかりますね。 -
これはワットバーンプリーヤイクラーンの法輪の裏側です。
法輪の中心を撫でると、すごい音がします。
このおばちゃんは隣りでかき氷を売っているのですが、私や運転手がやっても全く音が出ませんでした。
素人だからダメなのか、あるいは信仰心が足りないからダメなのか。 -
何かの工場でも造っているのかと思いましたが、よく見ると形が仏塔っぽい。
完成したら、タイで最大級の大きさのチェーディーになるのではないでしょうか? -
ワットバーンプリーヤイクラーンを出たら、目の前に超満員のソンテウが現れました。
-
超満員のソンテウが停留所に停車。
いやぁ、こんなソンテウで通学したら、毎日の通学も楽しい…
なんて思うのは最初だけでしょうね。 -
もう1つのタイNo.1にやってきました。
バーンプリーの次に向かったのは、超有名寺院チャチュンサオのワットソートンです。
タイで最も参拝者が多いのはバンコクのワットプラケーオですが、ワットプラケーオは外国人観光客が相当多いので、タイ人の参拝者が最も多いのはこのワットソートンらしいです。
ワットソートンというのは通称で、正式名称は「ワットソートンワラーラームウォラウィハーン」と言います。
ちなみに日本でお馴染みのバンコクの「ワットプラケーオ」や「ワットポー」という呼び名も、もちろん通称です。 -
ワットソートンの駐車場に着いたら、駐車場にいた人に「もうすぐ閉まるから早く行け」と言われました。
入口に行くとやはりここでも「早く入れ」と急かされました。
毎日16時30分に閉まるそうで、そうとは知らず着いたのがギリギリでラッキーでした。
ワットソートンの写真を見ると、タイ人の熱気がムンムン伝わってくるものが多いのですが、残念ながらその様子を体験することはできませんでした。
しかしその代わりにご本尊を綺麗に撮影することができました。 -
ワットソートンの本堂の天井です。
宇宙のような感じです。 -
慌しくお参りと撮影だけして外に出ました。
正面から撮ったワットソートンです。
タイ人グループを全員で記念撮影をしていますね。
白と金を基調とした美しい建物です。 -
この日の宿泊地チョンブリー県のシーラーチャーへ。
ホテルは運転手がシーラーチャーの友人に電話して予約してくれたレームントーンホテルです。
この辺りはレームチャバン港が近いこともあって、日本企業もたくさん進出しており、シーラーチャーには多くの日本人がいるそうです。 -
シーラーチャーの町をブラブラしました。
たくさんの日本人が住むシーラーチャーには、日本語カラオケ屋がたくさんあると聞いていたのですが、町の中心らしい方向に向かって歩いていると発見しました。
この通りと近くの通り合わせて50軒くらい日本語名の店があります。
このすぐ隣りの通りにロビンソンがあり、その中の本屋でチュラーロンコーン大王関係の本を立ち読みしていたら閉店時間になってしまいました。
食事場所を求めて夜の町に戻ります。
(画像は翌日の昼に撮影したものです) -
食事場所を探してフラフラしていると、カラオケ屋街の角に出ている屋台を発見したので、カオマンカイを食べました。
するとカオマンカイ屋のおばちゃんが話し掛けてきたので話していると、そのままこのパッタイ屋の店主と目の前の日本料理屋の店長が合流。その後近くのおっちゃんも加わり、12時前まで屋台で話し込んでしまいました。
シーラーチャーまで来て、どうして2時間以上も屋台で話し込んでいるんだろうと、自分でも思いましたが。
(画像は翌日の昼に撮影したものです) -
12時近くになって、せっかくなので日本語のカラオケ屋を見に行くことにしました。
カオマンカイ屋のおばちゃんに「どの店がいい?」と聞くと、店まで連れて行ってくれました。
店内には女性の他はタイ人の男性が2人います。
もう遅いので閉店までいればいいやと思って、女の子と話しながらダラダラしていました。
女の子が「まだ帰らなくてもいいの?」と聞くので、時計を見るともう2時近いです。「閉店は何時?」と聞くと「12時」だって。タイ人男性もママの友達らしく、店としてはとっくに閉店していたらしい。
2時間いて料金は360バーツでしたが、12時以降は料金に入っていないのかどうかは判りません。
トゥクトゥクを呼んでもらい、ホテルに戻りました。
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