2010.1.4.ローマ、ｻﾝﾀ･ﾏﾘｱ･ﾃﾞｯﾗ･ﾋﾞｯﾄﾘｱ教会

2009/12/30 - 2010/01/05

バルベリーニ広場近くの　ｻﾝﾀ･ﾏﾘｱ･ﾃﾞｯﾗ･ﾋﾞｯﾄﾘｱ教会を　見学します。

去年、夜の閉館間際に　すべり込んで見た　聖テレーザの法悦　を　
もう一度　鑑賞しました。

エリア ローマ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

地下鉄Ａ線マンゾーニ駅から　４つ目のバルベリーニ駅で　降ります。

バルベリーニ宮にやってきました。

連れ合いが　国立古典絵画館バルベリーニ宮を　見たいと言うので
やって来ましたが、

すっかり忘れていました　今日は月曜日。
休館日です。

去年　ここの所蔵絵画が見たくて　１人で私は　見に来てるので
落胆する事もなく　近くにある　サンタ・マリア・デッラ・ビットリア教会へ　急ぎます。
今からなら　１２時までの開館時間に間に合います。

〜去年のアルバムより〜

サンタ・マリア・デッラ・ビットリア教会です。

ここも去年　１人で　足を運んだ教会です。

主祭壇の左側に　『聖テレーザの法悦』は飾られています

背よりも　高い位置に　その彫像は祭られています。

宙を舞うような　動きのある衣を纏った　テレーザと天使の
迫力に　圧倒されます。

ステファーノ・マデルノ(１５６６−１６３６)作、
殉教したチェチーリアの像からは　感じられなかった
生命を　強く意識した作品です。

ジャン・ロレンツォ・ベルニーニは（1598年12月7日-1680年11月28日）
きっと　マデルノの作品より　表現力のある作品を残したかったに
違いない、と勝手に　思う次第です。

ルドヴィーカ・アルベルトーニの像といい　この作品といい
圧倒的な　迫力を感じます。

左右には　この礼拝堂の主　コロナーロ一族の彫像。

そして　その足元には　『最後の晩餐』

聖テレージアの法悦　の対面には
ドメニコ・グイディ作　『聖ヨハネの夢』

その下部には　どなたか存じませんが　棺のなかのご婦人。

彫刻全部が　ベルニーニ作って訳ではありません。

が　どれを見ても　美しい。

これらの作品の　作者までは　解らず。

ドメニキーノの　物もあるようですが・・・

出入口の周りから天井まで　華麗な装飾が　小さな教会の中に　
所狭しと　ムギュッーと 詰め込まれてる感じです。

パイプオルガンから　天井に至るまで
くどい程の　装飾には　見入ってしまいます。

そして　この後は　やっとお昼ご飯です。

目星をつけていた　ビットリア教会からも　ほど近い
オステリア　へ　行きます。