初めての青森【2】パワースポット下北半島★神秘好きの聖地？恐山！

2010/06/04 - 2010/06/06

青森旅行2日目は下北半島へ。
前日宿泊した十和田湖畔からレンタカーで…4時間ぐらいかかったかしら〜（汗）

まず訪れたのは、不思議大好きKurapiの日本最後の聖地・恐山です！

エリア 下北半島(青森)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

下北半島の山の中、宇曽利山湖のほとりにある恐山。
その手前にある三途の川から
「行ってまいります（ニヤリ）」

鬼太郎っぽい姿勢で恐山インなう★

霊場恐山です！

これぞ賽の河原！

山中にこんな無情の風景が現れたら、そりゃあ信仰を集めるだろうし修行したくなるだろうなあああ。

無音の賽の河原に唯一響くのは、
風に回る風車のカラカラという音のみ・・・・。



とKurapiが感じ入ってたら、普通に社務所からのアナウンスが響き渡った。
・・・・ええええ、考えてよ恐山社務所！　ＫＹか！

「いい、なんちゃってスポットだと覚悟のうえできたから！」
と雄々しく連れのＴ先輩に告げるKurapi。

でもこういう写真を撮るときは
「すいませーん撮らせていただきまーす（お願いだから祟らないでネ）」
とナチュラルにつぶやくチキンハート。

「ヘイ、お姉さん美人だね！　撮らせてね！」
一方的に許可を取るチキンハート。

今のところピンピンしてるんで、お許しいただいたみたい〜ホッ

流れる硫黄の小川。
そこに落ちた一輪の風車。

ス・テ・キ★

そうなのよー。誰にも悲しい過去があるのよー。
と、石碑を読み上げながらシャッターを切るチキンハート。

昨日の奥入瀬渓流とは違うベクトルでテンションが上がりつづけております。

お堂もあるよー。

賽の河原を超えると、宇曽利山湖が見えてきます。

まあ、ここは三途の川かしら・・・死んだらこういうところを歩くのね〜〜〜あれ、私、ここ歩いたことがある気がする、で・じゃ・ぶ？

水辺を一人歩きながら、危ういベクトルに暴走するKurapi。
相手にしてられなとＴ先輩はとうに先に行ってるぞ。

・・・・・・そして侵入注意の場所にまで踏み込んで、砂が沼化しているとこで足がずぶずぶ沈んだ。一歩間違えば本気で三途の川★

三途の川から帰還したKurapi。
ちょいと温泉をのぞくことに。

そう、先ほど硫黄の川が流れてましたが、
温泉が湧いてるんですよ恐山。で、霊場の片隅に温泉があるのですよ。

こんな感じで温泉が〜〜。

ああでも残念！次のスポットへの移動を考えたら入ってる余裕がないわ〜。

後ろ髪を引かれつつ撮影だけで我慢我慢。

堪能しましたマイ聖地恐山♪

たとえ「合掌霊山アイス」なんてキッチュなものを売っていても・・・。

恐山からさらに車を1時間ほど走らせまして。

「Ｔ先輩つきましたよ、仏ヶ浦！」
「『遊歩道』ね…。これがなかなかハードな道則らしいよガイドブックによると」
「いやんだって、遊覧船に時間的に間に合わなかったんですもの、足でゆくしかないですよ〜」

なんで仏ヶ浦遊歩道がハードなのか。
それは山中を走る車道から、海岸まで降りるから★

行きはよいよい帰りは怖い・・・。
帰りはばてたぞ仏ヶ浦遊歩道。

遊歩道を下りきって仏ヶ浦にとうちゃくー。

下北半島の西海岸にある仏ヶ浦。

海の水が恐ろしく蒼く透明です。

白くてでっかーい岩。
海から見るとこれが仏様に見えたりするんだね。

でっかいんだよ、ほら、左の岩の下に人がいるでしょ！

見つけてみよう！
岩の下で万歳してるのがKurapiです。

絶景なり絶景なり・・・。
ええとこ来たわ〜とKurapiご満悦。

この日はむつ市内に泊まって、お寿司屋さんで美味しい地元の魚を味わい（シャコが美味しかった！）、翌朝飛行機で帰阪。

いいところでした青森。
岩手もそうだったけど、住むのは無理だけど（Kurapiは超寒がり）、東北とは相性いいかも。ちょっとさびしい感じの土地の空気や雰囲気が根暗な私に合うんだわきっと！

次回は内田百?先生も訪れた浅虫温泉や、古墳、美術館巡りもしたいなあ。
楽しかったです青森。まったね〜★