2010/04/27 - 2010/05/10
9023位(同エリア11694件中)
テラさん
上海万博を開幕日(5月1日)から続けて10日間、家族4人(夫婦と子供2人)で見てきました。この旅行記では会場内の移動の様子を紹介します。万博会場は東西に流れる川を挟んで、東西に長い2つの会場からなります。川の北側は、浦西地区で企業パビリオンやベストシティ実践区などがあります。川の南側は、浦東地区で各国のパビリオンなどがあります。浦西地区と浦東地区との間の移動は徒歩でなく、船、地下鉄またはバスによって移動します。
表紙の写真は万博文化センターの裏側にあるデッキから撮影しました。5月8日の夕方に撮影しています。船自体がライトアップされています。次々に移動していく船をながめていても楽しめます。逆に船からはライトアップされた会場が楽しめます。短時間の乗船にも関わらず、外灘のクルーズと同様に楽しめます。また、万博会場で船に乗ってライトアップされたパビリオンの夜景を楽しむことは今だけ出来ることです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 1.0
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
船の乗り場に集まる人の様子です。5月3日15時前に撮った写真です。
浦西地区のL1ターミナルで浦東地区へ向かう船を待っています。列になって並ぶと言うよりは集まっている感じです。船が到着し、扉が開くと、我先にと船の中に入っていきます。
特別な料金を必要とせずに、船に乗ることが出来ます。愛知万博のときにあった、2つの会場をつなぐモリゾーゴンドラと同様で乗って景色を見るだけで十分に楽しめます。 -
浦西地区と浦東地区とを結ぶ船からの写真です。L1フェリーターミナルからM1水門を見ています。会場の外から到着した2階建てで大型の2隻の舟が写っています。人の様子はまばらです。左端に写っている煙突のようなものは、テーマ館の1つである都市の未来館の一部です。中央から右へ写っている美しい橋は南浦大橋です。
船の中はゆったりと座れるいすはなく、立っていました。外の景色を見ようと窓の側を選びました。 -
船から見られる景色です。対岸に移っているのは浦東地区の様子です。右側から、万博センター(横長の箱形)、万博文化センター(円盤)、中国国家館(反転した台形)、サウジアラビア館(屋上に木の生えた建物)です。
川幅が広く穏やかで、眺めがよいです。 -
浦東地区にあるL2フェリーターミナルの様子です。浦西地区にあるL3フェリーターミナルから来た船が到着する様子が写っています。
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浦東地区にあるM2水門の様子です。L2フェリーターミナルの隣にあります。会場の外からやってきた船が写っています。右手に見えている、2本の角が生えたピンク色の建物は日本館です。
船はまもなく到着します。乗船時間は10分ほどでした。 -
浦東地区の会場内にある地下鉄の入り口です。浦東地区、浦西地区および会場外の馬当路駅を結びます。2つの会場を最も早く結ぶ交通手段です。
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浦東地区の会場内にある地下鉄の改札口です。ビデオ映像から切り出した画像です。構内は広く、開幕当初は清潔でした。改札口に切符を通すところはありません。そのまま素通りします。
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浦東地区の地下鉄の構内の様子です。ビデオ映像から切り出した画像です。ホームに地下鉄が入ってきたところです。地下鉄はかなり長いです。
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地下鉄の車内の様子です。ビデオ映像から切り出した画像です。車両と車両との間にドアはありません。見通しがよく、車両の先頭まで見えます。車両の中央に、棒が立っています。座席は座り心地よりも、耐久性を重視しているようです。アメリカなどで走っている地下鉄に似ています。
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浦西地区の地下鉄の改札口の様子です。ビデオ映像から切り出した画像です。乗車時間は3分ほどでした。
浦東地区の地下鉄の入り口から入り、電車を待って乗降し、浦西地区の出口まで来るときの所要時間は、15分くらいになりました。 -
浦西地区へ向かうバスからの車窓です。浦東地区のインド館付近から乗車した直後に取りました。5月8日10時頃です。運転席の様子も写っています。
道路の反対車線に同じ種類のバスが写っています。これらのバスは1度の給電である程度長い距離を走ることが出来る電気で動くバスです。このタイプのバスは2つの会場を結ぶバスの他に、浦西地区の会場内を東西に走るバスと浦東地区の南側を東西に走るバスがあります。 -
浦西地区へ向かうバスからの車窓です。ビデオ映像から切り出した画像です。5月3日12時過ぎに撮影しました。川を渡るためにトンネルに入るところです。
右手に写っているバスも同様に浦東地区から浦西地区へ向かっています。これらのバスと同様なバスが写真の左手に多数駐車しています。
5月3日に浦西地区から入場してテーマ館の1つ都市の未来館、そしてパビリオン実践例館と中国船舶館を見たあと、日本産業館の付近で食事をするためにバスに乗りました。乗ったバスが浦西地区を東から西へと移動するバスではなく、浦東地区に向かうバスでした。仕方がなく、そのまま乗り続けて、折り返し最初に乗ったバス停まで戻ることにしました。行き先を注意しないと時間を無駄にします。 -
浦東地区から浦西地区へ向かうバスからの車窓です。ビデオ映像から切り出した画像です。トンネル内の様子が写っています。
トンネル内は、地上を走るよりもスピードを落として慎重に進んでいました。 -
浦西地区へ向かうバスからの車窓です。ビデオ映像から切り出した画像です。トンネルの出口付近の様子が写っています。
トンネルを出ると会場に隣接する構想ビル群が目の前に迫ります。万博終了後は浦西地区と浦東地区を結ぶよい道路になると思います。 -
浦西地区のバス停に着く直前のバスからの車窓です。ビデオ映像から切り出した画像です。
写真中央左側に移っている煙突のようなものは、テーマ館の1つ都市の未来館から突き出ていました。その右側にある黄土色で円柱形の建物は、万科館です。これら2つの建物の距離は、かなり離れています。
写真の中央とその右側に移っているバスは2つの地区を結ぶバスで、写真の中央奥を走っている2台のバスは浦西地区を東西に往復するバスです。
2つの会場を結ぶバスの乗車時間は片道15分程度です。往復すると40分弱になります。このバスが最も長い距離を走るバスになり、会場の様子を見て回るのによいです。また、バスの本数は多く、2つの会場を行き来するのに便利です。 -
会場内を走るバスの写真です。5月2日11時半頃に撮影しました。
会場内を走るバスには長い距離給電しなくてもよいバスの他に、この写真のようなバス停で停車したときに給電するバスの2種類があります。このバスは浦東地区の北側を東西に往復しています。バス停の距離が適切に取ってあるので利用価値が高いです。その他のバスはバス停の位置が悪かったり、遠かったりするので不便です。
開幕日である5月1日に乗車したとき、バスの乗り方を知らない人が多数いてバス内は混乱しました。バスに競争して乗り込む。バスから降りる人がいても、乗り込む。混んでいても、バス内に持ち込んだイスを広げて座る。バスが停車して、降りる人がいても配慮しない。出口付近にしがみついて降りる人の邪魔をする。運転手も客の乗降の様子を気にかけず、扉を閉めて発車する。
これらの混乱は、日にちが経つに連れて改善していきました。今回の旅行の最終日、5月10日には、ある程度改善していました。このとき感じたのは混んでいるバスには乗らないと言うことです。今回の旅行中、5月1日を覗くとバスが混んでいたのは希であったので助かりました。 -
先ほどのバスが停車中に給電を受けているところです。
バスからパンタグラフが伸びてきて給電します。給電している時間は1分くらいで長くないです。ある程度の数の客が乗降すれば、その時間で収まります。
運転席の計器類を見ると充電の様子や電池の消費状況が分かります。 -
会場内を走るタクシーです。青色と緑色がありました。乗ったことがないので区別が付きません。
青色は自由に走っていたような気がします。緑色は浦東地区の東西に走る中央の道路を走っていた記憶があります。 -
浦西地区を東西に走る高架歩道です。
他の高架歩道についても同様に、今回の旅行中ほとんど人通りを見ませんでした。歩道は日差しをよく反射するのでまぶしいです。
ドライミストが出るようになっていて、気温の高い日には涼しさを与えてくれるかも知れません。愛知万博のときのような細かなミストではなく、上海万博では雨が滴るように水が出て来ました。
わざわざ登ってまで高架歩道を利用する必要はないような気がします。ただし、高架歩道の下と上とでは見える景色が違います。会場内の様子を把握するには高架歩道や万博軸の上から見るのがよいです。 -
浦東地区にあるスウェーデン館付近の高架歩道の下の様子です。5月2日14時頃撮影しました。
熱い日差しをさけることが出来るので、人通りがあり、休む人も多数いました。会場内を移動するとき、高架歩道の下は利用価値があります。
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