越後小俣渓谷

2010/05/29 - 2010/08/11

　新潟県と山形県との県境にある日本国は海抜555.4ｍの山であり、その高さが555mと、ぞろ目であることで知られている。日本国の山裾を流れる川が小俣川であり、この小俣川沿いの渓谷を小俣渓谷と呼んでいる。特に岩石地区から小俣地区までの紅葉の美しさは格別とされる。小俣地区では日本国手前でS字にカーブして渓谷を造り出している。
　小俣渓谷は、かつてはS字にカーブした小俣川に沿って道路があったが、今ではS字カーブの小俣渓谷を真っ直ぐに鏡岩トンネル（上流、延長158m、1998年3月竣工）と日本国トンネル（下流、延長336m、1998年3月竣工）とが貫き、一ノ瀬橋（上流、1998年3月竣工）、日本国橋（鏡岩トンネル−日本国トンネル間、1998年3月竣工）、藤巻橋（下流、1998年3月竣工）が小俣川に架かって繋いでいる。
　鏡岩トンネルの名前の由来は、小俣渓谷沿いに残る巨石、鏡岩から取っており、おまんの鏡岩伝説（小俣集落の源四郎と芦谷集落のおまんの悲恋の物語）が残る伝説の岩である。
　日本国橋から藤巻橋の間の旧道はアスファルトの上にまで草木が生い茂り、踏破は難しかった。一ノ瀬橋から日本国橋の少し下流までと藤巻橋あたりの散策になり、残念ながら、伝説の巨石である鏡岩の姿も見つけられなかった。
（表紙写真は日本国トンネル前藤巻橋の藤の花）

エリア 村上・岩船(新潟)

• 交通手段: 自家用車

藤巻橋あたりの小俣渓谷の藤の花。

藤巻橋横の藤の花。

藤巻橋横の藤の花と日本国トンネル。

藤巻橋横の藤の花。

藤巻橋横の藤の花。

藤巻橋横の藤の花。

藤巻橋からの藤の花と小俣川。

藤巻橋から見る藤の花。

藤巻橋脇のタニウツギ。

藤巻橋脇のタニウツギ。

藤巻橋脇のタニウツギの藪。

藤巻橋脇のタニウツギ。

藤巻橋横の藤の花と日本国トンネル。

藤巻橋横の藤の花と日本国トンネル。

小俣川岸の藤の花。

道路脇のタニウツギ。

道路脇崖のタニウツギ。

道路脇崖のタニウツギ。

道路脇水路上のタニウツギ。

この辺りには藤の花の他にも紫の花を付ける桐の花が多く見かける。

「名峰　日本国の里　小俣」（小俣さわらびの会）。小俣にはこうした会が多過ぎないか？

一ノ瀬橋上流の小俣川の流れ。

一ノ瀬橋上流の小俣川の流れ。

一ノ瀬橋上流の小俣川の流れ。

一ノ瀬橋、手前が鏡岩トンネル、向こうが日本国トンネル。

一ノ瀬橋手前の広場。水場が設営されている。

一ノ瀬橋手前の広場内の水場。

旧道側一ノ瀬橋。

旧道側一ノ瀬橋。

新旧道側一ノ瀬橋と鏡岩トンネル。

一ノ瀬橋下流の小俣川の流れ。

一ノ瀬橋下流の小俣川の流れ。

旧道崖の上には養蜂箱が。

旧道。

小俣川の崖淵。

旧道カーブにある「小俣川渓谷と一ノ瀬橋」。新潟の橋五十選の看板。日本国を愛する会が建てた。

眼下の小俣川。

ここにも養蜂箱が置いてある。ここまで何個か置いてあった。

眼下の小俣川の流れ。

旧道脇のミズの群生。

旧道崖下のクサギ（臭木）。花を咲かせている。

旧道崖下のクサギ（臭木）。花を咲かせている。

今来た旧道。

旧道のアスファルトの割れ目から生える草。

旧道脇に咲くノコンギク。

旧道脇に咲く可憐な花。

眼下に流れる小俣川。

眼下に流れる小俣川。

眼下に流れる小俣川。

眼下の小俣川の流れ。

眼下の小俣川の流れ。

眼下の小俣川の流れ。

眼下の小俣川の流れ。日本国橋脇だ。

日本国橋下流に見える平たい岩。

日本国橋下流の小俣川の流れ。

日本国橋下流の小俣川の流れ。

日本国橋下流の小俣川の流れ。

日本国橋下流の旧道にはアスファルトの上にも草木が生い茂っている。

旧道端辺りにはミョウガも群生している。

日本国橋下流の眼下に見る小俣川。

日本国橋下流の眼下に見る小俣川。

日本国橋下流の小俣川の流れ。

日本国橋と日本国トンネル。

日本国橋眼下の小俣川の流れ。

新旧一ノ瀬橋。

「渓流魚の資源保護にご協力についてお願い」看板。小俣川の渓流魚の資源保護の協力を呼びかけている。

一ノ瀬橋辺りの風景。