夜の上海南京東路を歩く

2010/07/23 - 2010/07/29

上海滞在中に何度か南京東路を散策する機会がありました。昼も夜も歩きました。昼も人が多いですが、夜もまた昼以上にすごい人混みです。お祭りのような人混みです。今こんなに多いのは地方から万博を見に来た人たちが、一度は立ち寄る場所だからのようです。ふだんから地方から来た観光客が多く見られますが、この時期はなお一層増えているのが分かります。

私はどちらかというと南京東路よりも淮海中路の方が好きです。人もそんなに多くなく、洗練されたショップやレストランが多く、ぶらぶら見て歩くには最適です。淮海中路へ来る方が多いです。旧フランス租界を散歩したり、調査したりした後、食事や休憩するには何時もこの通リやその裏通リなどです。

しかし、今回は南京東路をメーンに歩いてみました。こちも歴史のある老舗がたくさんあり、ショッピングや食事も楽しむことができます。そこで人々が集まる、そんな今の南京東路を散策してみました。

エリア 上海(中国)

夜の南京東路はネオンサインが輝き、建物がライトアップされ、たくさんの人々でにぎわっています。

夜の南京東路はまるで不夜城のように光り輝いています。

歴史ある建造物がライトアップされて、街を一層華やかにしています。

[永安百貨」と言う名前が見えます。大変古い百貨店です。

永安百貨店を別な角度から撮ってみました。建物全体がライトアップされ、なかなか美しいです。

こちらも永安百貨の建物のです。

東亜飯店の看板が見えます。なかなか古いホテルのようです。

南京東路をはさんで、右に東亜飯店、左に永安百貨が建っています。

地方から万博見物に訪れて、南京東路へ繰り出してきたのでしょうか。ベンチで休憩されていますが、だいぶお疲れのようですね。

たくさんのカップルが手を取り合って楽しそうに歩いています。

南京東路を一歩脇道に入ると、こんな路地もあるのですね。

外国人の姿も多く見られます。

同じＴ-シャツを着て、様になっていますね。

帽子をかぶった中央の女性なかなかかっこいいですね。ただ、手に持った買い物袋がそのかっこ良さと釣り合わないですね。

南京東路にはUNIQLO (ユニクロ）の旗艦店があります。周囲の派手な広告と比べて、あまり目立たないので、客の出入りはそんなに多くないようです。

祭同徳堂と言う老舗の薬屋です。1882年創業と言う文字が見えます。

南京東路にはチャイナ・ドレスを製造販売する店が何軒かあり、ショウーウィンドーに飾ざられた服が大変優雅ですね。

今若者に大変人気がある MANGO の店です。

あるビルの入口でどかっと腰をおろして、休んでいる人々がいますが、買い物や見学でかなり疲れたのでしょうね。

南京東路では観光客向けにレトロな市内電車風の連結バスが走っています。短い距離ですが往復しています。観光客に大変人気があるようです。

歩き疲れたのでしょうか、たくさんの人が道端で腰を下ろしています。中には靴を脱いで、裸足になっている人もいます。

警察のパトロールも常時行われているようです。

遅くまで多くの人がそぞろ歩きを楽しんでいますが、少々疲れたのでホテルに戻りました。南京東路では一体何時頃まで賑わっているのでしょうか。