ベトナム縦断ＤＡＹ１２　ホーチミンを歩く

2010/01/27 - 2010/02/10

２０１０年１−２月に世界遺産を中心にベトナムをビザなし限界の１５日で縦断しました。１２日目は、ホテルを移り、ホーチミンのチョロン地区などを歩きます。暑い中、普通なら歩かずタクシーなどに乗るところを歩いてしまいました。

エリア ホーチミン(ベトナム)

朝食は最上階の食堂で取ります。

下に見えるこの通りが観光客が集まるブイビエン通りです。サイゴンミニホテル５のロケーションが判ると思います。

昨日はフォーを食べましたが今日はオムレツ。ここの朝食は、メニューが並んでいる小さな紙に印をつけて注文します。間違えようがなくて、グッドアイデア。

入り口から外を見たところです。

２泊しか予約をしていなくて、油断をしていたらその後の空き部屋がなくなってしまいました。すぐ近くの同系列のホテルを紹介してくれるというので、朝から宿替えです。お兄さんが数分はなれたそのホテルに案内してくれます。

紹介されたナンバリングなしのサイゴンミニホテルは少し小道に引っ込んではいますが、冷蔵庫テレビエアコンホットシャワー朝食付きで、一泊２５米ドル。
部屋はミニホテル５よりは広く、なかなか明るい窓もあり気に入りました。ホーチミンでのあと２泊、泊まることにします。

サイゴンミニホテルの入り口。

引越ししてゆっくりしていたら、１１時を過ぎてしまいました。昨日疲れたんで、まあ今日は休息日ということで、近くをぶらぶら歩くことにします。
このあたりの南国の日差しが、けっこう体力を消耗させているようです。

中国人街のチョロン地区方面に歩き出しますが、これが意外に遠い。そろそろ着いたかなと道の名前を確かめるのですが、まだ半分も来ていない。バスとかタクシーとかで移動するべきでした。
どんどん歩く主義の私も珍しく音を上げそうになりました。それもこれも陽射しの強さが半端じゃなかった。

やっと中華街っぽくなってきました。

道の向こうにチャータム教会らしき建物が見えてきて救われたという感じ。きっとここに行こうと歩いていたのだと、入る前から納得します。

マリア様も迎えてくれます。

なんとなくアジア系のマリア様です。

なんとなくお正月ムードです。
教会脇はおそらく幼稚園でしょう。

ところが教会は閉まっていて入れません。ありゃりゃ。

仕方がないので帰ろうとしたら、神父さんがどこからともなくあらわれてドアを空けてくれました。なんだかあたりも明るくなったような気もしますが、それは気のせいでしょう。

この写真は本文とは関係ありません。

入ってすぐ右の席になにやら表示が出ています。

重要などなたかがこの席に座られたということのようです。

１９６３年１１月２日に当時の NGO DINH DIEM 大統領とその兄弟が座っていた席。その後、戦車に捕らえられ、サイゴンへの道中で殺された。
とあります。

思えばなかなか凄い内容です。

小さい教会でしたが、個人的には満足しました。

ディエンハウ廟。

屋根の飾りが面白い。

なかなか良い。

このあと果物を買ったりしながらホテルに帰り、一休みしました。
なんとなく今日は休養日という感じです。

そうそう、帰り道で爪切りを買ってホテルの部屋で足の爪とか切りました。旅の途中で爪を切ると、長旅感が増し感慨深い気がします。

夕食を食べようと外に出たら、ホテルの前の家でお葬式らしきセレモニーをしていました。

急に焼肉が食べたくなり、韓国焼肉店に入ります。

さあ食べるぞー。

肉も柔らかくてとても美味しい。

この店は韓国式におまけで付いてくるたくさんの小皿のどれかをきれいに食べてしまうと、また一杯にしてくれます。もちろん無料なんですが、最終段階でがんばって食べた３皿ほどが一挙に元通り一杯になり、大変驚きました。
想定外でしたがせっかくですからまた食べて、最後はもちろん寸止めにしましたが、もう食べに食べました。自分を褒めてあげたい。

ビールも飲んで１３万ドン。６５０円ほどでした。

明日はＴＮＫトラベルで申し込んでおいたメコンデルタツアーです。明後日１４日目には出国する必要があり、ベトナム縦断もいよいよ終盤です。

どういうことかというと、ハノイに着いたのが１月２７日の夜で、次の日２８日から１日目とカウントしていたので、この数え方だと１４日目にベトナムを出て１５日間の滞在となるんです。これ、ベトナムに夜入国した場合ちょっと間違えやすいので、期間一杯滞在しようと思っている方は要注意です。

続きは「ベトナム縦断ＤＡＹ１3　メコンデルタに行く」
http://4travel.jp/traveler/yanamiki/album/10487684/
です。