ベトナム縦断ＤＡＹ１　ハノイ

2010/01/27 - 2010/02/10

２０１０年１−２月に世界遺産を中心にベトナムをビザなし限界の１５日で縦断しました。先ずは一日目、前日深夜に到着した小雨模様のハノイを朝から歩きます。初日からの雨はなんだか嫌な感じです。

エリア ハノイ(ベトナム)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 自転車
• 航空会社: アシアナ航空

ハノイには、ソウルインチョン空港でトランジットして向かいます。ソウルは雨。ちょっと地味な気分になります。

ハノイ到着予定は２２：２０でしたが、３０分ほど遅れました。初めての国の深夜の空港でうろうろするのを避けるため、あらかじめ宿泊ホテルに送迎を頼んでおきました。値段交渉も不要で、間違いなく予約したホテルに行けるのですから、安心です。これは助かりました。
初めてのハノイの空港は、欧州、アメリカの空港とはちょっと違う心細さが感じられ、特に深夜着の場合はホテルの予約と共に送迎手配がお奨めです。
送迎は現地払いで２５ドルで、運転手には直接払わず、チェックアウト時に支払いました。

０時に近い時間でしたが、日本語でチェックイン。先ずは一安心です。
ホテルは、リトルハノイＤＸホテル。ツインルームの一人使用、一泊４８ドルを３泊予約してあります。

料金に含まれている朝食は、選べます。
これは豆腐と野菜のフォーです。
注文すると近くの店で作ってもらうようで、５分か１０分で出来立てを持ってきます。

この野菜を入れて食べます。
なかなか美味しくて、明日からの朝食も楽しみです。

ホテルは狭い路地に面していて、外に出るとこんな感じの道です。雨のハノイに出て行きます。

結構な降りかたで、水たまりが出来るくらいです。
まず思ったのは「オートバイに気を付けよう」です。
歩道は、店からはみ出た商品やオートバイの駐車などで余り用を足しておらず、どうしても車道を歩くことになります。

歩き始めて少しすると良い按配に雨も小降りになり、ホアンキエムの西岸に出た頃にはやみました。湖は街の中にあるのに、なかなか静かな佇まいです。

中ノ島があり赤い橋で渡れるようです。
湖の岸を時計回りに歩きそちらに行くことにします。

中ノ島にあるのは玉山祠で、その入口まで来ました。

この門をくぐって橋を渡ります。

雨は上がりました。
助かります。

橋を渡ると入場券チェック。
入場券は１００００ドンで予め入口で買っておきました。
５０円です。

祠です。

湿った空気感が良い感じです。

祠は現役バリバリ、土地の人の信仰対象です。

祠の横には、結構良いものも商うお土産屋があります。

この板絵が気に入って買いました。

このお姉さんから購入しました。

玉山祠へ通じる門の横の飾りです。

素朴な良い物です。

たまには役に立つ情報。
この後姿のお姉さんは玉山祠の周辺で絵葉書を売っています。日本人を見つけては、にこやかに絵葉書１セットでツーハンドレッドサウザンドつまり２０万ドン（１０００円）適正価格の１０倍以上を提案してきます。いくらなんでも不誠実な持ち掛けですから、注意してください。

孔子廟に行くことにして、歩き始めます。この街のオートバイは信号のたびにレースを繰り広げていて、大迫力です。

文廟、別名孔子廟に到着します。

小学生が遠足に来ていました。

屋根の飾りが興味深い。

植木の飾りです。

欧米の観光客にも人気です。

文廟の中です。

奥のほうには大きな太鼓もあります。

リトルハノイＤＸホテルの、ウエルカムフルーツをかばんに入れてきていたので、ここで食べちゃいます。

文廟の北側道を挟んですぐのところにある美術博物館です。

入場料は２万ドン。
美術に興味ある方にお奨めです。楽しめます。

博物館内で写真撮影をしていました。

ホーチミン廟方面に移動します。

好き嫌いは別にして、立派な建物です。
見学には朝のうちに並ばないとならないということで、中には入りませんでした。

一柱寺です。

ベトナムのお線香はカラフルです。

大統領府です。

旧ハノイ城址正北門です。

正北門の右下にある、フランス軍の砲弾跡。

正北門内に英雄ホアンジエウ等が祀られています。フランス軍と戦った英雄だということです。

南国の街路樹には不思議なこぶがあります。これなぞは、怪獣が樹の中に閉じ込められているようです。

間違いかも知れませんが、この線路はホーチミンにもつながるこの国を縦断する主要幹線のような気がします。単線で、しかも便数は一日数本なので、みんな歩いたり、世間話をしたりしています。私も歩きました。

数日後の移動に備えて、ハノイ駅の様子を見ようとやってきました。線路よりは随分と立派な駅です。

待合室を確認します。夜でも十分列車待ちができる安全度はあるようです。ＡＴＭもありました。列車ダイアはまばらです。

日が暮れてきます。
今日は一日良く歩きました。

ホテルに戻ったら、夕食に出かけるのが億劫になってしまい、リトルハノイＤＸの夕食オーダーを利用することにしました。少し離れた日本食も出すレストランから、出前してもらい、ロビー奥の朝食を食べたテーブルでらくちんな夕食です。味も値段もリーズナブルでした。
明日はこのホテルで予約したハロン湾ツアーです。早朝出発に備えて早く寝ます。

続きは「ベトナム縦断ＤＡＹ２　ハロン湾」
http://4travel.jp/traveler/yanamiki/album/10447765/
です。