2010夏、猛暑の名古屋(3/3)：アベリア、サルスベリ、ノウゼンカズラ

2010/07/30 - 2010/07/30

天白川河畔の夏の花紹介の締め括りです。

エリア 天白・笠寺(愛知)

• 交通手段: 徒歩

アベリアの白い花です。ピンク系の花もあります。春頃から咲き始め、秋頃まで長く咲き続けます。

同じくアベリアの花です。ハナツクバネウツギあるいはハナゾノツクバネウツギの呼び方もあります。

既に咲き終わった花が沢山あるアベリアの樹です。香りの強いスイカズラ科の花です。

夏本番になりますと元気が出てくるサルスベリの花です。中国南部原産のミソハギ科の落葉中高木です。

同じくサルスベリ(百日紅)の花です。昨日は大雨でしたが、今日は暑い日に戻りました。

サルスベリの命名と関係がある、すべすべとした木肌です。実際には、猿は滑ることなく簡単に登ってしまうようです。

ノウゼンカズラのオレンジ色の花です。花の形がラッパに似ていることから、英語では『トランペット・フラワー』と呼ばれます。

同じくノウゼンカズラの花のアップです。夏から秋にかけて咲く、ノウゼンカズラ科のつる性の花木です。

ノウゼンカズラの木です。この花の花粉媒介者(ポリネータ)が、まだ分かっていないようです。日本では、中々結実しないようです。

黄色の小花に、白い蝶がとまり、蜜を吸っていました。何度か飛び立ちましたが、すぐに元の花に戻りました。

黄色の花びらの付け根に、濃い斑点が並んでいます。小さい花ですが、可愛らしい花の姿です。

葉も少し入れての撮影です。キク科の植物でしょうが、名前は調べていません。

ブルーセージ当たりでしょうか。涼しげな花の色です。

赤いゼラニウムの花のアップです。ヨーロッパの建物の窓辺でよく見かける花です。

同じくゼラニュウムの花です。住宅の傍らの花壇で咲いていました。

唐辛子を丸くしたような実を付けた植物です。歩道の花壇に生えていました。青い実、黄色の実、熟れた赤色の実がありました。

花屋さんの店先で、鉢植えで売っている植物です。正式名称はまだ調べていません。

キク科の白い小花です。目立たないように、花壇の片隅で咲いていました。

街路樹の根元で咲いていた松葉牡丹です。夏を代表する花の一つです。

咲き終わって結実した紫蘭(シラン)です。小さいころから親しんだ花です。

火が昇と花が閉じてしまうオシロイバナのほっそりとした花です。南アメリカ原産で、江戸時代始め頃に渡来して帰化したとされます。

赤いサルビアの花です。ハーブのセージとも近い、シソ科の植物です。

小学校の運動場横のフェンスです。大きな紫の葉の間に、小さなピンク色の花が咲いていました。露草の仲間の植物でしょうか。

韓国の世界遺産、華城見学の時にも、水原川の河川敷でも見かけました。その時調べた花の名前は、『ハクチョウソウ(白蝶草)』でした。

赤い花の中央部分に可愛らしい黄色の小さな花があります。オシベでしょうか。浦島菊の別名を持つ百日草のようです。キク科の植物です。

ヤブカンゾウ(藪萱草)の花のようです。ノカンゾウの方かも知れません。土手で咲いていました。

河川敷の花壇で咲いていた真赤な鶏頭の花です。

夏草が生い茂った天白川の河川敷の光景です。遠くに検閲中の302号線の橋脚が見えます。

天白端の袂の光景です。名古屋で開かれる予定のCOP10を意識したのでしょうか、花壇の手入れがされていました。

橋の上から眺めた、天白川の河畔の光景です。これで天白川河畔とその付近の盛夏の光景の紹介はお終いです。今年は残暑も厳しそうな予感がします。