2010/07/11 - 2010/07/13
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bikke3さん
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スイス〜イタリアを巡る16日間の旅。11〜13日目は花の都フィレンツェです。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
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09:19 LA SPEZIA CENTRAL駅を出て、VIAREGG乗り換えで11:55にフィレンツェに到着。例によって電車が遅れたので乗り継げるかドキドキでしたが、なんとかセーフ。
イタリアの鉄道って車体には行き先の表示がないので、ホームに今いる電車が目的地に行くかどうかよくわからなくて不安。このときは飛び乗りだったので、入り口付近にいた人に「これ、フィレンツェ行きですよね?!」って確認して乗りました。
12時前にフィレンツェに無事到着。駅から徒歩10分ぐらいのところにあるホテルに荷物をあずけ、すぐ近くのバールで腹ごしらえ。 -
まずは、歩いて5分ぐらいのところにある街のシンボル、ドゥオーモへ。後ろにちょろっとクーポラも見えてます。
ドゥオーモ前の広場は、この街の中心的な場所になるので、いつも観光客が一番たくさんいるところ。 -
大きいので、そばで全景を写真に撮るのはちょっと大変。みんなかがんで撮ったり、苦労してます。
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そばで見ると、壁面の装飾がピンクでかわいらしい感じ。
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ドゥオーモ前にある洗礼堂の門のうちのひとつであるこれは、あのミケランジェロが「天国の扉」と名付けたものなんだとか。ここだけ金ぴか。
ちなみに、ガイドブックによると、ダンテがこの洗礼堂で洗礼を受けたそうです。 -
このあと、3時にウィフィツィ美術館の予約をしてあるので、そちら方面に向かってブラブラと歩いてきます。ドゥオーモからまた5分ぐらいで、シニョリーア広場に出ます。
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シニョリーア広場には、こんな風な彫刻がたくさんあって、さながら屋外美術館のようです。写真に写ってる左の像は、かの有名なミケランジェロ作「ダヴィデ像」のコピー。本物には翌日、アカデミア美術館でご対面の予定。
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彫刻に紛れてこんなのも。これ、実は大道芸人が彫刻のマネをしてじっと立っているのです。(暑そう〜!)
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こんな風にいっしょに写真撮ってる人も(笑)。
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広場の一角では、こんな路上ライブも。外国人でも誰でも知ってるような有名なイタリアの曲ばかり演奏していました。
ウィフィツィの予約にはまだ時間があったので、休憩がてら、その辺の階段に座り込んでしばらく聞き惚れていました。すごく上手で、その場でCD買ってる人もちらほら。
夜にここを通ったときも、違う人が歌ってました。 -
ウッフィツィ美術館を出た後、ヴェッキオ橋を渡り、ピッティ宮へ。ここにあるパラティーナ美術館には、ラファエロの作品がたくさん収蔵されています。
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ウィフィツィの窓から見たヴェッキオ橋。
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ヴェッキオ橋の手前あたりの川沿いから対岸を眺めた景色。右上の方にあるのがミケランジェロ広場。高台で、眺めがいいらしいので、がんばって歩いていきます!
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その前に、川沿いのお店でちょっと早めの夕飯。(お店の名前は忘れた〜)
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グラスワインにピザとサラダ。あと写ってないけど、シーフードのスパゲッティを1つ。全部で30.5ユーロとは、かなりお得気分♪ ピザはパリパリ、スパゲティもモチモチでおいしかった。
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川沿いの道にはスペインのユニフォームを着た人がたくさん集まってきます。何かあるのかな〜と思ったら。
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この日は、ちょうどワールドカップの決勝戦の日。河原でパブリックビューイングをやっていたのでした。ブブゼラの音も鳴り響いてます。
この写真を見ると分かる通り、圧倒的にスペインのサポーターが多い模様。そういえば昼間から(翌日も)、赤いシャツ着た人が、街中にたくさんいたっけ。
地元イタリアは、予選で早々に負けてしまったけど、さすがサッカー王国。 -
そんな光景を横目に、私たちはひたすらミケランジェロ広場への階段を上っていきます。
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ミケランジェロ広場に着くちょっと手前の坂を右に上がっていくと、サン・ミニアート・アルモンテ教会。もう時間が遅いので誰もいなくてひっそりとしてたけど、夕陽に映えてきれいでした。
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ミケランジェロ広場に着きました!
ちょっと霞んじゃってるけど、フィレンツェの街が一望に。 -
日が沈んできました。夕焼けに染まった街がとってもきれい! 大勢の人が見とれていました。
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でも、景色もそこそこにサッカーが気になって仕方ない人もいるみたいで(笑)。
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帰り道に通りかかったバールでも。
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この日の宿は、Hotel Casci。あいにく外壁は改装中なので写真は撮りませんでした。お部屋は狭めだけど、バスタブ付き、ドゥオーモから徒歩5分で一泊90ユーロはコスパバツグン。スタッフも親切でした。
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翌日は、朝いちばんでドゥオーモのクーポラに上ってみました。日本では『冷静と情熱のあいだ』でも有名なこのクーポラ、昼間はすごい混雑ということですが、8時半すぎに行ったらガラガラ。463段の階段はきつかったけど、降りてくる人と混み合うこともなく、自分のペースでゆっくり上れてよかったです。
それに、中はけっこう蒸し暑かったので、これが人で埋まっていたら、、と思うと、ぞっとします。 -
ジョットの鐘楼も、ここまで上れば目の前に見えます。一番上には、上ってる人が見えました。
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クーポラを下りるときには、1箇所だけ中側を通れる場所があります。天井のフレスコ画が目の前に見えて、迫力満点。
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クーポラから降りた後は、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会へ。外観を観ただけですが、ここもきれいな教会です。
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すぐ裏にあるメディチ家の礼拝堂にも入ってみました(ミケランジェロの彫刻があります)
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メディチ家礼拝堂の裏は、こんな露天がたくさん並んでます。
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すぐそばにある中央市場へ。
中はクーラー効いてて涼しい〜。
ハムがかたまりでぶら下がってます。 -
とさかと顔つき!の鶏肉と、ウサギの肉。。
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塩の種類もたーくさん。
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ラビオリ。
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椎茸みたいだけど、ポルチーニ茸。
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トマトソースもいろいろ。
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あるお店で日本人の店員さんに声を掛けられて、いろいろ教えてくれたので、オリーブオイル、バルサミコ酢、トリュフ塩、からすみパウダー、チーズ、ワインなどなど、これ幸いとお土産をまとめ買い。
写真は、夜偶然見つけたこのお店の本店。実は泊まったホテルのすぐ隣にあったのでした。お店のおじさん曰く、午前中は市場内で、夜は本店にいるんだとか。 -
お腹が空いたので、市場内にあったお店で食べた、Lampredotto(ランプレドット)のパニーニ。なんか臭みがあるなぁと思ったら、あとで調べたら、牛の胃なんだとか。臭みはあるけど、味はしなくて、おいしくなかった。残念。
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夕飯は、ビステッカのおいしいところは?とホテルで聞いて教えてもらったお店「Paoli」にて。
お店の雰囲気も、店員さんも、味もお値段も、すべて満足。ドゥオーモからもすぐ近くです。 -
赤ワインのハーフと、ビステッカとサラダをオーダー。ビステッカは、店員さんの方から「小さいの?」と聞いてくれて、メニューにはないハーフサイズにしてくれました。
サラダはトリュフがふんだんにのっているところに注目!!! -
お腹いっぱいだけど、アイスは別腹。おいしいと評判のジェラートやさんGROMがすぐそばだったので。さすがに混んでます。
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翌朝は8時15分にアカデミア美術館の予約をしてあったので、ダヴィデ像を拝んできました。
美術の教科書などでもおなじみだけど、生で見ると、大きくてかなりの迫力。イケメンです(笑)。これは予約してでも見る価値あり。
ホテルに戻ってチェックアウトして、フィレンツェ駅に向かいます。 -
忘れちゃいけない、刻印機でガッチャン。
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特急エウロスターに乗って、最後の滞在地ヴェネチアに向かいます。
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