上海で ４travel のブログ仲間と会う

2010/07/27 - 2010/07/27

福州での仕事が一段落したので、帰国することになりました。どこへも行かずにまっすぐ帰国するよりは、今まで行ったことのないところを少し旅行をし、最後に上海に出て帰国という計画を立てました。上海ではぜひとも万博を見たいと考えていましたが、連日の暑さとやや疲れ気味のため、やっと帰国前日(７月28日）に行く羽目になってしまいました。
その前日４travel の上海在住熱帯魚さんとお会いすることができました。かねてからブログを通してメールを交換してきましたが、今回上海に出てから帰国すると連絡したところ、それではお会いししましょうということになりました。当日南京東路の上海料理店で食事をし、外灘の夜景を見て、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。熱帯魚さんからは上海の今の様子をうかがうことができ、旅行者とは違う視点の上海を知り、大いに参考になったということができるでしょう。

エリア 上海(中国)

熱帯魚さんとは約束の場所で落ち合い、ぶらぶら歩きながら南京東路までやって来ました。この通リはいつも多くの人で賑わっていますが、特に今は地方から万博見学ついでに訪れているのかもしれません。

何か食べたいものはありますかとのことでしたので、上海料理がいいと言うと、ではここに行きましょうと案内されたのがPLAZA353広場というビルです。

このビルの７階に「０２１上海菜」という店があります。今大変評判のよい店だそうで、入口付近には待っている人たちがたくさんいました。

そんなに待っこともなく、店に入ることができました。広い店内はすでにたくさんの客でぎっしりです。

テーブルに案内されて、しばらくメニューと睨めっでもするかのように、あれこれ見比べていましたが、やっと熱帯魚さんが決めてくれました。
先ず、これは「干絲」という名前の干豆腐を細かく切ったものです。

この料理は「葱油麺」です。日本でいわゆる「上海焼きそば」といわれるものです。

大きな壺にポークが入った「紅薬肉」です。

野菜料理も注文してくれましたが、名前を教えていただきながら、メモをとらなかったので、何の野菜か名前を失念してしまいました。

食事を終えた後、９時半過ぎになってしまいましたが、新しく整備された外灘の夜景に案内してくれました。外灘は普通10時までライトアップされるそうですが、今は万博が開催中なので延長されているとのことでした。

かつての租界時代の外灘がきれいにライトァップされて、美しい街並みを見ることができます。上海万博を期に、外灘はきれいに整備され、以前より遊歩道が広くなって、ぶらぶら歩くのには最適です。

熱帯魚さんとお別れした後、歩いてホテルに戻りました。ところが途中で道を間違えたらしく、30分位うろうろして、何回か道を尋ねて、やっと戻ることができました。この写真は道に迷った時に撮ったものです。

小ぶりながらもきれいにライトアップされた建物がありました。建物はかなり古そうです。

看板が出ていて、それには「上海基督教青年会女青年会」と出ています。

延安東路という高架道路下の交差点のところです。もうここまでくればホテルまですぐです。このあたりは何度も行き来しているので、もう道に迷うことはありません。11時近くになって、やっとホテルに戻ることができました。