2010/07/04 - 2010/07/04
577位(同エリア1039件中)
まみさん
17日間のバルト3国旅行(正味14.5日間)で、3国の中で一番小さいラトヴィアはリガにのみ滞在して、地方に行くなら日帰り旅行というプランにしました。
滞在期間は4日間。
ラトヴィアの前のリトアニアでは、ロシア領のカリーニングラードとの国境に近いニダの白い砂丘はぜひ見に行きたいと思いましたが、ニダに行く拠点となるクライペダからリガへはバスで5時間かかるとLonely Planetにありました。
バス旅行は体力と日中の観光時間を考えてできれば4時間くらいに抑えたかったので、所要時間5時間というのはどうにも耐えがたく。
クライペダにミニバスで20分くらいのところの海岸リゾート地パランガに空港があり、Air Balticがリガ行きの飛行機を飛ばしていることを知ったので、リトアニアからラトヴィアへは空路でつなげることにしました。
というわけで、移動と市内交通のハイライト旅行記のラトヴィア編は、Air Balticでパランガからリガへのフライトで撮った写真から開始です!
結果的に、バスの移動を4時間くらいに抑えたのは、思いもよらないところで正解でした。
私がバルト3国を旅行した7月中旬、すなわちラトヴィアに入ったあたりから、現地の人も閉口する猛暑となったからです。
もちろん、東欧の夏にしては、であって、帰国後の日本の猛暑に比べると、いまから思えばまだましでした。
ただ、問題は、冬の寒さが厳しく夏は比較的涼しい国だから、建物の中にクーラーがあるところが少なく、外は涼しいのに中は日本の夏並みに蒸し暑いという、日本と逆転状態だったことです。
特に公共交通手段がつらかったです。
クーラーがあってもほとんど効かないのに、窓がほとんど開かない構造の車両が多く、市内バスやトロリーバスはもとより、都市間の長距離バスの中もサウナ状態でした。
でも、フライトではもちろん、空港も機内もしっかりクーラーが効いていて快適でした。
たった45分のあっけないほど短いフライトでしたけどね。
それにしても、空港がクライペダではなくパランガにあったのって不思議!
クライペダはリトアニア第3の都市でかなりの都会だったのに対して、パランガは夏にしか人が集まらないような、シーズンオフにはとても静かそうな小さな町でしたから。
それはひょっとしたら、東京国際空港といいつつ成田に空港があるようなものでしょうか@
第三の都市クライペダのために空港を造ろうとして、場所選びにおいてパランガに近くなっただけとか。
あくまで勝手な推測にすぎませんけどねっ!
2010年7月現在、1.00ラトヴィア・ラッツは150〜155円くらいで概算しました。
旅行前に調べた換算レートは、2010年6月30日現在、1.00ラトビィア・ラッツは152.47円でした。
換算レートを調べたサイトのURL
http://www.oanda.com/convert/classic
ユーロの場合、1.00ユーロ=109.31円(TTS)/106.31円(Cash selling)/111.81円(Cash buying)でした。
※バルト3国のルート作りについて、詳しくはもう1つのブログ「まみ's Travel Diary」の記事に書きました。
http://mami1.cocolog-nifty.com/
「2010年夏のバルト3国旅行の旅程決定(前編:エストニア&ラトビア)」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2010/05/2010-19f7.html
「ネットでホテルブッキングの感想あれこれ」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2010/05/post-0ca2.html
「2010年夏のバルト3国旅行の旅程決定(後編:リトアニア)」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2010/05/2010-1194.html
※ラトヴィアのルートマップはこちら。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/19662739/
関連の旅行記
「2010年バルト3国旅行プロローグ(旅程一覧)地図付」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10481279/
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<2010年7月10日(土曜日)エストニアのパランガからリガへ>
バランガ空港チェックインカウンター
8時45分発のフライトで、7時10分には空港に着いていました。
パランガ市内のホテルからタクシーで10分しかかからなかったのです。
タクシーは、ホテルのレセプションで頼んで前夜のうちに予約しておきました。
もう1人の宿泊客と相乗りになったので、タクシー代は40.00リタスのところ、半額の20.00となりました。
(2010年7月現在、1.00リトアニア・リタスは30〜35円くらいで概算) -
都会のバスターミナルより小さそうな空港ロビー
このアングルだと空港って気がしないです@ -
セキュリティ・チェック後に搭乗を待つ
7時20分からチェックインが始まり、2番目にチェックインをすませ、7時30分にはセキュリティ・チェックも終わりました。
国境を越えるフライトですが、シェンゲン協定加盟国内なのでパスポート・コントロールはなしです。
左手の奥に小さな売店があります。8時過ぎた頃に開店しました。
私はAir Balticのチケットを買うときに機内ミールサービスのオプションを外して航空券代の合計を少し安上がりにしていました。
しかし暑いので売店でミネラルウォーターを買っておきました。
機内販売の方がずっと安いことに気づかず。
Air Baltic公式サイト
http://www.airbaltic.com/public/index.html -
奥のパネルのなかなかステキな絵
バルト3国にちなんだ絵がデザイン的に描かれているようです。 -
空港にプロペラ機@
かっこいいナァ。
これに乗るわけではありません。 -
セスナ?
-
8時45分発のAir Balticに搭乗
機体の横の翼のプロペラが外に出ているのが印象的でした@ -
リガに到着して飛行機を降りたところ
フライトは定刻どおり8時45分にパランガを出発して9時30分にリガに到着しました。
短い空の旅でした。
しかしこれがバスの旅となると5時間はかかるのですから、チェックインのために早めに空港に行く時間と到着後に市内に出る時間を考えても、時間短縮のためにフライトを使う意義はやはり大きいです。
空港の建物までバスのお迎えはなく、歩きました@ -
Airport Expressバス乗り場と路線図
Air Balticの航空券をインターネットで購入したときに、同時にAirport Expressも予約して切符を購入しました。
切符は後からネット購入することもできますし、現地で運転手から直接買うこともできます。
切符代は5ユーロでした。
リガで予約しているホテルは駅前なので、Central Stationで下りました。
Air Baltic公式サイトのAirport Expressの説明ページ
http://www.airbaltic.com/public/airport_express.html -
リガ市内に出るために乗ったAirport Express
爽やかアップルグリーン@
運転手に下りるところはBus StationかRailway Stationかと聞かれて、慌ててガイドブックを広げました。
リガの駅とバスターミナルは隣接しているといってもかなり離れていました。
このように下りるところは、ルート上であれば、言えばある程度のリクエストに答えてくれるようです。 -
Baltic TAXI
こちらも爽やかアップルグリーン@
きっとこれなら、間違って白タクに乗ってしまうことはないでしょう。
背景の建物は空港です。ヴィリニュスの空港に比べると、ずっと空港っぽいかな(笑)。
ヴィリニュス空港の建物
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/19720129/
関連の旅行記
「2010年バルト3国旅行ハイライトその1:移動と市内交通編<リトアニア>」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10483384/ -
22時すぎのリガ駅
夏にヨーロッパを旅行する利点の一つは、日が長くて暗くなるのが遅いことですね。
一人旅ですから、暗い夜の一人歩きは控えるように、とよく言われますが、遅くまで明るいので、たいてい暗くなる前にホテルに戻ることができます。
それでもこれまでの夏の東欧旅行では21時には暗くなり始めていましたが、バルト3国、さすが北国! -
<2010年7月11日(日曜日)リガ市内観光>
ホテル・イリーナの目の前のバス停Merkela iela(メルチェラ通り)
Aはバスです。1番と14番と21番と40番と826番が停車します。
ここにはありませんが、Tであればトロリーバスです。
A826番のような大きな番号のバスは都市間の長距離バスだと思います。翌日にスィグルダに行くときに観察した結果の推測。
バスターミナルからリガ市外に出るのにここを通ります。
バス停がせっかくホテルの目の前にあるので、この日はヴィリニュスでやったように、トロリーバスで旧市街の端っこに行き、観光しながら戻ってくるルートをとろうと思いました。
市内交通を使ってみたかったせいもあります。
ところがちょっと慌てたので乗るバスを間違えて、旧市街をうんと離れてしまい、余計に歩くハメになりました(泣)。
しかも、このリガ滞在中は猛暑で、トロリーバスの中は一歩入ったとたん、熱気と臭気で(精神的に)くらっとしそうになりました。
十分徒歩圏内だったので、歩いた方がずうっとましでした。
市内交通1回券は0.50ラッツでした。
切符は駅舎に隣接していた近代的なショッピングセンターの中のキオスクで買いました。
ちなみに、ラトヴィア語のアルファベットで、kの下に点がある子音の発音はchです。
なので停留所名は「メルケラ」ではなく、「メルチェラ」なんですねぇ。 -
<2010年7月12日(月曜日)スィグルダ&トゥライダ城日帰り>
リガ駅前、トマトが描かれたタクシーずらり@ -
朝のまぶしいリガ駅と、駅前の無人レンタルBaltic Bike
写真を撮りつつも鉄道を利用するわけではないので駅はスルーします。 -
市場を抜けて、あれがバスターミナルかと思ったら……
-
中央市場でした@
-
こっちがリガのバスターミナル
中央市場のとなりにありました。
駅とバスターミナルは隣接しているかと思ったら、思ったより離れていて、結構歩きました。
ちなみに後日、エストニアのタルトゥに移動するためにバスターミナルに向かうとき、駅前にあるホテル・イリーナからふつうに徒歩でも10分くらいかかってしまった上、大通りを渡るのに地下道を利用しなくてはならないため、タクシーに頼ってしまいました。 -
バスターミナルの切符売り場
スィグルダ行きのバス代は片道1.50ラッツでした。
この日は可能ならスィグルダのあとツェースィスにも行こうかと思っていましたが、ホテルの朝食時間が8時からと遅いせいで(いや、一番の原因は私の朝の支度がのろかったせいですけど)、すでに10時を過ぎています。
やっぱり両方行くのは無理かなぁ。
……無理でした。 -
10時15分発のスィグルダ行きのバスが発車する11番プラットホームの時刻表
切符を買ったときに窓口の人がプラットホーム番号も教えてくれました。
切符に書いてあるんですけど、ラトヴィア語オンリーで読めませんからネ。
ちなみに発車時刻の後ろのかっこ内の番号は運行曜日です。 -
リガのバスターミナルのプラットホームの様子
-
スィグルダ行きのバスも大型バス
空き空きでした@
リガを10時10分に出発して、11時25分に到着しました。
でも最初の1時間近くはリガ圏をのろのろ走っていた気がします。ハイウェイに出たのは所要時間の後半3分の1くらいでした。 -
スイグルダのバスターミナル前にあった、市内バスの路線図
緑のラインの12番バスの路線をチェックしました。
Autoostaが現在位置のバスターミナルのことです。
なるほど、トゥライダまでバスで行くにはクリムリダ行きのバスを途中下車、というのが、やっとピンときました。
でも、この後、バスターミナルの隣の観光案内所にトゥライダまでの行き方を念のために尋ねたところ、スタッフの女性からは、片道バスを利用するなら帰りにした方が良い、とアドバイスされました。
「地球の歩き方」のアドバイスは行きにバス利用、でしたが、考えてみたら、行きにスィグルダやクリムルダのちょっとした観光スポット(ロープウェイでガウヤ川を渡ることも含みます)を寄りながら徒歩でトゥライダに向かい、最後にハイライトのトゥライダ城を見学してから一気にバスで戻る方ががんばれます。
この路線図を見る限り、もしツェースィスに梯子するとしたら、バスターミナルから10番か9番バスのどちらかに乗れば、ツェースィス行きの長距離バスが停まるハイウェイ沿いのバス停に行くことができたようです。
リガからやって来るツェースィス行きの長距離バスは、スィグルダ市内のバスターミナルまでは来てくれないのです。 -
帰りのリガ行きのバスが発車する2番ホーム
だいたい1時間に1本です。
実際には18時50分発のバスでリガに戻りました。 -
スィグルダのバスターミナル
すぐ隣に観光案内所があります。
バスのホームは右手です。白いバスが停まっているところです。
まずはトゥライダまでの地図をもらうために観光案内所に寄りましたが、道順とスィグルダでの見どころを教えてくれて、リガとスィグルダ、スィグルダとトゥライダのバスの時刻表もくれました。
観光案内所の中は珍しくキンキンにクーラーが効いていて、出るのに勇気がいりました@
バスターミナルには売店があるので、歩き始める前にミネラルウォーターを補給しました。
スィグルダからトゥライダまでの途中でミネラルウォーターを買えそうなところは、新しい城のレストラン、ロープウェイのそばの売店、グートゥマニャ洞窟のそばの案内所などでした。 -
6時間のハイキングと1時間のトゥライダ博物館保護区の見学の後
バス停はトゥライダ博物館保護区のすぐ外にありました。
バス停の前にはおみやげ屋台がずらっと並んでいましたが、18時にはほとんどの店がたたまれていました。
18時15分のバスでスィグルダに戻りました。
18時19分のバスならリガ直通だったかもしれませんが、あとはリガに戻るだけですから急ぐ必要はありません。
確実性をとって、いったんスィグルダに戻ることにしました。
運賃は0.30ラッツでした。 -
スィグルダのバスターミナルにて、リガ行き18時50分発のバス
帰りはハイキング疲れでぐーすか寝てました@ -
おまけの写真その1:リガのバスターミナル近くのスターリン様式の科学アカデミーを車窓から撮影
直前まで眠りこけていました。
はっと気づいて大急ぎでカメラを構えて、ぎりぎり間に合いました@ -
おまけの写真その2:倉庫のような建物が続く巨大な中央市場
バスを下りたらこのような光景が目の前に広がっていました。
中央市場かと思いましたが、全部ではなく一部はひょっとして倉庫?
カモメの鳴き声がのどかでした。 -
おまけの写真その3:中央市場、背後にスターリン様式の科学アカデミー
時間と体力と気力が残っていたら、帰りに中央市場散策をしても良いと思っていましたが、こんなに巨大ですし、足がガクガクいうほど疲れていたので、あきらめました。
「2010年バルト3国旅行ハイライトその3:移動と市内交通編<エストニア>」につづく。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10483389/
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この旅行記へのコメント (2)
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- しょうちゃんさん 2010/07/28 22:27:32
- RE: 飛行船の格納庫
- まみさん 今日は。いつも楽しく旅行記を拝見してます。1911年 Zeppelin 伯爵が(ウイルヘルムス・ハーヘン→ベルリン間)商業飛行に成功し、飛行船による旅行が盛んになりました。リーガの中央市場が入っている建物は、その時代の飛行船の格納庫です。
1937年大西洋横断飛行のヒンデンブルグ号がアメリカ(ニュージャージー)で墜落し、飛行船の時代は終わりました。
- まみさん からの返信 2010/07/29 08:26:30
- RE: RE: 飛行船の格納庫
- しょうちゃんさん、こんにちは!コメントありがとうございます。
>1911年 Zeppelin 伯爵が(ウイルヘルムス・ハーヘン→ベルリン間)商業飛行に成功し、飛行船による旅行が盛んになりました。リーガの中央市場が入っている建物は、その時代の飛行船の格納庫です。
> 1937年大西洋横断飛行のヒンデンブルグ号がアメリカ(ニュージャージー)で墜落し、飛行船の時代は終わりました。
情報ありがとうございます@
バルト3国には飛行船に関連するものがちょこちょこ残っているんですね!
飛行船の格納庫か。どうりで巨大だと思いました!
バスターミナルと間違えて手前の建物一つしか中を覗いていませんが、さて全部いまは中央市場に変わっているのからし@
ほかの東欧都市のこういう中央市場に比べると、空間が余っているようでした(笑)。
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