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2019.09.01~09.10に大学の交流プログラムにてリトアニア、ラトビアに訪れた時の旅行記です。

【バルティックデザインの軌跡をたどる】ラトビア~装飾美術博物館~

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2019/09/01 - 2019/09/10

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川越さん

2019.09.01~09.10に大学の交流プログラムにてリトアニア、ラトビアに訪れた時の旅行記です。

  • ラトビア装飾美術博物館は、1989年7月6日から一般公開されています。この博物館には、テキスタイルアート、セラミック、金属、革、装飾木およびガラスアートのほか、デザインコレクションの7つのコレクションがあります。<br />博物館の重要な役割として、装飾的な応用芸術、職人の技、デザインの公益を促進するために、生涯学習に取り組んでいます。また、クリエイターと消費者とのより密接な関係を築き、専門家間の意見交換を促進することに積極的に関与しています。<br />3階は19世紀の終わりから1960年代のものを表現したカーペット、家具、陶器などが置かれており、それらはオリジナルアーティストのスケッチから制作されました。2階の展示は、統一されたモダニズムのスタイルを強調する、この時代の作品が主に展示されています。

    ラトビア装飾美術博物館は、1989年7月6日から一般公開されています。この博物館には、テキスタイルアート、セラミック、金属、革、装飾木およびガラスアートのほか、デザインコレクションの7つのコレクションがあります。
    博物館の重要な役割として、装飾的な応用芸術、職人の技、デザインの公益を促進するために、生涯学習に取り組んでいます。また、クリエイターと消費者とのより密接な関係を築き、専門家間の意見交換を促進することに積極的に関与しています。
    3階は19世紀の終わりから1960年代のものを表現したカーペット、家具、陶器などが置かれており、それらはオリジナルアーティストのスケッチから制作されました。2階の展示は、統一されたモダニズムのスタイルを強調する、この時代の作品が主に展示されています。

  • 〝デザインの歴史を現在、そして未来へ〟<br />博物館は、定期的に様々な講義などがあり、子供と大人のための創造的なワークショップがあります。展示会や教育プログラムを企画する際は、ラトビアおよび海外のアーティスト、デザイナー、パートナー機関と協力し、装飾的なデザインの歴史、現在、そして未来に対する一般の理解を深めています。<br />写真は訪れた際に開催されていた展覧会の展示物で、一枚目の写真は一見綺麗なドレスですが、フリルがビニール素材で作られていました。近年プラスチックが環境に影響を及ぼす問題をファッションで訴えかけているのを感じ、まさに現代のアートを再現していると思いました。

    〝デザインの歴史を現在、そして未来へ〟
    博物館は、定期的に様々な講義などがあり、子供と大人のための創造的なワークショップがあります。展示会や教育プログラムを企画する際は、ラトビアおよび海外のアーティスト、デザイナー、パートナー機関と協力し、装飾的なデザインの歴史、現在、そして未来に対する一般の理解を深めています。
    写真は訪れた際に開催されていた展覧会の展示物で、一枚目の写真は一見綺麗なドレスですが、フリルがビニール素材で作られていました。近年プラスチックが環境に影響を及ぼす問題をファッションで訴えかけているのを感じ、まさに現代のアートを再現していると思いました。

  • 〝歴史ある建物の中で歴史あるデザインを堪能〟<br />博物館はもとは教会を建て替えた建物で、地上3階、地下1階の造りになっています。外観はもともと教会だったと思えない建物ですが、中に入り、地下1階の展示物を見ていくと、奥に吹き抜けの展示場所があります。そこは教会だったと思える神聖な雰囲気を味わえます。そこから見上げる景色は見たことのない建物の造りに、つい写真を撮りたくなってしまいます。<br /><br /><br />〝余裕があって、落ち着けて、堪能できる、そんな旅を〟 <br />近年、世界各国で問題視されているオーバーツーリズム。主要都市で起こる観光者の著しい増加などが、地域住民の生活や自然環境に対してさまざまな弊害を引き起こしています。 私たちは、少しでもオーバーツーリズムの改善に寄与すべく、自身が渡航したバルト三国の魅力を発信していく活動を通して、より多くの人たちに《観光のあり方》について改めて考えてもらうきっかけをつくりたい。 <br />先人たちが遺した素晴らしい場所と、地球からの恩恵を大切に、未来へ引き継ぐために、いつもとは少し違った場所で、余裕のある観光をしませんか。

    〝歴史ある建物の中で歴史あるデザインを堪能〟
    博物館はもとは教会を建て替えた建物で、地上3階、地下1階の造りになっています。外観はもともと教会だったと思えない建物ですが、中に入り、地下1階の展示物を見ていくと、奥に吹き抜けの展示場所があります。そこは教会だったと思える神聖な雰囲気を味わえます。そこから見上げる景色は見たことのない建物の造りに、つい写真を撮りたくなってしまいます。


    〝余裕があって、落ち着けて、堪能できる、そんな旅を〟
    近年、世界各国で問題視されているオーバーツーリズム。主要都市で起こる観光者の著しい増加などが、地域住民の生活や自然環境に対してさまざまな弊害を引き起こしています。 私たちは、少しでもオーバーツーリズムの改善に寄与すべく、自身が渡航したバルト三国の魅力を発信していく活動を通して、より多くの人たちに《観光のあり方》について改めて考えてもらうきっかけをつくりたい。
    先人たちが遺した素晴らしい場所と、地球からの恩恵を大切に、未来へ引き継ぐために、いつもとは少し違った場所で、余裕のある観光をしませんか。

  • <Museum of Decorative Arts and Design&gt;<br />・Skārņu iela 10, Centra rajons, Rīga, LV-1050, Latvia<br />・11:00-17:00,11:00-19:00(Wed),closed(Mon)<br />・5.00€(大人1人)<br />参考引用文献<br />・Museum of Decorative Arts and Design公式サイト<br />http://www.lnmm.lv/en/mdad (2020年7月18日アクセス)

    <Museum of Decorative Arts and Design>
    ・Skārņu iela 10, Centra rajons, Rīga, LV-1050, Latvia
    ・11:00-17:00,11:00-19:00(Wed),closed(Mon)
    ・5.00€(大人1人)
    参考引用文献
    ・Museum of Decorative Arts and Design公式サイト
    http://www.lnmm.lv/en/mdad (2020年7月18日アクセス)

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