2010/05/15 - 2010/05/15
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一条戻橋(いちじょうもどりばし)は、京都のパワースポットのひとつ。
794年、平安京造営のときに架橋され、一条通は平安京の一番北の通りで洛中と洛外を分ける橋でもあった。一条戻り橋は京都の洛中と洛外・魔界との渡橋で平安の昔から都の大内裏の鬼門で鬼が出入りするといわれる方角にあり、北側の洛外は葬送の地になっていた。
都人はこの橋のことを死人が蘇り鬼が出る橋・百鬼夜行の道として恐れ戻橋は魔界への入口と見られていた。「戻橋」という名前の由来については、『撰集抄』によると918年、漢学者・三善清行(みよし きよゆき847−919年)の葬列がこの橋を通った際、父の死を聞いて急ぎ帰ってきた熊野で修行中の子・浄蔵が棺にすがって祈ると、清行が雷鳴とともに一時生き返り、父子が抱き合ったといういい伝えから名付けられたそうだ。
魔界との渡橋とのことから一条戻橋にはたくさんの怪談や逸話がのこされている。
『平家物語』では摂津源氏の源頼光(みなもとのよりみつ948−1021年)の頼光四天王筆頭の渡辺綱(わたなべのつな953−1025年)の説話がある。渡辺綱が夜中に戻橋のたもとを通りかかると美しい女性がおり、夜も更けて恐ろしいので家まで送ってほしいというので馬に乗せると鬼に姿を変え、綱の髪をつかんで愛宕山の方向へ飛んで行った。綱は鬼の腕を太刀で切り落として逃げることができたというものだ。
戻橋は橋占(はしうら)の名所でもあった。『源平盛衰記』によれば、高倉天皇(たかくらてんのう1161−1181年)の中宮、建礼門院・平徳子(けんれいもんいん・ たいらのとくこ1155−1213年)の出産のときに、その母の二位殿が一条戻橋で橋占を行った。生まれた皇子(後の安徳天皇・あんとくてんのう、1178−1185年)の将来を予言する歌によると童子は、陰陽師・安倍晴明(あべ の せいめい921−1005年)が一条戻橋の下に隠していた十二神将(じゅうにしんしょう)の化身といわれたとのこと。
戦国時代には細川晴元(ほそかわはるもと1514−1563年)により三好長慶(みよしながよし1522−1564年)の家臣・和田新五郎がここで鋸挽きにされ、安土桃山時代には豊臣秀吉(とよとみ ひでよし1536−1598年)により島津歳久(しまづ としひさ1437−1592年)と千利休(せんのりきゅう1522−1591年)の首級が晒された。また秀吉のキリスト教禁教令のもと、1591年には、日本二十六聖人と呼ばれるキリスト教殉教者は、ここで見せしめに耳たぶを切り落とされ、殉教地長崎へと向かわされた。一条戻橋一帯は魔界との境界としての悲惨な歴史が多く残されている。
晴明神社(せいめいじんじゃ)は、安倍晴明を祀り一条戻橋のたもとにあった晴明の屋敷跡に1007年に創建された。晴明神社には、以前の一条戻橋を実際の部材を使って再現したミニチュアがある。
晴明井から湧く水は晴明水と呼ばれ、晴明の陰陽道の霊力より、湧き出たといわれ、無病息災のご利益があるといわれている。
千利休が茶の湯として利用していたといわれ、豊臣秀吉もその茶を服したと伝えられている。
この井戸は五芒星(晴明紋}を描き、その取水口がその星型の頂点の一つにあり、立春には、晴明神社の神職がその晴明井の上部を回転させ、その年の恵方に取水口を向けるのが、慣わしとなっている。一条戻橋周辺は歴史や逸話が多いが神秘的な場所でもある
(写真は一条戻橋)
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一条戻橋の光景。
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一条戻橋周辺の光景。
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一条戻橋周辺の光景。
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一条戻橋の光景。
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一条戻橋周辺の光景。
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一条戻橋の光景。
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一条戻橋周辺の光景。
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一条戻橋の説明。
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一条戻橋周辺の堀川の光景。
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一条戻橋の説明。
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清明神社周辺の光景。
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一条戻橋周辺の堀川の光景。
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一条戻橋周辺の堀川の光景。
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一条戻橋周辺の堀川の光景。
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一条戻橋周辺の堀川の光景。
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清明神社の由緒説明。
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清明神社の光景。
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清明神社の光景。
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清明神社の光景。
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清明神社の光景。以前の一条戻橋を実際の部材を使って再現したミニチュア。
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清明神社の光景。
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清明神社の光景。以前の一条戻橋を実際の部材を使って再現したミニチュア。
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清明神社の光景。晴明井から湧く水は晴明水と呼ばれ、晴明の陰陽道の霊力より、湧き出たといわれ、無病息災のご利益があるといわれている。
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清明神社の光景。
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清明神社の光景。晴明井から湧く晴明水は千利休が茶の湯として利用していたといわれ、豊臣秀吉もその茶を服したと伝えられている。
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清明神社の光景。晴明井。この井戸は五芒星(晴明紋}を描き、その取水口がその星型の頂点の一つにあり、立春には、晴明神社の神職がその晴明井の上部を回転させ、その年の恵方に取水口を向けるのが、慣わしとなっている。
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清明神社の光景。
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清明神社の光景。陰陽師・安倍晴明像。
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