2010/06/28 - 2010/07/04
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funasanさん
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日本からのツアーはロンドンで2泊するが、実質的なロンドン観光は1日だけである。我々夫婦は現地でツアーと別れ、個人予約したホテルに移動してさらに4泊し、合計6泊のロンドン滞在をした。
写真:バラと国会議事堂
私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
(新刊『夢の豪華客船クルーズの旅』案内あり)
http://www.e-funahashi.jp/
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ツアー一行と別れた我々は地下鉄に乗ってホテルを移動する。ロンドンの地下鉄は階段が多く、大きなスーツケースを持っての移動は苦労する。しかし、ここで妻は大感激をする。写真:地下鉄「ベイズウォーター駅」前
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妻が大きなスーツケースを持って階段を上がろうとすると「必ず」英国紳士が手助けしてくれ、スーツケースを軽々と持って階段を上がってくれるのである。(3回経験)写真:宿泊ホテルの「ハイドパーク・タワーズホテル」
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ハイドパーク・タワーズホテル(写真)は清閑な住宅街にあり、予想どうりの美しい外観に満足する。ホテルの前庭のテラス席も非常にいい。
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ただし、外観は綺麗であるが内部は古くて機能的ではない。また、部屋の作りが様々で初日は狭くてひどい部屋になっていた。写真は2日目以降の客室。窓の外には広いバルコニーがある。
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よって、即、フロントに変更の申し出をしたが初日は満室のため変更は無理との回答。あきらめずに交渉して翌日からメインストリートに面したバルコニー付の部屋に交換してもらった。(追加代金なし)
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バルコニーからの眺め(写真)が素晴らしい。朝、夕、ここに出て新鮮な空気を吸う。宿泊代金は1泊2名朝食付ツインルームが17414円(税・サ込み、エクスペディア)
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ロンドンのハイドパーク北側にあり、地下鉄ベイズウォーター駅から徒歩1〜2分のアクセス抜群の3星ホテルなので、妥当な値段だと思う。バルコニーから見下ろすと朝食をガーデンテラス(写真)で食べている人もいる。
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広いバルコニー付の部屋はメインストリートに面した1階(日本では2階)部分の4部屋しかない。満足そうにバルコニーから手を振る女性がいる。その名は‥部屋にこだわる我が妻‥
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ロンドンには公園が至る所にあり、しかも驚くほど広くて施設が整っている。まずは「セント・ジェイムス・パーク」(写真)を訪れる。
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この公園はバッキンガム宮殿からトラファルガー広場を結ぶザ・マルという通りの南に広がる細長い公園(写真)で中央には大きな湖がある。
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公園にはごく自然にリス(写真)が生息し餌を探して走りまわる。
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公園の中央には大きなカフェテリア・レストラン(写真)があり、ランチ、ティータイムそして夕暮れからのディナー等、いつでも市民が利用できるようになっている。
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カフェテリア・レストランの前には「セント・ジェイムス・パーク湖」(写真)が広がり、カモや白鳥の生態も観察できる。
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カフェテリアでサンドイッチやコーヒー、紅茶を買ってきて、湖に面したテーブル席で飲食を楽しむ。優雅な時間が流れる。
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絵になる「セント・ジェイムス・パーク湖」(写真)。ロンドンはナショナルトラスト運動発祥の地だけあって美しい森や公園が至る所に残る。
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公園内にはほとんどゴミが落ちていない。もちろん掃除係りの人もいるが、公園を利用する人々のマナーがいい。
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セント・ジェイムス・パーク西側の通り(ホース・ガーズ通り)にくると美しい建物に出会った。これは旧海軍省のもの。
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その横に騎兵の交替式で有名な「ホース・ガーズ」(写真)がある。
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旧海軍省とホース・ガーズをまとめて見ると素晴らしい建築群(写真)となる。ホース・ガーズ通りを南へぶらぶら歩く。
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すると、まず巨大な白亜の宮殿?に出会う。これは現在のイギリス外務省の建物。
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ロンドン市内にある世界遺産の1つである「ウェストミンスター寺院」(写真)を訪れる。午後の光が白亜の教会を照らし実に美しい!注:写真撮影のためなら午後ウェストミンスター寺院に来るべし
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その横の政府庁舎省を曲がるとビッグ・ベン(写真:時計塔)がある。ここらは国会議事堂はじめ政府関係省庁が集中していて見所も多い。
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ウェストミンスター寺院は、1066年のノルマン征服以来、歴代の国王の戴冠式が行われた教会である。写真:ウェストミンスター寺院横にある古風な建物
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故ダイアナ妃の葬儀もウェストミンスター寺院で行われた。
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徒歩での市内観光は疲れる。ウェストミンスター寺院の前にある芝生(写真)で休憩。青い芝生に寝転がってしばらく仮眠する。気持ちい〜い。
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6月下旬のロンドンは太陽が出てくると暑くなり半袖の夏服が必要。しかし、日陰に入ると涼しくて上着が欲しくなる。写真:天気の悪い別の日のウェストミンスター寺院
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天気の悪い別の日にウェストミンスター寺院に入場する。残念ながら内部は写真撮影禁止。写真:回廊の中庭
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ウェストミンスター寺院のカレッジ・ガーデン(写真)
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国会議事堂前の広場にできた「デモクラシー・ビレッジ」(写真)政治的スローガンを掲げて勝手にキャンプしている人々であるが、イギリス政府は民主主義の名誉のため強制排除はしないという。
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デモクラシー・ビレッジ前にある豪華な「政府庁舎省」(写真)
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地下鉄「ウェストミンスター駅」から地上に出るとテムズ川の東岸(写真)が見晴らせる。国会議事堂周辺観光にはこの駅が一番便利である。
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ウェストミンスター橋より見た「国会議事堂」(写真)。以下の国会議事堂周辺の写真は別の日の午前中のものである。注:写真撮影のためには午前中に訪れるべし
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私はロンドン滞在中、天気と太陽の方向(午前・午後)を考えて3度もビッグ・ベン周辺を訪れた。努力の甲斐あって見事な写真(国会議事堂)が撮れた。
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ウェストミンスター橋よりテムズ川西岸(写真)を眺める。
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テムズ川を渡った対岸より見た国会議事堂(写真)。この議事堂の正式名称は「ウェストミンスター宮殿」で、1834年の大火災の後、改修して現在の姿になったという。
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国会議事堂を眺めながらテムズ川の川岸を歩く。ここは絶好の散歩道になっている。
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ウェストミンスター橋を渡り終わった所に宮殿のような立派な建物(写真)がある。
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宮殿のような建物は「マリオットホテル」(写真)だった。名前は「ロンドン・マリオット・カウンティ・ホール」(5星ホテル)
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マリオットに忠誠心を誓い、熱心にマリオット・ポイントを集めている私は迷うことなく表敬訪問する。
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ロビー(写真)は重厚でやはり宮殿のような面影がある。宿泊料金は1泊ルームチャージ3.5万円〜4.0万円(税・サ込)
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とりあえずトイレを使わせてもらい、営業中のカフェ・ラウンジ・レストラン等を見学する。素敵なラウンジ(写真)があったので入店する。
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コーヒーと紅茶(写真)を注文して一休みする。お客は少なく店内にはクラシックの音楽が流れる。ビッグ・ベン周辺の喧騒がウソのように静かで、ゆっくりくつろげる。英国式アフタヌーンティーもある。
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コーヒー・紅茶とも値段は高くなく3.5〜4ポンドくらいだったと思う。チィップを含めて10ポンド(1350円)払う。最後に隣接のレストラン(写真)をのぞいて外に出る。
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再びロビーに行きコンシェルジュに質問する。
「このホテルは宮殿のような雰囲気がしますが、マリオットが誰かから買ったのですか?」
「いや、マリオットは借りているだけですよ。オーナーは日本人です」 -
日本の「Shiroyama Company」がサッチャー首相から買ったという、驚くべき答え!イギリスの財政赤字を削減するために鉄の女「サッチャー首相」は政府の建物を売った。それを城山さん?は底値で買いマリオットに貸している。凄いぞ、城山さん(拍手)
しつっこくコンシェルジュに質問する。
「日本人の宿泊者は多いですか?」
「あまり見かけませんね」
ガックリ。お金に余裕のある日本人へ、ロンドン宿泊の折には「マリオット・カウンティ・ホール」へどうぞ‥‥。
写真:マリオット・カウンティ・ホールの前にある公園から見た「バラと国会議事堂」
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