2006/10/08 - 2006/10/13
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おいちゃんさん
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1週間のお休みを利用してポルトガルに旅行しました。
まずはポルトに2泊することにしていましたので、リスボンからポルトまで電車で向かいます。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
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土曜夜発、日曜朝着のコンチネンタルでリスボン到着。空港の出口のタクシーはぼったくりが多いという情報どおり、しっかり多めにお金をお支払いして、ポルトに向かう国鉄(CP)の出発駅であるサンタアポローニャ駅へ到着しました。
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ポルトガルが誇る高速鉄道のアルファに乗って、一路ポルトへ向かうことにします。
チケットはポルトガル内の国鉄乗り放題チケットを出発前に購入しています。 -
車内の様子です。シートの座り心地は最高です。
ポルトまで直行するつもりだったのですが、車内でガイドブックを見ているうちに途中のコインブラによることにしました。 -
コインブラ駅。かわいらしい駅舎です。
駅前のカフェに荷物を預けることが出来るとガイドブックに書いてあったので、恐る恐る聞いてみると、申し訳なくなるほど気持ちのいい笑顔で快諾。(後でお金を払おうとしても受け取ってくれなかったので、せめてもということでエスプレッソとパンを頂きました・・・それでも3ユーロもしないんだけど) -
町の中心の広場。
銅像のおじさんの頭上に鳩がとまっていて、ちょんまげみたいでした。 -
普通の町並みも趣のある感じ。
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旧大学への入り口。鉄の門と言うそうです。
コインブラ大学はヨーロッパでも屈指の歴史を誇る大学で、ポルトガルの政治家や文人を多く輩出したそうです。 -
これは今の大学。
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大学は高台の上にあるので、町を見下ろす良い眺め。
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旧大学の中庭に面したラテン回廊と時計台です。
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新カテドラルのファサード。新といっても16世紀末の建物で、完成まで1世紀かかったそうです。
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旧大学の横の路地を下る道です。
当たり前のように石畳ですが、今の時代に石畳を維持することはいろいろと大変だと思うんですけどね。 -
車がなければ、いつの時代かわからない景色です。
特別なものとしてではなくこういう町並みが残っているのがすごい。 -
こちらが旧カテドラル。
12世紀後半に建造だそうです。 -
丘を降りて、お昼ご飯を食べる店を探して裏通りをぶらぶらしていると、テーブルが8つくらい狭いお店に並んでいて、奥に小さなキッチンがある、食堂という感じのお店を発見。
ガイドブックの後ろにあるポルトガル語の一覧とメニューを見比べながら、イワシとイカをそれぞれ半分のポーションを注文。
これはイカ。めちゃくちゃうまい!! -
イワシの塩焼きです。これもさっきのイカもハーフポーションですが、二人で十分な量でした。
これにヴィーニョヴェルデという若いブドウを使った微炭酸の白ワインをハーフボトル頼んで、二人分合計で20ユーロ以下でした。
あらゆる面で大満足の昼食になりました。 -
腹ごなしに旧市街を更にぶらぶら。
これはサンタ・クルス修道院です。
コインブラはとてもこじんまりとした町でしたが、楽しい町でした。
駅前のカフェのおじさんにお礼を言って、コインブラをあとにいよいよポルトに向かいます。 -
電車で約一時間ほどでポルトに到着です。
ドウロ川が見えてきました。
特急列車は郊外にあるカンパニャン駅停車でしたので、町の中心のサン・ベント駅までローカル電車に乗ってむかいました。 -
サンベント駅は構内がアズレージョで飾られたとても美しい駅でした。
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駅を出て数十メートル歩いたところでいきなり広がるリベルターデ広場。
奥に見える市庁舎の建物も周りの建物もとても歴史を感じさせるものでした。
いきなり期待が高まります。 -
ポルトでは2泊する予定ですが、ホテルは駅から歩いて10分くらいのところにあるHotel Eurostars Das Artesというところにしました。一泊80ユーロくらいでしたのでそんなに期待していなかったのですが、予想以上にきれいで快適なホテルでした。
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バスルームも十分きれい。
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ホテルの外観です。
荷物を解いてから、とりあえずポルトの町を散策。何がどこにあるのかもよくわからないので、とりあえずご飯を求めて、町の真ん中を流れているドウロ川に向けて斜面を下りていきます。 -
川から一本入った細い道沿いに2件のレストラン。一軒目は広く、ピアノがおいてあっておしゃれな感じのまさにレストランって雰囲気。
もう一軒はテーブルが2列に並んだら精一杯の狭いお店で、店の前のメニューも飾り気の無い手書き。
どっちにしようかかなり迷った末、小さいほうのお店に旨そうな雰囲気を感じて、決定。
またまたメニューとガイドブックを見比べて、ポルトガル語を解読して、あんこうのアローシュ(魚介のだしが利いたトマトソース味の雑炊みたいな料理)といわしの塩焼きをそれぞれ半人前と白ワインのハーフボトルを注文。
ここではアローシュが絶品でした。奥さまは、ここのアローシュを食べてから各地でアローシュばっかり頼んでましたが、結局ここのが一番美味しかったとしきりに言ってました。
あと、パンに付けて食べるいわしのバテも激うま。
大満足してお会計はまた20ユーロちょっと。 -
対岸の美しい夜景を眺めながら、川沿いのカフェでエスプレッソをいただいて、初日は終了です。
ポルトガルは人も優しいし、物価も安いし、ご飯もおいしいし、町はきれいし、全く言うことない初日の印象でした。
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