ポルトガル旅行記③

2006/10/08 - 2006/10/13

ポルトでおいしいイワシをいただいた後は、ポルトから電車で日帰りでいける町に行くことにしました。
候補地は２つあって、ブラガという宗教の街と、ギマランイスというポルトガルの初代国王が生まれた街。どちらもかなり古い街でかなり迷ったんですが、結局アクセスの良かったギマランイスに行くことにしました。

エリア ギマランイス(ポルトガル)

ポルトから電車に一時間ほどのってギマランイスに到着しました。
駅からちょっと歩くと歴史のありそうな建物が並ぶ旧市街に到着します。

この町は初代ポルトガルの国王が生まれた町なのだそうです。
小道を歩くだけで、とても良い雰囲気があります。

すごくきれいなアズレージョがある壁。

公爵の館。
内部が公開されていて、見所がいっぱいでした。

続いては、公爵館の横にあるギマランイス城へ向かいました。

このお城は10世紀に建てられた物だそうです。

塔に登ると、公爵館やギマランイスのきれいな町並みを一望できます。

ものすごく急な階段があったりして、ちょっと怖い思いをしたりもしましたが、いかにもヨーロッパの古いお城という作りのお城で、見応えがあります。

いろいろな史跡がある上に、コンパクトな町で、ぶらぶら歩くだけで楽しくなるようなとても楽しい町でした。

公爵館とお城を見て、小さな町をぶらぶらと歩き、そろそろ帰ろうかというところで見つけたお菓子屋さんで、パォン・ド・ローというカステラの原型といわれているお菓子を発見。ほんとにカステラとおんなじ味で、昔この国と日本がつながっていた事に少ししみじみとしてしまいました。

そんなこんなで、また電車に乗ってポルトへ帰ります。

駅の近くで、ガイドブックに書いてあるレストランにいって、全く期待はずれでがっかりするというお決まりをこなしてから、ポルトの最後の夜は更けていきました。