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 前編に続き10年前の旅行の記憶を呼び起こしてアップしました。写真はネガフィルム写真からスキャンしているので、画質は落ちています。<br /><br /> ヨーロッパ4カ国の旅はパリ観光を終え、パリ・リヨン駅からTGVでジュネーブに向かった。出発に際しそれぞれ昼食用幕の内弁当を受け取った。所要時間は3時間余、ロンドン・パリ間より長い。途中駅での停車は記憶になくほとんどノンストップで走ったような気がする。1か所スイス国境を前にして長めの停車があった。本線からジュネーブ方面への支線に入る駅だったかもしれない。<br /><br /> ジュネーブに到着して改札を出るに際し、パスポートの提示をした。スタンプを押すだけの簡単な入国審査であった。ポーターが運んだスーツケースを確認し、ジュネーブ市内見学に出発した。<br /> ガイドは日本人女性で年配者であった。現地人と結婚しているのかどうかわからないが、通常語はフランス語で、ジュネーブ在住は長いと言っていた。日本人以外の観光客のガイドもするらしく、市内見学中、外人団体に手を振っていたが、昨日ガイドした団体とのことであった。<br /><br /> 最初に訪れたのはサン・ピエール大聖堂であった。キリスト教はマルティン・ルター等による宗教改革によってカトリックから分離し、ルーテル教会プロテスタントが誕生した。ジュネーブにおいてもジャン・カルヴァン等によって第二段階の宗教改革が行われたのが、このサン・ピエール大聖堂である。広場において宗教改革の経緯などガイドから聞いたが、記憶には残っていない。<br /> この後長い塀のような構築物にカルヴァンなど4人の聖職者の像が彫られている記念碑を見学した。1,917年カルヴァンの生誕400年を記念して建立されたものだった。<br /> ジュネーヴの旧市街から新市内を車窓見学し、レマン湖畔に出た。ここでフリータイムがとられ、レマン湖畔の遊歩道を散策した。最初に目につくのはやはり、レマン湖に噴き上がる大噴水である。湖上140メートルの高さと言われる。遊歩道に隣接するイギリス公園はきれいな花壇があり、市民の憩いの場所になっている。<br /> この日の夕食はレマン湖半に近いレストランで一旦ホテルに入った。ホテルの名前は全く記憶に残っていないが、ジュネーブ空港に近かったのを覚えている。<br /><br /> 2日目は国境を越えてフランスのスキーのメッカ、シャモニーに向かった。<br /> シャモニーの町の背後はアルプスの山々で縦横にリフトがかかり、冬になると一帯がスキー場に変身する。シャモニー・モンブランが正式地名のようであるが、国際的に小さな町であるがシャモニーで十分通用する。それもそのはずで第1回冬季オリンピックが行われた都市で、冬季オリンピック発祥の地だからである。<br /> さて、圧巻は2本のロープウエイを乗り継いで登るエギーユ・デュ・ミディの展望台である。標高3,842mの2つの針峰ピークの先端に展望台が取り付けられている。2本の鉛筆を立て、キャップをかぶせその先端が展望台になっている。そんなイメージである。訪れずれた時は高い峰の展望台のどこかが工事中で上がれず、一段低い方の展望台に上がれた。高低差は20〜30mぐらいであるが、富士山より高い展望台であった。<br /> 展望台からアルプスの(世界の)3大北壁(マッターホルン、アイガーの北壁)の1つグランド・ジョラス北壁が正面に迫り、裾は氷河に覆われている。背後にはモンブランの真っ白な峰が見える。手前に連なる山が若干スタイミーになっているが、モンブランは年間を通じて常に真っ白なのである。これらの山々のピークがイタリアとの国境でもある。<br /> 展望台の階下はレストラン、売店があり、たまたまジュネーブに入国した時、フランス・フラン(現在はユーロであるが)からスイスフランに両替し、フランス・フランの持ち合わせがなかったが、スイスフランで十分通用した。さすがに国境に隣接する街であった。<br /> このあとシャモニーの街のレストランで昼食を取り、ジュネーブ空港からアルプス越えでローマに向かった。 <br />

ヨーロッパ4カ国の旅  ジュネーブ・シャモニー編

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2000/09/19 - 2000/09/27

68位(同エリア539件中)

2

17

na1430

na1430さん

 前編に続き10年前の旅行の記憶を呼び起こしてアップしました。写真はネガフィルム写真からスキャンしているので、画質は落ちています。

 ヨーロッパ4カ国の旅はパリ観光を終え、パリ・リヨン駅からTGVでジュネーブに向かった。出発に際しそれぞれ昼食用幕の内弁当を受け取った。所要時間は3時間余、ロンドン・パリ間より長い。途中駅での停車は記憶になくほとんどノンストップで走ったような気がする。1か所スイス国境を前にして長めの停車があった。本線からジュネーブ方面への支線に入る駅だったかもしれない。

 ジュネーブに到着して改札を出るに際し、パスポートの提示をした。スタンプを押すだけの簡単な入国審査であった。ポーターが運んだスーツケースを確認し、ジュネーブ市内見学に出発した。
 ガイドは日本人女性で年配者であった。現地人と結婚しているのかどうかわからないが、通常語はフランス語で、ジュネーブ在住は長いと言っていた。日本人以外の観光客のガイドもするらしく、市内見学中、外人団体に手を振っていたが、昨日ガイドした団体とのことであった。

 最初に訪れたのはサン・ピエール大聖堂であった。キリスト教はマルティン・ルター等による宗教改革によってカトリックから分離し、ルーテル教会プロテスタントが誕生した。ジュネーブにおいてもジャン・カルヴァン等によって第二段階の宗教改革が行われたのが、このサン・ピエール大聖堂である。広場において宗教改革の経緯などガイドから聞いたが、記憶には残っていない。
 この後長い塀のような構築物にカルヴァンなど4人の聖職者の像が彫られている記念碑を見学した。1,917年カルヴァンの生誕400年を記念して建立されたものだった。
 ジュネーヴの旧市街から新市内を車窓見学し、レマン湖畔に出た。ここでフリータイムがとられ、レマン湖畔の遊歩道を散策した。最初に目につくのはやはり、レマン湖に噴き上がる大噴水である。湖上140メートルの高さと言われる。遊歩道に隣接するイギリス公園はきれいな花壇があり、市民の憩いの場所になっている。
 この日の夕食はレマン湖半に近いレストランで一旦ホテルに入った。ホテルの名前は全く記憶に残っていないが、ジュネーブ空港に近かったのを覚えている。

 2日目は国境を越えてフランスのスキーのメッカ、シャモニーに向かった。
 シャモニーの町の背後はアルプスの山々で縦横にリフトがかかり、冬になると一帯がスキー場に変身する。シャモニー・モンブランが正式地名のようであるが、国際的に小さな町であるがシャモニーで十分通用する。それもそのはずで第1回冬季オリンピックが行われた都市で、冬季オリンピック発祥の地だからである。
 さて、圧巻は2本のロープウエイを乗り継いで登るエギーユ・デュ・ミディの展望台である。標高3,842mの2つの針峰ピークの先端に展望台が取り付けられている。2本の鉛筆を立て、キャップをかぶせその先端が展望台になっている。そんなイメージである。訪れずれた時は高い峰の展望台のどこかが工事中で上がれず、一段低い方の展望台に上がれた。高低差は20〜30mぐらいであるが、富士山より高い展望台であった。
 展望台からアルプスの(世界の)3大北壁(マッターホルン、アイガーの北壁)の1つグランド・ジョラス北壁が正面に迫り、裾は氷河に覆われている。背後にはモンブランの真っ白な峰が見える。手前に連なる山が若干スタイミーになっているが、モンブランは年間を通じて常に真っ白なのである。これらの山々のピークがイタリアとの国境でもある。
 展望台の階下はレストラン、売店があり、たまたまジュネーブに入国した時、フランス・フラン(現在はユーロであるが)からスイスフランに両替し、フランス・フランの持ち合わせがなかったが、スイスフランで十分通用した。さすがに国境に隣接する街であった。
 このあとシャモニーの街のレストランで昼食を取り、ジュネーブ空港からアルプス越えでローマに向かった。 

  •  レマン湖の水が140mの高さに噴き上がる噴水

     レマン湖の水が140mの高さに噴き上がる噴水

  • レマン湖<br /> アルプス氷河の水を蓄える広大な湖

    レマン湖
     アルプス氷河の水を蓄える広大な湖

  •  レマン湖畔散策路<br /> 市民のほか観光客が多い。

     レマン湖畔散策路
     市民のほか観光客が多い。

  •  湖畔に広がるイギリス公園の歌壇。<br /> ジュネーブ市民の憩いの場所

     湖畔に広がるイギリス公園の歌壇。
     ジュネーブ市民の憩いの場所

  •  一見塀のような構築物がジュネーブに起こった、宗教改革の祖ジャン・カルバンなど4人の像が彫られている宗教改革記念碑

     一見塀のような構築物がジュネーブに起こった、宗教改革の祖ジャン・カルバンなど4人の像が彫られている宗教改革記念碑

  •  宗教改革記念碑<br /> 1,917年ジャン・カルヴァン生誕400年を記念し建立された宗教改革の碑

     宗教改革記念碑
     1,917年ジャン・カルヴァン生誕400年を記念し建立された宗教改革の碑

  •  ジュネーブ新市街

     ジュネーブ新市街

  •  グランド・ジョラス<br /> ヨーロッパ3大北壁、マッターホルンの北壁、アイガーの北壁とこのグランド・ジョラスの北壁<br /> 

    グランド・ジョラス
     ヨーロッパ3大北壁、マッターホルンの北壁、アイガーの北壁とこのグランド・ジョラスの北壁
     

  • 北壁の下は氷河である。急峻なため雪は少なく見えるが、穏やかな斜面は氷河である。

    北壁の下は氷河である。急峻なため雪は少なく見えるが、穏やかな斜面は氷河である。

  • グランド・ジョラス一帯をパノラマでとらえた。

    グランド・ジョラス一帯をパノラマでとらえた。

  •  嶺が真っ白な山がヨーロッパで最も高いモンブラン。<br /> モンブランは嶺がまろやかなため、降り積もった雪は解けることがなく真っ白であり、ケーキの名前にも使われている。

    嶺が真っ白な山がヨーロッパで最も高いモンブラン。
     モンブランは嶺がまろやかなため、降り積もった雪は解けることがなく真っ白であり、ケーキの名前にも使われている。

  •  エギーユ・デュ・ミデイ展望台(3,842m)からみると手前の山がスタイミーになる。

     エギーユ・デュ・ミデイ展望台(3,842m)からみると手前の山がスタイミーになる。

  •  グランド・ジョラスの反対側の急峻な山々<br /> 左側下方はシャモニーの街である。<br /> シャモニーからは屏風のように広がって見える。

     グランド・ジョラスの反対側の急峻な山々
     左側下方はシャモニーの街である。
     シャモニーからは屏風のように広がって見える。

  • 右側雪が積もって見えるのが氷河

    右側雪が積もって見えるのが氷河

  •  エギーユ、デュ・ミデイ展望台から下方に見えるシャモニーの街

     エギーユ、デュ・ミデイ展望台から下方に見えるシャモニーの街

  •  シャモニーの街カフェ<br /> ヨーロッパではどこでも見られる野外レストラン。<br /> 明るく、陽気に談笑しながら食事をする。

    シャモニーの街カフェ
     ヨーロッパではどこでも見られる野外レストラン。
     明るく、陽気に談笑しながら食事をする。

  •  シャモニーの街から急峻なアルプスの山々

     シャモニーの街から急峻なアルプスの山々

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  • めーてる隊長さん 2010/07/26 09:16:30
    美しいですね〜
    登山列車の旅行記に取り掛かっている頃ではないですか?
    大変な惨事に震え上がりました。

    暑中お見舞い申し上げます。
    体調は如何でしょうか? 
    24〜25日と上田でした。上田も暑かったです。
    祇園祭り・・・盛大でしたね。

    丁度、夕食の時間に竜巻に襲われて・・・ビックリ!!
    naさんの家は大丈夫でしたか?
    洗濯機の中にいるような光景にただ事ではないな〜と思っていたら・・・
    竜巻(突風)でしたね〜 ホテル(祥園)の3Fの屋根が一部ふっ飛んだそうです。
    写真を撮れば良かった〜〜〜

    今までの上田近辺の旅行記をリメイクし、naさんのお写真も拝借させて頂きます。
    宜しくお願い致します。

    na1430

    na1430さん からの返信 2010/07/27 10:13:27
    RE: 美しいですね〜
    アクセスありがとうございます。
     暑いですねぇー。

    > 登山列車の旅行記に取り掛かっている頃ではないですか?
    > 大変な惨事に震え上がりました。
    >
    > 暑中お見舞い申し上げます。
    > 体調は如何でしょうか? 
    > 24〜25日と上田でした。上田も暑かったです。
    > 祇園祭り・・・盛大でしたね。

     最近出歩くことも少なくなりました。年ですかねぇー hn11さんを見ていると、その元気さがうらやましい。もっともそれが彼の人の元気の秘密かもしれません。先週は主として街中心部の人たちのお祭り「祇園」で、今週土曜日が「上田わっしょい」です。
    >
    > 丁度、夕食の時間に竜巻に襲われて・・・ビックリ!!
    > naさんの家は大丈夫でしたか?
    > 洗濯機の中にいるような光景にただ事ではないな〜と思っていたら・・・
    > 竜巻(突風)でしたね〜 ホテル(祥園)の3Fの屋根が一部ふっ飛んだそうです。
    > 写真を撮れば良かった〜〜〜

      24日夕方上田公園内を散歩していましたら、西の空からただならぬ 気配。雷はもうそこまで来ていたので、急いで車に戻り逃げ帰りました。上田橋を渡るころは激しいゴロゴロ、ピカピカ、それもくの字に光る。ほうほうの態で逃げ帰りました。
      翌朝の新聞をみてまたびっくり、母校同窓会館の屋根が鉄骨ごと吹っ飛ぶ。上田公園ケヤキ並木の老木が2本桜の木を犠牲にして倒れ、また公園内博物館と山本鼎記念館の間の杉(ヒマラヤスギ?)の大木が倒れました。 上田温泉、同窓会館、ケヤキ並木、博物館は一直線。明らかに局所的に吹き荒れる竜巻の発生だったかもしれません。
    そう言えばめーてる隊長さんの御親戚は前述した竜巻の通過したこの一帯 ではなかったでしょうか?
    我が家は方角が違うので被害1つありませんが、ご夕食時大変な思いをさ れましたですね。お見舞い申し上げます。
     
    > 今までの上田近辺の旅行記をリメイクし、naさんのお写真も拝借させて頂きます。
    > 宜しくお願い致します。

     ところで?眼レフ御入手のようで、作品を固唾をのんでみています。
    花火の写真にコメントしようと思いましたが、もう一編拝見してからと思っていました。
     1千万画素以上のカメラ、レンズであれば、その画像はコンパクトカメラとは比較になりません(使用目的が違いますので)。
     圧縮率は最高にして、使用目的によってピクセル数を変えられるといいですね。
     最高に引き延ばすならL,順にM1,M2など、大きくとって使用目的によって
    「サイズ変更」で縮小するのも手です。私はこの手を使います。
    まあ、いろいろご経験なさってください。
     ありがとうございました。

    >

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