2010/06/22 - 2010/06/26
5400位(同エリア8871件中)
香桑さん
JTB「マイセレクト シェムリアップ自由自在 プラス ハノイ5」
初めての海外一人旅です。
2日目の最初はバンテアイ・スレイからです。
ガイドは、JTBのオプションを使わず、現地ツアーのRomchong Tourさんにお願いしました。
ガイドのソカさんはとても日本語が堪能な方であり、現地を知り尽くしている方でした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 航空会社
- ベトナム航空
-
朝8時にホテル前にてガイドさんと待ち合わせ。
ガイドのソカさんが運転もしてくれます。
ホテル室内のお水のペットボトルと傘、デジカメを持って出発です。
アンコールワットに続く道。
出掛ける前に一ノ瀬泰造『地雷を踏んだらサヨウナラ』を読んだので、なんとなく撮っておきたくなりました。 -
最初に入場ゲートで1日パスを購入します。
アンコール遺跡の入場券で、滞在期間に合わせて、1日券や2日券、一週間など、何種類かある様子。
1日券は20$。写真入りで、遺跡ごとに提示を求められることになりました。
ガイドさんなど、地元の人たちは必要ない様子です。
これが遺跡保存の資金となると同時に、盗掘防止になるんだろうな。
さて、写真は単なる池ではなくて、スラスランという遺跡。
バンテアイ・スレイに行く道すがらに眺めた、王様の沐浴場。 -
プレループか、プラサート・ニャックレーンか、プラサート・トップ。
多分、プレループ、だと思うけど自信がない。
これも通りすがりに車中から眺めただけ。
移動中の林の中に、ぽんぽん遺跡が登場するのが、とても変な感じでした。 -
プレループか、プラサート・ニャックレーンか、プラサート・トップ。
これも通りすがりに車中から眺めただけ。
ヒンドゥー教寺院っぽいです。 -
道中はこんな景色がずっと続いていました。
-
バンテアイ・スレイ到着。
名前の意味は、バンテアイが砦、スレイが女性で、「女性の砦」。
表示板だけでなく、駐車場やトイレなど、綺麗に整備されていました。
実は、ちょこっと拍子抜けしたのです。あんまりにも整っているので。
しっかりと観光地化されていることを感じました。 -
エントランスから遺跡の門まで、真っ赤な道が続いていました。
この土の色は、鉄分だそうです。 -
バンテアイスレイにいよいよ入ります。
どきどきしました。初遺跡です。
思ったよりも丈が低くて、こじんまりとした感じがしました。
ここは10世紀頃に作られた遺跡で、堅いラテライトを用いた、レリーフがひときわ美しいところです。 -
門柱のアップ。
ガルーダとカーリーが交互に並んでいました。
画面の上の顔がカーリーで、下のくちばしがあるほうがガルーダです。 -
参道。
朝早い時間だったため、人気が少なく、ゆっくりと見て回ることができました。 -
参道の北側の祠後だと思います。
まだ再建途中。 -
上部のレリーフのアップ。
それぞれに物語があり、神様がいて……一つ一つはとても記憶できませんでした。 -
中央祠堂の全容。
手前には堀があり、祠堂は盛り土された上に作られています。
意外と小さい? -
昔、野生の象さんが塀を壊して内部に入り、堀で遊ぶようなことがあったそうです。
泥棒よけだけではなく、そのような象さん除けのためにも、中央祠堂の周辺に地雷が埋められていたのだと聞かされました。 -
堀にはスイレンが咲いていました。
私が頼んだガイドさんの会社の名前。
熱帯性のスイレンはカラフルで、日本でも園芸店でよく売られています。
繁茂する力が強いので、勝手に池などに植えてしまうと後が大変です。
できれば蓮の花も見たいと、ガイドさんにリクエストしたところ、翌日に行くベンメリアなら咲いているとの答え。 -
中央祠堂の入口です。
内部にはシバリンガなどが置かれていたそうですが、残っているのはヨーニだけ。
そのヨーニにも、縁が削られ、破壊の後が見られました。 -
どこに飾られていたのか、ハスの花のレリーフ。
-
牛の像。
大宰府天満宮? 菅原道真??と、微笑ましくなってしまいました。
牛はシヴァ神の乗り物であり、きっと日本の牛とも姿が違っていたことでしょう。
後日、福岡市博物館でアンコールワット展があり、そこにシヴァ神の牡牛像がありました。7世紀と古いものでしたが、首飾りをつけて、目をくりくりさせて、可愛かったです。 -
かの有名な東洋のモナリザは、見るのがやっとで、写真にはちょっと遠かったですね。
正面入口の右側……じゃなかった、左側に位置するデヴァターです。 -
こういう景色は、なんとなくインドネシアを思い出しました。
ボロブドゥールや、ロロ・ジョングランと、どこかで繋がっているのが感じられます。 -
祠堂の屋根には、ガルーダやナーガがあしらわれていました。
隅々まで細かく飾られていたことがわかります。 -
どこをどう見ていいのやら。
-
経蔵の破風。
3頭の象の上にまたがる神はインドラ。
ナーガと戦って、地上に雨を降らせる神話の場面だと思います。
鳥たち、木々、地上の人々。
写真で見ると盛りだくさんですが、現場ではゆっくり味わう暇もないぐらい、レリーフがいっぱいで舞い上がっていました。 -
イチオシ
東洋のモナリザではありませんが、このデヴァターも美人さんでした。
-
経蔵の破風。
シヴァにラーマがやられています。
ラーマ!!と反応したのは、『聖☆おにいさん』愛読者なので。
その後もあちこちでやられているラーマに、にまにましてしまいました……。 -
イチオシ
ふと上を見上げると、木がとても背が高いんです。
-
参道脇の小さな建物。
これも経堂になるのかな。 -
まだまだ修復途中。
地面にこんな綺麗な柱頭部が置かれていました。
角柱ですが、模様だけ見ているとコリント式のようではありません? -
参道を外から眺めると、こんな感じ。
まだ朝が早く、人気が少なくて、ゆっくり楽しめました。
帰りがけになって、ようやく団体が到着という感じでした。
暑さもひどくなる前でよかったです。 -
イチオシ
おまけ。
門には、文字が残されていました。
ガイドさんによると、現代の言葉とは違うらしく、一般人は読めないそうです。
日本でも、少なくとも私は巻物や掛け軸を読めないもんね。そんな感じかな。
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