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JTB「マイセレクト シェムリアップ自由自在 プラス ハノイ5」<br /><br />初めての海外一人旅です。<br />2日目の最初はバンテアイ・スレイからです。<br />ガイドは、JTBのオプションを使わず、現地ツアーのRomchong Tourさんにお願いしました。<br />ガイドのソカさんはとても日本語が堪能な方であり、現地を知り尽くしている方でした。

20100623カンボジア2:バンテアイ・スレイ

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2010/06/22 - 2010/06/26

5400位(同エリア8871件中)

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香桑

香桑さん

JTB「マイセレクト シェムリアップ自由自在 プラス ハノイ5」

初めての海外一人旅です。
2日目の最初はバンテアイ・スレイからです。
ガイドは、JTBのオプションを使わず、現地ツアーのRomchong Tourさんにお願いしました。
ガイドのソカさんはとても日本語が堪能な方であり、現地を知り尽くしている方でした。

同行者
一人旅
一人あたり費用
15万円 - 20万円
航空会社
ベトナム航空
  • 朝8時にホテル前にてガイドさんと待ち合わせ。<br />ガイドのソカさんが運転もしてくれます。<br />ホテル室内のお水のペットボトルと傘、デジカメを持って出発です。<br /><br />アンコールワットに続く道。<br /><br />出掛ける前に一ノ瀬泰造『地雷を踏んだらサヨウナラ』を読んだので、なんとなく撮っておきたくなりました。

    朝8時にホテル前にてガイドさんと待ち合わせ。
    ガイドのソカさんが運転もしてくれます。
    ホテル室内のお水のペットボトルと傘、デジカメを持って出発です。

    アンコールワットに続く道。

    出掛ける前に一ノ瀬泰造『地雷を踏んだらサヨウナラ』を読んだので、なんとなく撮っておきたくなりました。

  • 最初に入場ゲートで1日パスを購入します。<br />アンコール遺跡の入場券で、滞在期間に合わせて、1日券や2日券、一週間など、何種類かある様子。<br />1日券は20$。写真入りで、遺跡ごとに提示を求められることになりました。<br />ガイドさんなど、地元の人たちは必要ない様子です。<br />これが遺跡保存の資金となると同時に、盗掘防止になるんだろうな。<br /><br />さて、写真は単なる池ではなくて、スラスランという遺跡。<br />バンテアイ・スレイに行く道すがらに眺めた、王様の沐浴場。

    最初に入場ゲートで1日パスを購入します。
    アンコール遺跡の入場券で、滞在期間に合わせて、1日券や2日券、一週間など、何種類かある様子。
    1日券は20$。写真入りで、遺跡ごとに提示を求められることになりました。
    ガイドさんなど、地元の人たちは必要ない様子です。
    これが遺跡保存の資金となると同時に、盗掘防止になるんだろうな。

    さて、写真は単なる池ではなくて、スラスランという遺跡。
    バンテアイ・スレイに行く道すがらに眺めた、王様の沐浴場。

  • プレループか、プラサート・ニャックレーンか、プラサート・トップ。<br />多分、プレループ、だと思うけど自信がない。<br />これも通りすがりに車中から眺めただけ。<br />移動中の林の中に、ぽんぽん遺跡が登場するのが、とても変な感じでした。

    プレループか、プラサート・ニャックレーンか、プラサート・トップ。
    多分、プレループ、だと思うけど自信がない。
    これも通りすがりに車中から眺めただけ。
    移動中の林の中に、ぽんぽん遺跡が登場するのが、とても変な感じでした。

  • プレループか、プラサート・ニャックレーンか、プラサート・トップ。<br />これも通りすがりに車中から眺めただけ。<br />ヒンドゥー教寺院っぽいです。

    プレループか、プラサート・ニャックレーンか、プラサート・トップ。
    これも通りすがりに車中から眺めただけ。
    ヒンドゥー教寺院っぽいです。

  • 道中はこんな景色がずっと続いていました。

    道中はこんな景色がずっと続いていました。

  • バンテアイ・スレイ到着。<br />名前の意味は、バンテアイが砦、スレイが女性で、「女性の砦」。<br />表示板だけでなく、駐車場やトイレなど、綺麗に整備されていました。<br />実は、ちょこっと拍子抜けしたのです。あんまりにも整っているので。<br />しっかりと観光地化されていることを感じました。

    バンテアイ・スレイ到着。
    名前の意味は、バンテアイが砦、スレイが女性で、「女性の砦」。
    表示板だけでなく、駐車場やトイレなど、綺麗に整備されていました。
    実は、ちょこっと拍子抜けしたのです。あんまりにも整っているので。
    しっかりと観光地化されていることを感じました。

  • エントランスから遺跡の門まで、真っ赤な道が続いていました。<br />この土の色は、鉄分だそうです。

    エントランスから遺跡の門まで、真っ赤な道が続いていました。
    この土の色は、鉄分だそうです。

  • バンテアイスレイにいよいよ入ります。<br />どきどきしました。初遺跡です。<br />思ったよりも丈が低くて、こじんまりとした感じがしました。<br />ここは10世紀頃に作られた遺跡で、堅いラテライトを用いた、レリーフがひときわ美しいところです。

    バンテアイスレイにいよいよ入ります。
    どきどきしました。初遺跡です。
    思ったよりも丈が低くて、こじんまりとした感じがしました。
    ここは10世紀頃に作られた遺跡で、堅いラテライトを用いた、レリーフがひときわ美しいところです。

  • 門柱のアップ。<br />ガルーダとカーリーが交互に並んでいました。<br />画面の上の顔がカーリーで、下のくちばしがあるほうがガルーダです。

    門柱のアップ。
    ガルーダとカーリーが交互に並んでいました。
    画面の上の顔がカーリーで、下のくちばしがあるほうがガルーダです。

  • 参道。<br />朝早い時間だったため、人気が少なく、ゆっくりと見て回ることができました。

    参道。
    朝早い時間だったため、人気が少なく、ゆっくりと見て回ることができました。

  • 参道の北側の祠後だと思います。<br />まだ再建途中。

    参道の北側の祠後だと思います。
    まだ再建途中。

  • 上部のレリーフのアップ。<br />それぞれに物語があり、神様がいて……一つ一つはとても記憶できませんでした。

    上部のレリーフのアップ。
    それぞれに物語があり、神様がいて……一つ一つはとても記憶できませんでした。

  • 中央祠堂の全容。<br />手前には堀があり、祠堂は盛り土された上に作られています。<br />意外と小さい?

    中央祠堂の全容。
    手前には堀があり、祠堂は盛り土された上に作られています。
    意外と小さい?

  • 昔、野生の象さんが塀を壊して内部に入り、堀で遊ぶようなことがあったそうです。<br />泥棒よけだけではなく、そのような象さん除けのためにも、中央祠堂の周辺に地雷が埋められていたのだと聞かされました。

    昔、野生の象さんが塀を壊して内部に入り、堀で遊ぶようなことがあったそうです。
    泥棒よけだけではなく、そのような象さん除けのためにも、中央祠堂の周辺に地雷が埋められていたのだと聞かされました。

  • 堀にはスイレンが咲いていました。<br />私が頼んだガイドさんの会社の名前。<br />熱帯性のスイレンはカラフルで、日本でも園芸店でよく売られています。<br />繁茂する力が強いので、勝手に池などに植えてしまうと後が大変です。<br /><br />できれば蓮の花も見たいと、ガイドさんにリクエストしたところ、翌日に行くベンメリアなら咲いているとの答え。

    堀にはスイレンが咲いていました。
    私が頼んだガイドさんの会社の名前。
    熱帯性のスイレンはカラフルで、日本でも園芸店でよく売られています。
    繁茂する力が強いので、勝手に池などに植えてしまうと後が大変です。

    できれば蓮の花も見たいと、ガイドさんにリクエストしたところ、翌日に行くベンメリアなら咲いているとの答え。

  • 中央祠堂の入口です。<br />内部にはシバリンガなどが置かれていたそうですが、残っているのはヨーニだけ。<br />そのヨーニにも、縁が削られ、破壊の後が見られました。

    中央祠堂の入口です。
    内部にはシバリンガなどが置かれていたそうですが、残っているのはヨーニだけ。
    そのヨーニにも、縁が削られ、破壊の後が見られました。

  • どこに飾られていたのか、ハスの花のレリーフ。

    どこに飾られていたのか、ハスの花のレリーフ。

  • 牛の像。<br />大宰府天満宮? 菅原道真??と、微笑ましくなってしまいました。<br />牛はシヴァ神の乗り物であり、きっと日本の牛とも姿が違っていたことでしょう。<br /><br />後日、福岡市博物館でアンコールワット展があり、そこにシヴァ神の牡牛像がありました。7世紀と古いものでしたが、首飾りをつけて、目をくりくりさせて、可愛かったです。

    牛の像。
    大宰府天満宮? 菅原道真??と、微笑ましくなってしまいました。
    牛はシヴァ神の乗り物であり、きっと日本の牛とも姿が違っていたことでしょう。

    後日、福岡市博物館でアンコールワット展があり、そこにシヴァ神の牡牛像がありました。7世紀と古いものでしたが、首飾りをつけて、目をくりくりさせて、可愛かったです。

  • かの有名な東洋のモナリザは、見るのがやっとで、写真にはちょっと遠かったですね。<br />正面入口の右側……じゃなかった、左側に位置するデヴァターです。

    かの有名な東洋のモナリザは、見るのがやっとで、写真にはちょっと遠かったですね。
    正面入口の右側……じゃなかった、左側に位置するデヴァターです。

  • こういう景色は、なんとなくインドネシアを思い出しました。<br />ボロブドゥールや、ロロ・ジョングランと、どこかで繋がっているのが感じられます。

    こういう景色は、なんとなくインドネシアを思い出しました。
    ボロブドゥールや、ロロ・ジョングランと、どこかで繋がっているのが感じられます。

  • 祠堂の屋根には、ガルーダやナーガがあしらわれていました。<br />隅々まで細かく飾られていたことがわかります。

    祠堂の屋根には、ガルーダやナーガがあしらわれていました。
    隅々まで細かく飾られていたことがわかります。

  • どこをどう見ていいのやら。

    どこをどう見ていいのやら。

  • 経蔵の破風。<br />3頭の象の上にまたがる神はインドラ。<br />ナーガと戦って、地上に雨を降らせる神話の場面だと思います。<br />鳥たち、木々、地上の人々。<br />写真で見ると盛りだくさんですが、現場ではゆっくり味わう暇もないぐらい、レリーフがいっぱいで舞い上がっていました。

    経蔵の破風。
    3頭の象の上にまたがる神はインドラ。
    ナーガと戦って、地上に雨を降らせる神話の場面だと思います。
    鳥たち、木々、地上の人々。
    写真で見ると盛りだくさんですが、現場ではゆっくり味わう暇もないぐらい、レリーフがいっぱいで舞い上がっていました。

  • 東洋のモナリザではありませんが、このデヴァターも美人さんでした。

    イチオシ

    東洋のモナリザではありませんが、このデヴァターも美人さんでした。

  • 経蔵の破風。<br />シヴァにラーマがやられています。<br />ラーマ!!と反応したのは、『聖☆おにいさん』愛読者なので。<br />その後もあちこちでやられているラーマに、にまにましてしまいました……。

    経蔵の破風。
    シヴァにラーマがやられています。
    ラーマ!!と反応したのは、『聖☆おにいさん』愛読者なので。
    その後もあちこちでやられているラーマに、にまにましてしまいました……。

  • ふと上を見上げると、木がとても背が高いんです。

    イチオシ

    ふと上を見上げると、木がとても背が高いんです。

  • 参道脇の小さな建物。<br />これも経堂になるのかな。

    参道脇の小さな建物。
    これも経堂になるのかな。

  • まだまだ修復途中。<br />地面にこんな綺麗な柱頭部が置かれていました。<br />角柱ですが、模様だけ見ているとコリント式のようではありません?

    まだまだ修復途中。
    地面にこんな綺麗な柱頭部が置かれていました。
    角柱ですが、模様だけ見ているとコリント式のようではありません?

  • 参道を外から眺めると、こんな感じ。<br />まだ朝が早く、人気が少なくて、ゆっくり楽しめました。<br />帰りがけになって、ようやく団体が到着という感じでした。<br />暑さもひどくなる前でよかったです。

    参道を外から眺めると、こんな感じ。
    まだ朝が早く、人気が少なくて、ゆっくり楽しめました。
    帰りがけになって、ようやく団体が到着という感じでした。
    暑さもひどくなる前でよかったです。

  • おまけ。<br /><br />門には、文字が残されていました。<br />ガイドさんによると、現代の言葉とは違うらしく、一般人は読めないそうです。<br />日本でも、少なくとも私は巻物や掛け軸を読めないもんね。そんな感じかな。

    イチオシ

    おまけ。

    門には、文字が残されていました。
    ガイドさんによると、現代の言葉とは違うらしく、一般人は読めないそうです。
    日本でも、少なくとも私は巻物や掛け軸を読めないもんね。そんな感じかな。

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