2010/06/26 - 2010/06/27
1313位(同エリア1637件中)
mickさん
そろそろ梅雨明けかな?といった感じの奄美大島に、JALのバースデー割引を使って行ってきました。土日を利用しての1泊2日の強行軍のため、さすがに島全体を見て回るのは無理なので、島の北部を中心に、良い景色を求めてレンタカーでドライブしてきました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
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天気予報は1週間前から二転三転し、結局のところ雨が降りそうだという当日の予報でしたが、空港に着いてみると、雨は降っておらず、薄日が差しているぐらいで、思ったよりは上々の天気です。空港で早速レンタカーを借りて、とりあえず島の中心、名瀬のほうに向かって車を走らせます。天気はこのまま回復に向かってくれればよかったのですが、そう上手くはいかず、晴れたり曇ったり、日が射しているのに雨が降ってきたり、なんとも微妙な空模様です。
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島内の幹線道路はよく整備されていて、快適なドライブです。ちなみに名瀬の町外れにはこんなグルグル巻きの道路もあったりします。さて、名瀬はかなりの都会で、離島にいるということを忘れてしまいそうになります。手頃な駐車場でも見つかれば車を止めて町の雰囲気も見てみたかったのですが、走っている間に見つけられず、仕方なく町を素通りして、大浜海浜公園へと向かいます。
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大浜海浜公園に到着です。海岸まで降りる手前の、高台の駐車場からの眺めです。ついさっきまで都会にいたとは思えないような大自然が目の前に広がります。
大浜海浜公園 公園・植物園
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海岸沿いにある「奄美海洋展示館」は、奄美の海の生き物を飼育する、水族館のような感じの施設です。規模は小さいですが、泳ぎ回るウミガメや魚の姿をすぐ間近で見られたり、何種類かの生き物は触ったりすることもできて、小さな施設ならではの面白さもあります。
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浜辺の様子です。海の色も、砂浜の白さも鮮やかです。天気が良ければもっときれいに見えたのかもしれませんが・・・。
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砂浜を通り過ぎると、岸壁沿いに遊歩道が伸びています。時折、波しぶきが遊歩道上にまで飛んできます。
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こんな感じでダラダラ過ごしているうちに、結構時間が経ってしまったので、宿泊先のホテルへ向かうことにします。来た道をUターンし、空港の前を通り過ぎ、土盛海岸近くのホテル「コーラルパームス」に到着です。客室のベランダからはプール付きの広い庭が見え、その向こうには海が広がっています。
土盛海岸 自然・景勝地
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客室内にあったホテルの案内マップを見ると、土盛海岸まで徒歩5分、と書かれています。時間は5時半頃ですが、まだ明るいので、土盛海岸まで散歩してみることにしました。ホテルの庭を横切り、サイクリングロードとして整備されている海辺の道まで出ると、もうすでに美しい景色が広がっています。
土盛海岸 自然・景勝地
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道のあちこちにヤドカリが歩いていますが、近づいてみると、すぐにこんな感じで縮こまってしまいます。ただ、体の大部分が貝殻の外に出たままなので、大して防御力は変わらないと思うんですが・・・。
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道端には蝶もたくさん飛んでいます。こちらはヤドカリよりも悠然としていて、カメラを近づけても気にせずに花の蜜を吸い続けています。
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土盛海岸に到着しました。実際にホテルから5分程度でした。もう夕暮れ時のため、海の色は真っ青、とはいきませんが、「奄美一美しい」とも言われるだけのことはあって、とても美しい海岸線です。時間が時間ということもあって、周りに人影はなく、この海岸を独り占めした気分になれます。
土盛海岸 自然・景勝地
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浜辺にも多くのヤドカリがいますが、やっぱり近づくと縮こまってしまいます。少し離れてしばらく待ってみると、慌てて逃げ出してしまいました。
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夕食の時間が近づいてきたので、ホテルに帰ることにします。道はこんな感じです。このように景色が開けた場所もありますが、大部分は木々に挟まれています。
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ホテルに帰ってきました。ホテルの庭ではヤギが飼われています。
この後、美味しい夕食と奄美名物の黒糖焼酎をいただき、旅の1日目は終了です。翌日に備えて、この日は早く寝ることにします。 -
翌朝、土盛海岸から見える朝日の風景に期待して、早起きして土盛海岸へ行ってみることにします。ホテルの前からすでに、幻想的な明け方の風景が広がっています。
土盛海岸 自然・景勝地
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昨夕と同じ道を歩き、土盛海岸にやってきました。昨日はたくさんいたヤドカリの姿は、この時間には見られませんでしたが、足跡だけが無数に残っていました。
土盛海岸 自然・景勝地
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波打ち際の様子です。まだ薄暗い中でも、水の色が澄んでいるのがよくわかります。この時間にも、当然といえば当然ですが、周りに人影はまったく見当たりませんでした。
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海岸にあった、奇妙な形の岩です。真っ白な砂浜が続く土盛海岸の海岸線の中でひときわ目立っていて、遠くからでもこの岩だけははっきりと見えていました。
土盛海岸 自然・景勝地
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肝心の朝日のほうは、雲がかかっているため、はっきりとは見えず、こんな感じです。
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朝日をバックに、さっきの岩の姿です。ちょっとシュールな感じです。
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時間が経つにつれて、太陽の光は強さを増し、海面を輝かせます。
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さて、今回の旅に備えてデジカメを防水仕様のものに新調したので、とりあえずカメラを海の中に突っ込んで、適当に何度かシャッターを押してみました。そのうちの1枚に魚らしきものが写っていましたが、まあ、そんな撮り方なので、はっきりとは写っていません。それでも、こんな適当な撮り方をしてフレームの中に魚が写っているなんて、さすがは奄美の海です。
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浜辺にヤドカリはいませんでしたが、カニはたまに見かけました。時々、小さなカニが、波打ち際をものすごいスピードでダッシュしていました。大きめのカニはあまり動かず、何やら穴を掘るような仕草をしていました。
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こうしてしばらく浜辺で過ごした後、朝食を食べにホテルへ戻ります。道端にはいろいろな植物が生い茂っています。こんな大きくてゴージャスな感じの花も咲いていて、付近には良い香りが立ち込めていました。
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ホテルに帰ってきました。ホテルのヤギは人懐っこく、近づくと寄ってきて、柵の間から身を乗り出してきます。まだ7時前だというのに、日差しが照りつけ、かなり暑いです。まあ、天気が良くなってくれるのは大歓迎なんですが・・・。さて、朝食を食べた後、いよいよ2日目の行程へと出発します。とても居心地の良いホテルなので、このままのんびりしていたい気持ちもありますが、わずか2日間の日程のため、そうも言っていられません。2日目は、北部の海岸沿いを車で走り、各地の展望スポットを巡ります。(後編へ続く)
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