2007/03/27 - 2007/03/29
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2007年3月、2泊3日で四国の「高知」に行っていました。
3月は私の誕生月でしたので、JR四国の「バースデイきっぷ」というお得なきっぷを使って旅をしました。
ゆきかえりは、現在は運行されていない臨時夜行快速列車「ムーンライト高知」を利用しました(ゆきかえりの乗車券は「青春18きっぷ」を使用)。
宿泊は2泊とも、「ユースホステル」を利用しました。
3日目の行程は、
高知(市内)→桂浜→土佐くろしお鉄道(ごめん・なはり線)→高知(市内)→神戸到着
となります。
【注】旅行記作成時点で、3年前の旅となりますので、情報が古くあいまいな部分があることをお許しくださいm(__)m
【注】旅行記を日付ごとに3つに分けています。これは3つ目の旅行記です。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 JRローカル 私鉄
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3日目の旅の始まりです。
朝の高知の町を歩いてみました。
高知城に続く大通り。
椰子の木が街路樹になっています。
日曜日には盛大な日曜市が開かれるそう。
【移動記録】
移動手段:JR土讃線普通(高知ゆき)
移動範囲:6:18円行寺駅→6:22高知駅
所要時間:約5分 -
山内容堂の碑
現在放送されている大河ドラマでは悪役で描かれていますが、大政奉還を徳川慶喜に進言したのがこの人で、「幕末の四賢侯」の一人なんですよね。実際はどんな人物だったんでしょう。 -
山内一豊
この人は2006年の大河ドラマで話題になりましたね。 -
高知城「追手門」です。
追手門は高知城の正門で、扉には立派な大肘壷がつけられている。門の両側を大きな石垣で積み上げて、門前が升形状にしてある。これは的をはばんで石垣の上にある挟間塀の三方から攻撃できるようにしたもの、門外の巨石に「エ」、「ウ」などが刻記されたものがある。(高知城HPより) -
板垣退助像と天守閣。
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高知城天守閣。
天守は三層六階(重要文化財指定は四重五階)の高さ18.5メートルの建物で、再建されたののの創建当時の構造形式を保っている。その姿態は千鳥破風、唐破風、入母屋破風を取り入れた風格あるつくりで、最上階の外側には回り縁と擬宝珠をつけた高欄をめぐらしている。これは初代藩主が江戸幕府の許可をうけてつけたものである。(高知城HPより) -
「詰門」
詰門は二の丸と本丸を結ぶ廊下になっており、侍の間、中老の間、家老の間があって本丸を警固する武士たちの詰所があった。(高知城HPより) -
「忍び返し」
鉄門跡から詰門の方へ行くと、門内に入ることができても筋違いのからくり門となっている。ここから天守閣を見上げると石垣を上がる敵を防ぐための、天守の下部に忍び返しと石落としが設けられている。(高知城HPより) -
「石樋」
高知城の廃水設備には様々な工夫が見られる。石樋は石垣の上部からかなり突出した設計になっており、集められた排水が石垣にあたり土台にしみ込んで、地盤が緩んでしまわないようにするための工夫である。(高知城HPより) -
高知城の電話ボックス。
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高知の"街路市"は「日曜市」が一番規模が大きく有名ですが、月曜以外は毎日どこかで市場が行われています。
この日は「木曜市」でした。出店数は日曜市に次ぐ規模のようです。
写真は、人気の「いも天」。 -
「桂浜」にやってきました。
【移動記録】
移動手段:高知交通バス
移動範囲:はりまや橋→桂浜
所要時間:約40分
運 賃:¥560 -
桂浜の「坂本龍馬記念館」です。
入館料:大人¥500、高校生以下¥無料。
↑の写真のように、船が太平洋に乗り出すようなイメージの造りになっています。 -
「坂本龍馬記念館」内。等身大の龍馬像。
龍馬の身長は173cmだそうです。もっと大きいイメージを持ってました。当時にしては充分大きい方だったんでしょうけど。(他に180cmとかの説もあるようですね。) -
龍馬と中岡慎太郎の像。
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「はりまや橋」に戻ってきました。
「♪土佐の高知のはりまや橋で,坊さんかんざし買うを見た」とよさこい節のフレーズにもなり,純信とお馬の悲しい恋物語でも知られているはりまや橋。江戸時代に,堀川を挟んで商売を行っていた「播磨屋」と「櫃屋」が,両者の往来のため私設の橋を架けたことが「はりまや橋」の由来といわれています。その後,何度か橋は架けかえられ,堀川も埋め立てられましたが,現在は,はりまや橋公園として整備され,川のせせらぎを再現。昔のはりまや橋も復元し,純信・お馬のモニュメントも設置されています。(高知市HPより)
【移動記録】
移動手段:高知交通バス
移動範囲:桂浜→はりまや橋
所要時間:約40分
運 賃:¥560 -
「はりまや橋商店街」
はりまや橋から東,全長約120メートルに約40店が軒を並べる商店街。高知県産の木材を使用した全国的にも珍しい木造のアーケードを平成10年に取り入れており,そのとき名称を中種商店街からはりまや橋商店街へ変更し新たにスタートしました。よさこい祭りの演舞場の一つにもなっています。(高知市HPより) -
高知駅から後免駅に向かいます。
5駅で普通でも20分弱の距離ですが、特急を利用します。なんか贅沢!8分で着きます。 -
後免(ごめん)駅に着きました。
JRの駅でもあり、「土佐くろしお鉄道」の駅でもあります。
ここから、「土佐くろしお鉄道(ごめん・なはり線)」での旅を始めます。「バースデイきっぷ」で乗車できます。
【移動記録】
移動手段:特急南風12号(岡山ゆき)
移動範囲:11:00高知駅→11:08後免駅
所要時間:約10分 -
後免駅のホームです。
アンパンマンの作者、やなせたかしさんが作ったキャラクター「ごめん えきお君」。
ごめん・なはり線のすべての駅に、このようなイメージキャラクターが設定されています。全てやなせさんのデザインです。 -
写真が見にくいですが・・・
後免駅の次の駅は「後免町駅」ですが、"ごめん"の次の駅と言うことで、"ありがとう駅"という愛称が付いています。キャラクターは「ごめん まちこさん」です。 -
「安芸(あき)駅」に着きました。
駅舎内にはぢばさん市場という売店があり、物産品のほかにもごめん・なはり線関連グッズや、プロ野球の阪神タイガース関連グッズも取り扱っている。
おもな観光スポットとしては内原野公園、安芸城趾、安芸市立書道美術館、野良時計、岩崎弥太郎生家跡がある。(Wikipediaより)
【移動記録】
移動手段:土佐くろしお鉄道(安芸ゆき)
移動範囲:11:32後免駅→12:21安芸駅
所要時間:約50分 -
安芸市営球場で阪神タイガースが毎年キャンプを行っていることから、こんなデザインの車両があります。
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車内もこんな感じ。
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イメージキャラクター、「あき うたこちゃん」。
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安芸駅の壁の絵。
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安芸の観光はレンタサイクルを利用しました。安芸駅構内ぢばさん市場で、"無料"で借りることができます。
安芸出身の作曲家「弘田龍太郎」を記念して、市内各所に10基の曲碑が建てられています。
写真は「靴が鳴る」の碑。
♪おててつないで 野道を・・・
聞いたことありますよね。 -
大河ドラマで話題の「岩崎弥太郎」の像。
安芸出身なんですね。 -
「野良時計」
明治20年頃、この地の地主だった畠中源馬氏が、10歳の頃に父に買ってもらったアメリカ製の八角時計を分解しては組み立て、構造を理解し、すべての部品から手作りで作りあげた。以来、120年にわたって時を刻み続ました。現在は、観光シーズンやイベント時などに所有者のご協力を得て動かしていただいています。 (安芸市HPより) -
「鯉のぼり」の碑。
"こいのぼり"といっても、良く聞く、
♪屋根より高い〜
とは別の曲のようです。 -
「叱られて」の碑。
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レストラン「廓中(かちゅう)ふるさと館」です。
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「かき揚ちりめん丼」¥700を注文しました。
ちりめんじゃこと山菜のかき揚の下にはちりめんじゃこが敷き詰められています。
「釜あげちりめん丼」もあります。 -
隣りに「しゃーべっと茶屋」がありました。
シャーベットは、ゆず・いちご・キウイ・トマト・やまもも
アイスは、ゆず・焼きナス・パンプキン・芋・ピーマン・ニンジン・バニラ・チョコ・抹茶
変わった味のアイスやシャーベットが楽しめます。 -
安芸は城下町。
写真は武家屋敷です。 -
ごめん・なはり線の終着駅「奈半利(なはり)駅」に来ました。
【移動記録】
移動手段:土佐くろしお鉄道(奈半利ゆき)
移動範囲:14:06安芸駅→14:26奈半利駅
所要時間:約20分
運 賃:通常¥540(バースデイきっぷ使用) -
イメージキャラクター「なは りこちゃん」。
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奈半利観光もレンタサイクルを利用しました。
駅構内の物産館「無花果(いちじく)」で"無料"借りられます。 -
石塀
石塀には丸石を赤土で積み上げたものと、浜石を半割にして小口を見せたものの2種類があります。
厚さが50センチもある石塀も見られ、上部には水の浸入を防ぐために瓦屋根を置いています。
外観も美しく耐震性にもすぐれています。
(「なはり浦の会」HPより) -
石塀
-
「土蔵の薬局」
虫籠(むしかご)窓というそうです。 -
「倉床(くらとこ)の家」
藩政時代は、年貢米を集める地主で、「倉床」と呼ばれいた。入口には曲線を描いた石塀がある。石塀の上部の瓦屋根は左右ふき分けになっており、当時の職人の遊び心がうかがえる。(「なはり浦の会」HPより) -
「製絲会社の繭蔵」
大正6年創業の四国で唯一の製絲会社であったが、現在はブラジルで操業している。繭蔵は、昔は酒蔵として使用されていたもので、6段の水切り瓦は奈半利で最も大きなものである。工場は、年中均質な光を取り入れる為に、特徴のあるノコギリ屋根になっている。
(「なはり浦の会」HPより) -
ごめん・なはり線、最後は「夜須(やす)駅」に行きました。イメージキャラクターは「やす にんぎょちゃん」。
周辺を徒歩で散策しました。
【移動記録】
移動手段:土佐くろしお鉄道(後免ゆき)
移動範囲:16:03奈半利駅→16:41夜須駅
所要時間:約40分
運 賃:通常¥890(バースデイきっぷ使用) -
「手結港可動橋(ていこうかどうきょう)」
高知県香南市夜須町手結の跳開式可動橋で正式には高知県手結港臨港道路可動橋。
2002年(平成14年)9月完成で長さ約32m。開閉時間は約6分かかる。警報機がなり始めると遮断機が下り、その橋はゆっくり上がり始める。1日のうち約7時間だけ渡ることができる。
(Wikipediaより)
遠くから撮ったのでわかりにくいかもしれません・・・ -
駅に隣接する形で、「ヤ・シィパーク」(道の駅やす)があり、道の駅や海水浴場などの施設があります。
「ヤ・シィパーク」の砂浜にて。 -
高知に戻ってきました。
18時を過ぎ、あたりは暗くなっています。
土佐の台所「大橋通り商店街」。 -
「ひろめ市場」にやってきました。
土佐藩家老の屋敷跡付近にあり,屋敷が消えた維新後もその一帯は親しみを込めて「弘人屋敷(ひろめやしき)」と呼ばれていたことから,その名をとり「ひろめ市場」と名づけられました。ひろめ市場の中は「お城下広場」や「龍馬通り」など7ブロックからなり,鮮魚店や精肉店,雑貨・洋服屋,飲食店など,個性的なお店が集まっています。市場内の至る所にテーブルと椅子が並べられていて,それぞれ自分の好きなものを,好きなお店で買ってきて,持ち寄って食べるスタイルとなってます。なので市場内のほとんどの飲食店にはテーブルがありません。食事後は食器をまとめておけばスタッフがすべて回収してくれます。食べる・買う・見る・遊ぶ…と,楽しみ方は無限大。自分に合わせた楽しみ方ができます。(高知市HPより)
写真は「かつおみぞれ丼」¥600です。 -
帰りの夜行列車までの時間をつぶすため、この店で過ごしました。
最後に高知の名物を食して帰ることにします。 -
鰹のタタキ。
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ウツボの唐揚げ。
土佐の新名物だそうです。ゼラチン質の歯ごたえ。 -
「ウツボのたたき」。
-
阿波池田駅です。
0時を過ぎ、バースデイきっぷの効力が切れました。
ここから行きと同じように、青春18きっぷを利用し夜行快速列車ムーンライト高知で神戸に帰り、今回の旅の終了です。
【移動記録】
移動手段:JR土讃線普通(阿波池田ゆき)
移動範囲:21:20高知駅→23:48阿波池田駅
所要時間:約2時間30分
【移動記録】
移動手段:JRムーンライト高知(京都ゆき)
移動範囲:0:47阿波池田駅→5:41三ノ宮駅
所要時間:約5時間
今回の旅では「バースデイきっぷ」が大活躍してくれました。次はこのきっぷで四国1周もしてみたいと思いました。
3日間ありましたが、高知もまだまだ行き残したところがあります。四万十川の源流、室戸岬、足摺岬・・・それに今、大河ドラマ関連のイベントも行われています。高知、またゆっくり行きたいです!
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