2010/05/10 - 2010/05/10
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tabioyaji2さん
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承徳のレストランで昼食。ここの料理は昨日の昼食よりよかった。その後北京へ戻ります。内モンゴルの荒涼とした風景と長城を超えて中原に入ります。
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昼食のレストランです。概観から期待できそうです。
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入り口の装飾
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料理です
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総じてグッドな味付けでした。中国は料理がとりあえず安心して食べられるのがいい。危険な目にあっていないから。屋台の油とか、下水油の話題がこのとき日本で話題になっていましたからね。
白状しますと、このツアーから帰国したら体重が2キロもオーバーになって、中国旅行の危険を感じました?
中国ではお皿に料理を残すのが礼儀なのだそうで、これも面子の思想の結果でしょうね。その考え方が、この国には充満していますよね。 -
山荘の仏塔です。バスからの一枚。これで承徳ともお別れです。
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承徳を流れる武烈河、別名熱河とも言う。この上流に温泉が湧き出ていて熱い流れということからついたなだそうだ。
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山荘への水門だと思う。
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河の中のオブジェ
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承徳の街の光景。柳を撮ったのかもしれない。中国には柳が似合う。
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近代的な高層ビルが並びます。
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新しい高層住宅団地。でも見ていてとても心配になります。1階のテナントゾーンの店は入っていないし、投機目的で地方でも住宅を購入しているようで、実際にこうでき富裕層と実際に住むべき人たちの所得が大きく開いているように思える。昨夜街を歩いても、家に電気のついていない窓がたくさんあって、すんでいないのではないかと思わせる。バブルがはじけたら、どうなるのだろうか。この国の不動産は原則子x中華の所有であるから、土地の個人所有はない。それがどういう意味をもたらすかは不明だけど、中国の富裕層が、今日本のマンションを買いあさっています。それは所有権があるからと言うのが理由だそうです。
外見資本主義的だけど、所有権と言う権利関係が近代的でないことバブルにどう作用するのか不安ですね。 -
地方都市のこの承徳ですらこの様子ですから、中国各地の地方都市も同様に、外見とても発展しているように見えるでしょう。
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承徳ともお別れで、高速道路に入ります。
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内モンゴルの光景は、日本の景色に比べれば実に寒々しいものです。冬にここをたずねたら感想はさらに厳しいものになるでしょう。
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土壁の家が並ぶ集落です。インフラがこういう地方の集落にどのように及んでいるのか気になります。高速道路を走りながらこれらの集落の人々の暮らしと、この高速道路が結びつかないのです。
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中国の内幕本などを読むと地方行政の役人が、農村部の人々をいろんな意味で収奪しているようなことが書かれています。農村部での暴動もだいぶ発生しています。このところ静かなようですが。
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農地も整理されているようで、かなり農村の整備も進んでいるように思えます。しかし、どう見てもこの光景と北京の街の光景とが結びつかない。まるで別の世界のように見える。中国は工業化を急いだけれど、農業政策はずいぶんと間違えてきたし、収奪してきたから、本当に中国が安定した国家になるのは、農業の生産性が問題でしょうね。アメリカの農業生産と比較してどれほど遅れているのだろう。農村部への投資を怠ってきたツケは大きいのではないかと思う。これから中原部や南部の地方の農村を見ることがあるだろうが、TVなどで見る限り、中国の将来は農業にかかっていると思う。
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