2010/05/01 - 2010/05/01
1856位(同エリア5120件中)
ショコラさん
寺町周辺を散策後、次は長町武家屋敷街へ向かいました。
長町は加賀藩の上級武士や中級武士の居住地だった界隈で、今もその面影を色濃く残す屋敷街。
屋敷のいくつかは内部を見学できるそうなので、屋敷街の散策がてら建物の見学もしようと思います。
《旅程》
□4/30 羽田空港 ⇒ 小松空港 ⇒ 金沢 着後、市内散策(ひがし茶屋街~兼六園)〔金沢泊〕
■5/01 市内散策(近江町市場~寺町・にし茶屋街~長町武家屋敷)〔金沢泊〕
□5/02 金沢 ⇒ 加賀温泉郷 ⇒ 山中温泉(街歩き&鶴仙渓散策)〔山中温泉泊〕
□5/03 山中温泉湯めぐり&鶴仙渓散策 ⇒ 小松空港 ⇒ 羽田空港
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
-
金沢一の繁華街、香林坊から5分も歩くと、この武家屋敷の街並みが。
ここだけ時間が止まっているかのようです。 -
小路に面した部分は往時のままのたたずまい。
-
とても静かです。
石畳の小路を風がサワサワと吹き抜けていきます。 -
武家門を構えた屋敷。
-
-
九谷焼の老舗《鏑木商舗》のショップ。
ミュージアムも併設していて、入館無料。
やきもの好きなので、素通りするのは難しいのだ。
というわけで、吸い寄せられるように中へ〜。
老舗だけに品揃え豊富。でも、いいなと思ったものは高くて手が出ず。。。
そんな中でも、お手頃でよさげなカップがありました。でも他のお店も見てみたいし、と迷った末、ここでは買いませんでした。
ミュージアムには目が飛び出るほどの高価なものも並んでいて、目の保養になりましたです(ため息も出たけど)。 -
(ちょっと脱線)
この日の夕方、九谷焼のほかの専門店も見たけれど、それほど気に入ったものは見つからず。そのあと金沢駅構内にあるこのお店の支店で、さっき見たのと同じカップを見つけ、結局、それを買いました。
←買った九谷焼のカップ
夫が焼酎用として愛用中。 -
ミュージアムも見て満足したので、再び、武家屋敷をぶらぶら。
木羽板葺きの屋根がついた土塀が続いています。 -
かつてこの小路を加賀藩の武士たちが行き交っていたんですね。
ツルツルになった石畳に歴史を感じます。 -
武家屋敷街は大野庄用水と鞍月用水に囲まれていて、今も四方八方に水路が走っています。
←こちらは大野庄用水。
これらの用水はかんがいや、防火、物資の運搬に利用されていただけでなく、屋敷の庭園にも水が引き込まれ、曲水にも使われていたそう。 -
←《武家屋敷跡 野村家》
野村家は加賀藩初代藩主前田利家の直臣だった由緒ある家柄。門や土塀、庭園には藩政時代の趣が残っています。
当時の屋敷は残っていませんが、その屋敷跡に、北前船で財を成した豪商の屋敷の一部が移築されていて、内部を見学できます。 -
というわけで、中に入ってみました。
入ってすぐのところにあった鎧兜。
前田利家の直臣、野村伝兵衛が着用したものだそう。 -
-
曲水が設けられた美しい庭園。
-
この庭園は、2003年にアメリカの庭園専門誌で日本庭園第3位に選ばれたそうです。
庭園には鯉も泳いでいます。 -
この鯉、まるで口紅つけているみたい(笑)
-
これはいったい何?と思ったら、下に説明の札がありました。
これは聲桶(こうけい)というもので、鶯の鳥かごをこの桐箱に入れて鳴き声を共鳴させて風情を楽しんだと。
風情って、そんな……鶯がかわいそうだよ〜。この中で鶯が鳴いたとしたら、それは真っ暗闇で怖かったからでは? 鳥目だし。こんなの、わたしにはとても楽しめないよー。 -
次は2階へ。
1階に比べて質素な感じだけど、落ち着いた雰囲気で居心地よさそうです。 -
窓からは庭が見下ろせます。
この窓辺に腰掛けて庭を眺めながら夕涼みできたら素敵だろうなぁ。 -
大野庄用水に沿って北へ少し歩くと、中級武士だった《旧加賀藩士 高田家跡》があります。
この長屋門(長屋がついた門)は当時のものを復元したもの。
長屋門は400石以上の武士だけが設けることを許可されていたそうです。 -
庭は江戸時代の代表的な庭園方式「池泉回遊式庭園」で設えてあります。
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門についた長屋には仲間(ちゅうげん)部屋と厩がありました。
←こちらは「仲間部屋」
仲間とは武家で働く最下級の奉公人のことだそうで、住み込みの者と通いの者がいて、住み込みの者がここで生活していたとのこと。食事は母屋で賄ってもらえたそうですが、生活は貧しく、草履作りをしたり、盆栽を仕立てたりなどの内職をして小遣いを稼いでいたそう。 -
←こちらは厩 -
最後に訪れたのが「金沢足軽資料館」。
藩政時代に足軽の屋敷地だった場所から2軒の足軽屋敷を移築したもの。内部は資料館になっていて、下級武士である足軽の暮らしぶりがわかるようになっています。 -
足軽屋敷の玄関。
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「茶の間」食事や一家団欒の場所。
食事はこのように箱膳を並べてとっていたそう。この時代は、一日の食事は一汁一菜で、朝夕の二回だけというのが普通だったとのこと。 -
←「台所」 -
←「あま(屋根裏部屋)」
屋根裏を収納場所として利用していたそうです。
足軽屋敷の中には畳を敷いて、居室として使用しているところもあったらしい。 -
←「座敷」
接客に使用されていたそう。今でいう応接間といったところでしょうか。
質素でつつましい暮らしだったようですが、庭付き一戸建てで建坪は20〜25坪ほどあったというのだから、ちょっとうらやましい気も。
ちなみに、加賀藩の足軽屋敷は一戸建てでしたが、他藩の足軽は「足軽長屋」と呼ばれる共同住宅に住んでいたそうです。加賀藩の待遇はよかったんですね〜。 -
武家屋敷街を散策したあと、ホテルへもどる前に金沢駅構内にある《金沢百番街》の「おみやげ館」に寄りました。
「おみやげ館」には金沢名物の食品から伝統工芸品までさまざまなものがずらりと並んでいて、見て歩くだけでも楽しかった♪
ここで買ったのは佃煮と、九谷焼のカップ(前述)
←《佃の佃煮》の佃煮(4種類)。
試食もさせてもらえるので、味を確かめながら選べるのがグッド。とくにこの極上ごりは、ほんとに極上の味!
4つも買ったのに、10日ほどで食べつくしちゃいました。 -
2日目の夕食は片町にあるお寿司屋さん《鮨 みつ川》にて。
ANAの会報誌で紹介されていたお店で、「知る人ぞ知る、金沢の隠れ家的名店」とのコメントに誘われてここに〜。
お店はカウンターの7席だけ。
夜のおまかせコースを頼みました(苦手なものは変更してもらえます)。大樋焼のお皿に新鮮なネタのお鮨が置かれ、見た目は美しく、味も良し〜。
写真を撮りたかったけれど、目の前にご主人がいるので、さすがにその勇気なし……(^^;)。
コースはたしか10貫くらいで、そのほかに3貫ほど追加し(値段が書かれていなかったので、ちょっと不安だった)、あとお味噌汁も頼みました。合計2人で飲みもの込みで2万円ほどでした。
おいしかったけれど、全体的にちょっぴり高めかな。
★《鮨 みつ川》
住所:金沢市片町1-8-24
電話:076-263-5567
休み:水曜
※要予約
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