2006/08/21 - 2006/08/21
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yquemさん
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ボルドー観光局の現地ツアー
「Visit: Saint Emilion, a world heritage site」
広大な洞窟地下セラーのあるシャトー・ベレール(Chateau belair)訪問の次は
サンテミリオンの東、サン・クリストフ村の北寄りに位置している
シャトー・オーサルプ(Chateau Haut-Sarpe)
サンテミリオンの格付けでは
グラン・クリュ・クラッセ(Grand Crus Classes)
シャトーでセラーを見学後、シャトー内でランチをとること!
ランチの後は中世の建物が残る世界遺産観光に向かいました。
◆南仏ドライブ横断の旅(2006)日程◆
1日目:成田→ボルドー
2日目:サンテミリオンシャトーめぐり
3日目:ボルドー市内観光
4日目:ボルドーメドックシャトーめぐり→ルルドの聖地
5日目:ルルド→ カマルグ→ アルル
6日目:アルル→ レ・ボー→ リュベロン(ゴルド/ルシヨン)
7日目:リュベロン(アプト)→ アヴィニョン→ポンデュガール
8日目:リュベロン(リル・シュル)→ サントロペ →マントン
9日目:マントン→サンレモ(伊)
10日目:モナコ→ エズ→ ニース
11日目:ニース
12日目:ニース発→ 機内
13日目:成田
- 航空会社
- エールフランス
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シャトー・オーサルプ(Chateau Haut-Sarpe)の醸造所の壁には
JOSEPH JANOUEIX の看板 -
Chateau Haut-Sarpe
トリアノンに着想を得て立てられた優雅なシャトー
公式HP
http://www.josephjanoueix.com/index_en.php?mod=shop&pID=490
1750年以来の歴史を持ち
1867年にパリのUniversal Exhibitionで金メダル
その後、1980年代に入り当時のようなメダルを獲得するまでに復興を遂げたChateau Haut-Sarpe -
Chateau Haut-Sarpe前の広場にて
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Haut-Sarpeの畑
サンテミリオンの葡萄畑は世界遺産にも登録されている。 -
Haut-Sarpeの畑
美しく手入れされている。 -
シャトーの裏にある景色の案内板
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サンティアゴ巡礼のシンボルホタテ貝
農家小屋は、1060キロ先にある世界遺産、スペイン北西部の聖地サンティアゴ・デ・コンポステラ(Santiago de Compostela)へ徒歩で旅する現代の巡礼者たちの宿となっている。
昔はこのホタテ貝をお皿代わりに、食べ物を恵んでもらったことから、この必需品・ホタテ貝が巡礼者のシンボルになった。
そしてサンテミリオンのワインの味は、この巡礼者の間で評判となり、優れたワインのひとつとして知られるようになったという。 -
ワインの名産地ボルドー(Bordeaux)地方では、石灰質の土壌にぶどう畑が広がり、小屋が点在する伝統的なワイン村の田園風景が失われつつある。
こうした村々では徐々に、大規模なワイン醸造所が小規模な醸造所を買いあげ、また醸造所で働く農民たちも古びた家を見捨てて、近代的で洒落た郊外へと引っ越していった。フランス有数のワイン産地の情景は荒れるばかりにまかされてきた。
「こうした村を生まれ変えなければ」と、観光によるワイン村再生に情熱をもって取り組み始めたのが、ジャン・フランソワ・ジャヌー(Jean-Francois Janoueix)氏。 -
「大手のワイン醸造所は、小さくてつつましい館や小屋の保存に無頓着だ。しかし、そうした建築物には過去が刻み込まれている。それらを破壊してしまえば、何本かのぶどうの木は植えられるだろうが、歴史のすべてを失ってしまう」とオーナーのジャヌー氏
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収穫の際の写真
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ワインを醸造する部屋の壁にも注目です。
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サルプの素朴な田園風景を保護しようと決心したジャヌー氏は、所有するぶどう園の入り口まわりにあった村落を私費を投じて修復し、かつてのワイン醸造の村を再現した。
「昔の雰囲気のままにしたかった」という思いが感じられる展示。 -
ステンドグラスの間
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樽の貯蔵庫
すこい樽の数です。
樽で熟成するメルローのいい香り -
この後のランチの際
ワインを飲みすぎて、ひっくり返り
みんなを驚かせたというエピソードをもつ
サンマロからおこしのムュシュ
同じテーブルでランチをいただきました。
「ぜひ、サンマロにも遊びにおいで!」と
とてもフレンドリーだった方 -
セラーの壁 -
セラー内の壁
サンマロのムュシュがカメラを向けていたので
私も一枚! -
先代 JOSEPH JANOUEIX 氏の写真
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伝統的家庭料理
田舎風パテ、バケット
サラミ、グリーンオリーブ
サラダ
手作りハム(数種)
キャロットのグラッセ
牛の煮込み
メロン
手作りマカロン
家庭料理とは思えない美味しさでワインも進みます。 -
ワインのテイスティングと共に、美味しい料理で至福のランチ
写真はテイスティグの一つ、1995年のヴィンテージ
エレガントで果実味があり、バランスがよく優しいタンニン
サラミや牛の煮込みによく合い、メロンとも相性がといてもいい
CHATEAU HAUT-SARPE
Saint-Emilion Grand Cru Classe
Appellation : Saint-Emilion Grand Cru
Classification : Grand Cru Classe
Proprietor : Joseph Janoueix' Family
Vineyard area: 21.5 hectares / 52 acres
Grapes: 70% Merlot, 30% Cabernet franc
Barrels: 100 (10 000 cases)
Sales: At the Chateau by appointment
-
Joseph Janoueix family のワイン
With six Chateaux situated on the territory of Saint-Emilion:
Classified Chateau
*Haut-Sarpe Grand Cru
and six Big Vineyards
*Chateau Castelot
*Chateau Vieux Sarpe
*Chateau La Confession
*Chateau Haut Pontet
*Chateau Haut-Badette
*Chateau Franc-Cantenac
And three others on the municipality of Pomerol:
*Chateau La Croix Saint Georges
*Chateau La Croix Toulifaut
*Chateau La Croix
Two others on Cotes de Castillon
*Chateau La Gasparde
*Chateau Saint-Genes
Four on Bordeaux Superieur
*Domaine du Galet
*Chateau Barrail des Pretres
*Chateau La Croix Mouton
*Chateau Le Conseiller -
オーサルプで至福のランチをいただいた後は
中世の町が残る世界遺産、サンテミリオンの中心部にやってきました。
写真は
コレギアル教会(Eglise Collegiale)
残念ながら中には入りませんでした。 -
世界遺産の眺め
しっかりワインをいただいた後だからか
画像は”酔っ払いモード”です。
こらからの写真はピントがうまくあってないようで
ご容赦を・・・ -
プラス・ド・マルシェ(Place du Marche)
歴史地区の中心部にはマルシェ広場がありました。 -
モノリス教会の鐘楼
(Le clocher de l’eglise monolithe)
サンテミリオンのランドマーク的存在 -
世界遺産の看板
1999年に指定されました。 -
モノリス教会
(l’eglise monolithe)
こちらの教会は要予約で見学可能です。
他の見学者達がでてきたところ。
http://www.saint-emilion-tourisme.com/ -
モノリス教会と鐘楼
この教会の地下にカタコンブがあります。 -
サンテミリオンの歴史地区は小高い丘の上にあり、
周囲わずか2km程らしい。 -
いよいよモノリス教会とカタコンブの特別拝観です。
通常の見学では内部の写真撮影は禁止のようです。 -
聖エミリオンを称えて建てられたトリニテ礼拝堂は
13世紀の建築を今に伝える重要な遺産。
フレスコ画は復元された。 -
-
-
丸い穴は、地下のカタコンブに遺体を降ろすの使われた
そして、カタコンブから天に続く穴となっている -
モノリス
一枚岩ということが良く分かります。 -
カタコンブ(Catacombe)
カタコンブとは墓場の意味。
頭骸骨がそのままに・・・
「本物ですか?」と伺ったところ
「もちろん!」とのこと。 -
ガイドの説明はありませんでしたが
見つけてしまいました。 -
地下墓地
ここはエルミタージュ(僧侶聖エミリオン:Saint Emilionが住んでいた所)
とも言われていています。
なるほど、それでこの地区を
Saint Emilion:サンテミリオンというのですね。
聖エミリオンがここで暮らしていたのは8世紀だとか。 -
-
-
王の塔 (Tour du Roy)
ジロンド県で唯一無傷で残っている32mの城塞塔。
13世紀に建てられ、
1720年まで役場が置かれていた。 -
特別拝観の後は自由時間がありました。
サンテミリオンワインの作り手
Clos Fourtet(クロ・フールテ)
教会の前にある。
http://www.closfourtet.com/
地下の洞窟の地下蔵は13ヘクタールの広さ、
サン・テミリオンの街の下まで延びている。ワインは果実香豊かで、リッチ。
外観のみ見学したのですが、
自由時間が余っていたので
洞窟見学ができるかたずねてみればよかったな〜と後悔・・・ -
教会そばにあったワインショップ
上のボトルが
サンテミリオンの
Ch. la Gaffeliere (ラ・ガフリエール)
下のボトルは
メドック5大シャトーの王様
Lafite-Rothschild (ラフィット・ロートシルト)
サンテミリオン地区でも
ポイヤックのワインを扱っている?!
オブジェだけなのかも? -
2006年当時の試飲料金です。
観光地価格というところでしょうか…。
ベレールとオーサルプで
次々にグラスに注がれたワインのおかげで
めずらしく店内に入ることもなく
早々と集合場所にいった私達。
ボルドー市内に帰った後は
楽しみにしていたビストロ「ラ・チュピナ」での食事です!
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この旅行記へのコメント (2)
-
- コットングラスさん 2011/05/30 21:46:35
- あらためまして こんにちは
- yquemさん
6月にボルドーに2泊し、ワインシャトーとサンテミリオン観光をと考え、
いろいろ検討してきましたが、この旅行記を見てこのボルドー観光局
主催の「サンテミリオン日帰り観光ツアー」に決めようと思っています。
(ちょうど日曜、月曜の宿泊ですので)
前にもお伝えしましたようにそれほどワインにも詳しくないし、(飲むのは大好きです)ガイドのフランス語(英語)の説明を聞いてもわからないので、yquemさんのこの旅行記をプリントして持っていくつもりです。
行程は9:15ボルドー観光案内所→10:001つ目のワインシャトーを訪問→11:30他のワインシャトーを訪問→シャトー・オーサンプにて昼食→14:30サンテミリオンの市内観光→17:30ボルドーに到着。所要時間8時間30分
価格91ユーロ。
教えて下さい。試飲は各所で1杯くらいでしょうか?
昼食の時もワインはついているのでしょうか?
以前ボーヌのワイン市場に行ったときは結構飲めたもので。
サンテミリオンの市内観光はずっと団体行動でしょうか、それとも教会
とか団体でしか行けないところは団体行動で、あとは集合時間まで自由
行動とか。
よろしくお願いします。
コットングラス
- yquemさん からの返信 2011/06/04 21:09:30
- RE: あらためまして こんにちは
- コットングラスさん
返信がおそくなりました。
サンテミリオンにいかれるのですね!
私のつたない旅行記をご参考にしてくださり
幸せに思っています!!
もう5年も前になりますが
ボルドー観光局のツアーはとてもお勧めですよ!!
もう一度参加したいくらいですから!
ガイドはフランス語と英語の両方で説明がありますが
シャトーの方は英語の説明に慣れていらっしゃいました。
また参加者も英語の説明希望者が多かったです。
1件目はおそらく当日まで訪問先はわからないのだと思いますが
おそらく
オーサルプのランチは同じ場所だと思います!
> 教えて下さい。試飲は各所で1杯くらいでしょうか?
> 昼食の時もワインはついているのでしょうか?
> 以前ボーヌのワイン市場に行ったときは結構飲めたもので。
試飲についてですが、私が参加した際は
一つのシャトーで最低3種類のワインが試飲できました。
試飲といっても日本で開催されるワイン会とは量が異なり
いくらでも注ぎ足してくださいます!
さすがはワインの産地!って気がしました。
オーサルプのランチでは
ボトルがテーブルに置いてあって、自由にグラスに自分達で注ぐ
スタイルでした。
本場のフランス人客がワインを飲みすぎて、ひっくりかえるくらいの量が
楽しめますから、物足りなさはまったくないと思います。
食事もビュッフェのような感じでベルギー人が
もの凄い量のお肉料理を食べても、まだあまっているくらいでした!
サンテミリオン特産のマカロンも絶品でしたよ!
> サンテミリオンの市内観光はずっと団体行動でしょうか、それとも教会
> とか団体でしか行けないところは団体行動で、あとは集合時間まで自由
> 行動とか。
私の参加した当時は、教会の見学後、自由行動でした。
今思うと、自由行動の計画を立てておけばよかったと思います。
世界遺産だけあり、お土産屋さんも充実していました。
ぜひぜひ、本場のメルローワインと
モノリス教会周辺の観光、
そして世界遺産でもある美しい葡萄畑を楽しんできてくださいね。
ご参考までに日本語の観光局サイトです。
http://www.bonvoyage.jp/basic/Saint-Emilion/
Bon Voyage!
yquem
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