2006/08/21 - 2006/08/21
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yquemさん
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南仏ドライブ横断の旅(2006)2日目は
ボルドー観光局の現地ツアー
「Visit: Saint Emilion, a world heritage site」に参加。
このツアーは月曜しか開催されていないため
旅行の出発日も日曜成田発に調節しました。
終日バスツアーなので、レンタカーは借りないまま。
まず、ツアーの初めに訪問したのが
石灰石の洞窟を利用して作られた
昔ながらの地下セラーのある
シャトー・ベレール(Chateau belair)です。
地下セラーの広大さとoldワインの数々に圧倒されました。
このシャトーは2008年以降は
シャトー・ベレール・モナンジュ(CH. BELAIR-MONANGE)
と名称を変更しています。
◆南仏ドライブ横断の旅(2006)日程◆
1日目:成田→ボルドー
2日目:サンテミリオンシャトーめぐり
3日目:ボルドー市内観光
4日目:ボルドーメドックシャトーめぐり→ルルドの聖地
5日目:ルルド→ カマルグ→ アルル
6日目:アルル→ レ・ボー→ リュベロン(ゴルド/ルシヨン)
7日目:リュベロン(アプト)→ アヴィニョン→ポンデュガール
8日目:リュベロン(リル・シュル)→ サントロペ →マントン
9日目:マントン→サンレモ(伊)
10日目:モナコ→ エズ→ ニース
11日目:ニース
12日目:ニース発→ 機内
13日目:成田
- 交通手段
- 観光バス
-
カンコンス広場近くにあるボルドー観光局
ツアーは(9:15〜17:30)
サンテミリオンのシャトーを2ヶ所訪問
シャトーでのワイン付ランチ
世界遺産地区の特別拝観付
一人80ユーロ
ツアーバスはこちらの観光局発着となります。
(TGV到着のボルドー駅にも観光局があるので注意!)
定刻にガイドかこない!と観光局の方は大慌て
結局別のガイドの方を手配くださり
40分ほど遅れての出発となりました。
写真、外で待っているのがカイドを待つ同行者達 -
ボルドー観光局のディスプレー
かなりのワイン情報がこちらで手に入ります。
有料の資料もありますが、
こちらのツアー参加者にはボルドーのワイン地図は無料で配布されます。
こちらの観光局はボルドーグッズも販売していて
記念にボルドー色の刺繍がほどこされた
帽子(キャップ)を購入しました。 -
ツアーの予約はあらかじめ
ボルドー観光局(L'Office de Tourisme de Bordeaux)のHPから
予約、クレジット決済でバウチャーがメールで届き、スムーズでした。
http://www.bordeaux-tourisme.com
予約頁に行くには日本語頁がないので英語または仏語頁からとなります。
<英語の場合>
トップ頁
→Wine tours
→Departing from Bordeaux
→SAINT EMILION, a world heritage site
2010年9月現在、ツアー料金は88ユーロのようです。 -
代行のガイド女性がきてくださり
ツアー催行となりました!
ツアー参加者は
近くはサンマロからお越しの仏人ファミリー
ベルギーのご夫婦などでしたが
USAから参加の方も多く
せっかく楽しみにしてここまできて
一時はどうなることか?と思いましたが
無事、ガロンヌ川に架かる橋を通ってサンテミリオンに向かいます。
バス内で早速、地図を元にボルドーワインの産地について
右岸と左岸に分けて解説が始まりました。
ガイド女性一人がフランス語と英語で解説
やはり右岸サンテミリオンのメルローはテロワールのおかげで
上質なんですね。
写真は
ピエール橋よりガロンヌ川を望む
この橋は、1810年から1822年に、ナポレオン・ボナパルトの命令で架けられた、
ボルドーの左岸と右岸をつなぐ橋。
ガロンヌ川を渡る最初の橋であり、1965年までは唯一の橋でもあった。 -
訪問先のシャトーはついてからのお楽しみ
まず初めに到着したのが
シャトー・ベレール(Chateau Belair)
このツアーに参加まで知らないシャトーでした。
写真はシャトーの外観
ベレールの歴史は14世紀にまでさかのぼる。
1916年からはオーゾンヌと同じ所有者。
1976年からは所有者が変わった。
ボルドー・ワインについての著名なフランス人の著述家である故ベルナールジネステは、ベレールを「サン=テミリオンの丘陵斜面にあるラフィット・ロートチャイルド」と呼んだことで有名。
最近知ったのですが
このシャトーは、
2006年以降ペトリュスを所有している
ムエックス社の傘下に入り
2008年以降は
シャトー・ベレール・モナンジュ(CH. BELAIR-MONANGE)
と名称を変えているようです。
http://www.moueix.com/ -
訪問案内の看板
サンテミリオンのプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ
に格付けされていることが分かります。
(第一特別級B)
看板だけで訪問がワクワクしてきます。 -
ベレールは、もとはオーゾンヌと兄弟シャトーであり、畑もすぐ隣。
南東向きの斜面に畑を所有しているコート最高のテロワール!
面積:12.5ha
ここでは有機栽培の上に、土壌の活力を発揮させるため、月の満ち欠けなどを参考にして選定や収穫の時期などを決定する「ビオディナミ」という農法と、
減農薬栽培法の「リュット・レゾネ」の中間に当たる
「エコディナミ」という新しい栽培方法を取り入れているそうです。 -
ベレールの葡萄
ペトリュスを手がけるクリスチャン・ムエックスはいう。
「オーゾンヌの延長にある斜面と、台地の両方を備えているのが、ベレールの強み。そのポテンシャルはオーゾンヌに勝るとも劣らない。10年間待ってもらえれば、その真価を発揮できる」
この葡萄は2016年以降にやっと楽しめるのですね。 -
雨天でも作業ができる
屋根付ベルトコンベア式の選果台
1979年に導入
手摘みで収穫されたブドウは、カジェットという小さな容器に入れて運びます。
1989年、ベレールがこの地区では一番最初にカジェットを取り入れたとか。
選果後、写真のベルトコンベアで除梗機まで葡萄が運ばれます。 -
まずはオ-ナーが石灰石の洞窟内にある
醸造所から案内してくださいました。
写真はベレールのブドウ畑
ピンクがメルロー
黄色がカベルネ・フランの畑 -
ベレールのセラー
サンテミリオン特有の石灰岩の石切り場跡を利用しているとか
どこまでも続く洞窟
迷子にならないよう、みちじるべの看板があります。
1980年代
ミッテラン大統領の社会党政権が相続税を高くし、
売却を余儀なくされる一族が相次いだ。
サンテミリオンでプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ(第一特別級)Bに格付けされる、ベレールもその1つ。
かつては、近接するオーゾンヌの醸造を担当した
オーナーのパスカル・デルベックが、相続税の負担に苦しみ売却を決断するほど、広大な地下セラーだという。 -
石灰石のセラーは、
年間通してほぼ11.5度、湿度95%
非常に安定した環境らしい。
上着をきても寒いくらいでした。 -
サンテミリオン
シャトーの位置関係がわかります。
左手前から
Ch. Cheval Blanc(シュヴァル・ブラン)
「白い馬」と言う名の畑、ポムロールとの境界、ペトリュスに近い。
Ch. Figeac (フィジャック)
3世紀ここを領有していたローマの貴族Figeacusに、その起源を持つ
サン・テミリオン最大の畑(40ha)
Ch. Angelus (アンジュリス)
西側斜面の端に畑がある。
1980年から品質の向上目覚しく、リッチで心地よい果実味。
Ch. la Gaffeliere (ラ・ガフリエール)
歴史を11世紀まで遡れて、マレ伯爵家が400年に渡って持ち続けており、
サンテミリオン随一の由緒。ラベルは同家の紋章。
Ch. Pavie (パヴィ)
畑は古く4世紀から。畑の一部には樹齢100年の古木、丘の中腹にある洞窟は3000樽も入る。 軽快なタイプの代表格。
Ch. Beausejoue (Duffau-Lagarosse) (ボーセジュールーデュフォー・ラガロッス)
「美しき棲家」を意味するBeausejoue。生産量が少ないから
市場にあまり出てこない。
Ch. Ausone (オーゾンヌ)
ローマの詩聖アウソニウスが「小さな、かわいい荘園」とその詩に謳い、愛した葡萄畑がオーゾンヌ。サン・テミリオンの王者。
Ch. Belair (ベレール)
いうまでもなく、今回訪問のシャトー
Ch. Beau-Sejour-Becot (ボー・セジュール・ベコ)
85年この格付けから外されたが、一族の努力により復活を成し遂げる。
ワインは、肉厚でリッチだが、タンニンとスタイルは控えめ。
Ch. Canon (カノン)
畑は、教会の脇の台地にあって、石垣に囲まれている。革命時ギロチンから逃げようとした人たちを匿ったと言われる大きな地下蔵。
Clos Fourtet (クロ・フールテ)
教会の前にある。地下の洞窟の地下蔵は13ヘクタールの広さ、サン・テミリオンの街の下まで延びている。ワインは果実香豊かで、リッチ。
Ch. Trottevieille (トロットヴィエイユ)
町から1キロほど離れた東の台地、巡礼者の宿場町として繁栄していた頃、ここにいた「威勢のいいおばあちゃん」にちなんでつけられた名前。瓶塾に時間を掛け、密度が高くまとやか。 -
石灰岩をくりぬいたベレールのカーヴ
天井までボトルがぎしっり -
洞窟セラーさらに奥には、
oldワインが天井近くにディスプレイされています。
かなり、迷路のような洞窟です。 -
イチオシ
年代もののワイン達が
洞窟の天然セラーで眠っています。
右手中央には1924年ものが!!! -
ヴィンテージ
1964
1958
このようなコーナーがいくつもありました。
すばらしい。 -
寒い洞窟セラーを後に
お楽しみのテイスティグです。
シャトー内のサロン中央には
テイスティンググラスが素敵に並べてありました。 -
デキャンタ後のワインを注ぐオーナー
期待が高まります。
待ちきれず、グラスを手にしてしまったツアー客!
(正直ですね!) -
おそらくこのホールで開けられたワインボトル
これだけ並ぶと凄いですね。
ブルゴーニュのワインもありました。 -
サロンの一角にあった写真
-
パンフレットには
日本語の解説もありました。
「ワインは絹のような柔らかさと、洗練されたタンニンと、
優雅さで評判があり、複雑なアロマは実に余韻が長く
すばらしい出来栄えである」 -
Chateau Belair
メルローの輝き
格付け プルミエ・グラン・クリュ・クラッセB
面積 12.5ha
品種 メルロ80% カベルネフラン20%
樹齢 30年
生産本数 5万本
醸造/熟成 バイオダイナミック農法で得た土着酵母から発酵/新樽50%18〜26ヶ月
清澄あり 濾過なし -
テイスティングしたのは
こちらのワイン
Chateau belair 1989 -
テイスティングしたのは
こちらのワイン
Chateau belair 1970
こんなヴィンテージを朝からなんて!
待ちきれなかったお客様がいたのも分かりますね。。。 -
シャトーの裏手にあるワインの直売所
-
直売所でのプライス表
2006年当時 -
シャトーの庭先
-
オーナーの愛車
-
シャトー庭先のラベンダー
-
傾斜地にある葡萄畑
サン・テミリオンで最も高い丘に位置しているベレール
そのテロワールから
「オーゾンヌ以上になることは間違いない」 と評価されていますが
今後の評価はいかに?? -
シャトー・オーゾンヌ(Chateau Ausone)
こちらが、「シュヴァル・ブラン」と並んで
右岸の2大シャトーといわれている、シャトー・オーゾンヌ
プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ Aともなると
さすがの風格ですね。
ベレールの畑から外観のみ見学をして、次のシャトーに向かいます。
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