2010/05/08 - 2010/05/19
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pedometer-kenさん
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<写真−トルコの中学生・先生との写真撮影交流 トゥズ塩湖にて>
トルコの人々は、「日本人に大変親切」・とか「やさしい」等良く耳にします。どう云うことか気になっていました。
1.実際に行く前は、「日本人は金払いが良い、またおとなしいので、歓迎……」とか、また経済支援等で感謝されての好意的なのかなぁと考えていました。
私なりには、明治時代トルコの軍艦遭難事件があったことは知っていました。ただ昔の話ですし、それが現在まで大きな影響が残っているとは、思ってもいませんでした。
日本近海での外国船遭難事件は明治時代から考えると、何十もあったはずです。トルコの遭難船救助・支援したことは、遭難直後では、感謝されたことは理解できるが、それが背景で現在の今でも、トルコの人々は感謝の気持ちから、「日本人に親しみを感じている」といっても120年も昔の話でありどうかなぁ」が私の心境でした。
2.今回、実際に行ってみて実感しました。
確かにいろいろな年代の方々が好意的・親日的なのです。
観光に携わっていない普通の方々が親切なのです。
「たった8日間で何が判る?何もわかっちゃいない」と、云われそうですが、私なりに実際に感じたことを記載します。
3.旅行を体験し、また今までの経緯を理解
「何がトルコの人々の親日感情を醸成してきたのか」が、私なりに掴めてきました。
多くの方々がご存じのように、軍艦エルトゥールル号遭難事件がその背景にあります。
そして更に重要なポイントは、後に国のリーダーになった、建国の父・アタチュルク氏が、国民に忘れてはならない大事件として義務教育で全国民に教え込んできたことです。
全国民が10歳になると、エルトゥールル号遭難事件を学ぶようです。
アタチュルク氏が10歳の時、遭難事件が発生したことから、学校では小学校4年生で学ぶわけです。
その主旨は和歌山、串本の住民が必死の救援活動で69名の命を救ってもらったことへの感謝の念、また当時の明治政府が犠牲者遺族への義捐金・弔慰金募金活動を行ったことへの感謝等があり、こうした感謝の気持ちを忘れることのないよう。
また、犠牲者(587名)の大半は海軍士官学校の前途ある生徒であったことから、その悲惨さを長く国民ととも悼むことだったのでしょう。
(私見です)→ アタチュルク氏は国のリーダーとして、遭難事件をトルコ国民の良き手本として、国論をまとめる一つの材料にした面もあろうかと思います。<義務教育で徹底を図ったことからの推論>
またこの事件では、民間人の「山田寅次郎氏」は、遭難事件をいたく悼み、日本国内で大規模な募金活動を行い、事件の2年後に自らイスタンブールへ持参(募金額現在の1億円相当)。皇帝に拝謁後、乞われてそのままトルコに滞在、士官学校等で日本語等を指導しトルコの教育に多大な貢献をした。
士官学校の生徒の一人が、建国の父のアタチェルク氏だったそうです。
現在でも山田寅次郎氏の名前・功績が教科書に記載されており、老若男女をとわず大半のトルコの人々は明確に記憶されているようです。
あるテレビ放送で、授業で習ったばかりの男子小学生が「ヤマダがいたから、トルコと日本は、兄弟になれたのだ」と言っていました。ステキな言葉です。こうした背景があって、日本人に対し好意的なのでしょう。
日本にとっても大事な国・トルコです。
追加.1985年215名の邦人、トルコ航空機により救出される。
15年前、イラン・イラク戦争中200余名の邦人がテヘラン空港に取り残され、防空壕避難生活を余儀なくされる寸前、トルコ政府は、日本人救出のため、撃墜の危険を冒して2機の航空機派遣決断、無事タイムリミット2時間前に救出。
当時内閣は中曽根首相でしたが、(時間がなかったこともあったでしょうが)、まったく打つ手がなく、時間だけが過ぎ去るばかり。頼みのアメリカ、欧州の主要国も自国民救出で手いっぱい。
日本の窮状を救ってくれたのがトルコでした。
すごい決断です。他国民の救出で派遣した航空機が撃墜でもされたら、トルコの内閣は即崩壊でしょう。
そんな危険を冒してまで日本の為に行動してくれたことに心から感謝します。
当時のトルコの首相の発言は、「エルト−ルル号遭難救助での当然の恩返し……」でした。
日本の大手メディア等ではまたこうした事実の報道が、あまりされていないようです。従ってこうしたことがあったことも知らない方が多いいようです。(私も断片的にしか知りませんでした)
参考資料 ウキペディア、トルコ大使館、日本トルコ文化協会、串本町・砺波市 Web- site
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
-
建国の父、アタチュルク氏独立戦争総司令官時の写真
(1881-1938、57歳没)
1914年第1次世界大戦でオスマン・トルコは敗北、連合国に分割占領された。アタチュルク氏グループは分割反対で抵抗運動を組織化、最終的にオスマン帝国崩壊に導き、1923年トルコ共和国をつくり、初代大統領になる。
大統領就任後大胆な欧化政策とる。主なもの。
1.憲法からイスラムを国教と定めていたものをその条文を削除。
2.トルコ語表記は、アラビア文字からラテン文字に
3.西欧諸国と同じように、創姓法の制定により国民全員が、姓を持つことを義務化。
特に国民の99%がイスラム教徒にもかかわらず、憲法改正をして無宗教国家にしたことは特筆されます。
宗教上の紛争・戦争回避をはかったもので、その指導性・先見性には感服します。
1938年大統領執務中に死亡。激務と過度の飲酒が死因と言われています。
(参考・出典、ウキペディア) -
トルコ海軍士官学校・現在改装中。
ここの学生・卒業生がエルトゥールル号で、航海訓練を兼ねて日本に寄港。帰路遭難。
建国の父アタチェルク氏もここで学び、山田寅次郎氏から日本語・日本の文化、アジア情勢等を学ぶ。 -
世界遺産・イスタンブール市街遠景
-
世界遺産・イスタンブール
ボスフォラス海峡にかかる大橋、ボスフォラス第1橋
日本の大成建設がこの近くで海底トンネルを建設中。
遺跡出土で工期が大幅に延長、大赤字になる見込みでトルコ政府と交渉中。(日経ビジネス) -
世界遺産・カッパドキア
私の最も期待していたところです。
自然の造形に圧倒されました。
すごいスゴイ!!の連発でした。
ここでの朝、夕の眺めはまた格別でしょうなぁ…
次回の楽しみにしておきます。 -
世界遺産・カッパドキア
ナポレオン岩・フランスの観光客に大人気とのことです。 -
エフェソス遺跡
スケールの大きな遺跡、これからどんどん発掘が進むようです。 -
世界遺産・パムッカレ、石灰棚
雪国に来たように錯覚しそうな純白な石灰の棚田。
面白い所もあるものです。石灰棚には温泉水が流れ込んできていますので、多くの観光客は足湯を楽しんでいます。
また、数匹の大きなわん公が、岩盤浴を楽しみ、転寝をしていました。 -
世界遺産・カッパドキア・ウチヒサール、鳩の谷
すごい数の洞窟住宅 -
トルコの富士山・エルジェス火山 3,916m
カッパドキアの上に見える富士山は最高です。 -
イスタンブール
Belly Dance Show きれいな踊りで好評でした。照明が暗いので写すのが難しい。
「ミニ写真館 In Turkey」にもあります。 -
グランド・バザール・市場
2〜3千軒の小店舗がひしめいた大変活気のある市場。
地元のガイドさんからは「必ず迷子になる方が出るので、指定されたブロックの範囲内で、ショッピングを楽しんで下さい」と確認していました。
確かに迷子になりそうです。狭い路地・迷路の連続で、かつ大変な小店舗の数です。
私どもは、値切り交渉を楽しむべく、ここで土産用に絵皿を購入しました。
「1枚25リラ」の店主、私は「2枚30リラ!」「……」で、この後は握手で合意でした。高いか安いかは良く分かりませんが、交渉は楽しめました。 -
トゥズ湖・塩湖(Lake Tuz)
トルコで2番目におおきな湖。(琵琶湖の2.2倍)
トルコで消費される塩の70%は、ここで生産されいている由。塩分の多く含んだ湿地から流れ込む湖で、また大変浅い(水深1〜2m程度)。
写真はバスからのトゥズ湖、白いのは塩の結晶。 -
トゥズ湖・塩湖(Lake Tuz)
写真はトゥズ湖畔の天然の塩。手に持っているのは天然の塩。
この塩は国営の管理の下にあります。観光客は触れることは問題ないが、採取は厳禁。
土産物屋で精製された塩が売られています。
話のタネに買ってきましたが、うまみのあるおいしい塩でした。
お土産にもOKでしょう。
ここは簡単なガイドブックにはあまり載っていませんが、日本にはない光景でありますので、私には興味深いスポットでした。
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