2010/05/08 - 2010/05/19
175位(同エリア211件中)
pedometer-kenさん
- pedometer-kenさんTOP
- 旅行記22冊
- クチコミ0件
- Q&A回答3件
- 48,124アクセス
- フォロワー0人
柏崎の「建国の父・アタチュルク氏の像」顛末。
1998年新潟県柏崎市のテーマパーク「柏崎トルコ文化村」の開村を祝い、トルコ政府から寄贈された「建国の父像」が、経営破綻から閉園、新潟中越地震の際に倒壊の恐れがあることから、台座から外され、野ざらしに、その後倉庫保管されていた。
友好的なトルコの建国の父の像に対し非礼な取り扱いであるとする声があがっていたが、資金面等で問題先送りになっていた。
トルコ大使館等も、両国の友好関係にひびの入りかねない大きな問題として、いろいろ手を尽くす。最終的に、日本財団が全面的に支援することで決着。補修等済ませた後、新たな安住先として串本町に移設決定。5月25日串本町へ運ばれ、6月3日除幕式が行われた。
「柏崎トルコ文化村」関係者の今回の対応は、極めて深刻な問題を露呈したようです。
トルコとの深いつながり等は無関係に、自分たちの都合で(地域振興のために)テーマパークを造った。計画を大幅に下回る集客数で、採算割れ、閉園。自分たちだけの思惑で動き回って、最後は倒産。
我が国の国内には、こうしたケースは数え切れないほどいくつもありますが、外国までまきこんではいけません。
信頼していた日本の案件だったから、アタチュルク氏の像を寄贈したはずです。これでは、贈呈したトルコ政府のメンツは丸つぶれ、トルコの一般国民もこんな話を知ったら、さぞがっかりでしょう。あまりに自分勝手な企業グループでした。
また、柏崎市が間に入り対応に動いたにもかかわらず、その結果がだせず、いたずらに時間だけが経過していったことも、まことに残念です。市当局の国際感覚の欠如が問われています。
心ある柏崎市民はさぞ眉をひそめ・悲しい思いをしていたことでしょう。
今後はこうしたことはないようにしたいものです。
日本としても、数少ない親日国を失うようなことは絶対に避けたいものです。壊すには時間は掛かりませんが、復旧させるには大変な時間・労力を要するものです。
また、6月初め「日本トルコ120年祭が行われました。
私も参加したかったのですが仕事の関係で願いかなわずでした。
資料 ユーチューブ、産経新聞、柏崎市議員Web-site
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
pedometer-kenさんの関連旅行記
アンカラ(トルコ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
0