2010/05/06 - 2010/05/11
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YAMAJIさん
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アマルフィ海岸のポジターノ展望台、アマルフィのドゥオーモ、海岸通り、ナポリの卵城、サンタ・ルチア、ヌオーヴォ城、カプリ島の海岸めぐり、青の洞窟を、巡った旅行記です。
今回の旅行の最大の楽しみが、カプリ島の青の洞窟を見ることでした。 朝8:35分の高速船に乗ってナポリを出発、45分間の船旅です。カプリ島での現地受付順で青の洞窟の入場順がきまると聞き、全員トイレをすませ、カプリ島入港15分前から船の出口に並びました。入港後全員急いでモーターボート場へ急ぎ、一番で受付けに到着しましたが、青の洞窟付近は波が高く今日はまだ入場出来ないとのことでした。現地ガイドさんの提案で、波が収まるまで、カプリ島の海岸めぐり(15ユーロ)はいかがですかとの事、全員賛成して海岸めぐりに出発です。 赤の洞窟や白の洞窟、象の鼻、緑の洞窟、フェラリオーニの奇岩をめぐり45分経過した時、無線で青の洞窟の入場が可能になったと連絡が入りました。
急いでUターンし、25分かけて青の洞窟へ急ぎました。すでに多数のモーターボートが集まっており、入場が開始されています。なかなか順番がこず、待っこと30分、やっと手漕ぎボートへ乗り換えです。後ろに3人、前に1人乗ります、全員仰向けになっていよいよ入場です。船頭さんが鎖を手繰りながら、洞窟に入りました。入口は聞いていた通り狭く、高さ1mくらいしかありません。入場した途端、コバルトブルーの世界がひろがりました。洞窟内は以外と広く、夢中でシャッターを切りました。わずか3分間のショータイムの終了です、心残りですが多数の人が外で待っています。11:35分の高速船でカプリ島を離れナポリに戻りました。
ナポリから同じ高速船に乗った、他の日本人ツアーの人達は、青の洞窟の入場が無理と判断し、ナポリに高速船で戻る途中、入場可能になったとの連絡があり、ナポリに着くやトンボ蹴りでカプリ島へ引き返して、高速船を二往復したとのことでした。また、我々が青の洞窟に入場した後、ほどなく波が高くなってきて、今日の入場は終了したとも聞きました。カプリ島の海岸めぐりと青の洞窟の入場が出来たことは、とてもラッキーなことだったとつくづく思いました。感謝・感謝・感謝・・・。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
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ローマからナポリに続く高速道路の沿道は、アカシアとエニシダが満開でした。
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ローマとブリンディジを結んでいたアッピア街道。アッピア街道は、ローマから南東に延びる、ローマ帝国最初の街道で、「街道の女王」と呼ばれている。紀元前312年に建設が始まり、終点のアドリア海に面した港町ブリンディジまで、600kmが開通するのに70年を要している。当初の建設の目的は機能的な軍用道路であったが、帝国の拡大に合わせて、貿易路としても発展していった。ブリンディジからは、ギリシヤ、トルコ、北アフリカとの航路が発達し、ローマ帝国内だけでなく、シルクロードを通じて、アジアの国々とも結ばれていた。
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ソレントのピザレストラン、ラ・バジリカ。店内にはヴェスヴィオ火山の噴火の絵が所狭しと飾られていた。
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全員が席に着いてから、36人分のピッツァマルゲリータを焼いてくれた。熱々のピッツァはとても美味しかった。
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レストラン前のレモンの木。この時期レモンがちょうど収穫時期で、オレンジは花の時期でした。
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アマルフィ海岸のポジターノ展望台。ソレントからアマルフィまで断崖を縫うよう走る道路、どこまでも続く青い海と白く輝く家並みを、心ゆくまで楽しんだ。
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ポジターノの市街。断崖絶壁に寄り添うように集まる綺麗な家々。
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ポジターノ展望台のマリア像。
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ティレニア海と展望台。新婚さんに末長い幸せがありますように。
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ポルターノ展望台のお土産屋。色とりどろの果物が並んでいる。
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エメラルドの洞窟前の陶器屋。マジョルカ焼きが所狭しと並んでいる。
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エメラルドの洞窟への入口。波が高く入場出来なかった。
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洞窟前の海。手前はブドウの棚。
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エメラルドの洞窟入口からの風景。
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アマルフィの10世紀創建のアラブ・ノルマン様式のドゥオーモ。
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黄金に輝くモザイクのファサード。
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ドゥオーモの鐘楼。最上階の白地に黄色と緑のマジョルカ・タイルが美しい。
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バロック様式に改装されているドゥオーモの礼拝堂。
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ドゥオーモの祭壇。
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ドゥオーモの守護聖人である聖アンドレアの像。
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ドゥオーモ広場付近の街並み。
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ドゥオーモ前のお土産屋。
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アマルフィの埠頭。
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埠頭の先端から、アマルフィの街並みを見たところ。
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アマルフィの砂浜。もうすぐパラソルの花が開く。
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ナポリの卵城。12世紀ノルマン王によって建てられた要塞。
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ナポリ湾に突き出た卵城。
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ナポリのサンタ・ルチアからヴェスヴィオ火山を望む。西暦79年8月24日の大噴火により、3,000m級の山頂は吹き飛び、その後の噴火も重なり現在では標高1,281mである。その裾野は広く美しく、かっての雄大さを今に伝えている。1880年に登山電車が開通し、「フニクラ・フニクラ」のコマーシャルソングも大ヒットし、多数の観光客を山頂まで運んでいた。
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ナポリのヌオーヴォ城。13世紀のアンジュー家の城。
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ナポリからカプリ島を望む。カプリ島は古代ローマの皇帝たちに愛され、多くの芸術家達を魅了してきた。
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ナポリからカプリ島へは高速船で渡る。
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カプリ島のマリーナ・グランデで、モーターボートに乗り換え。
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青の洞窟の波待ちのため、マリーナ・グランデから海岸めぐりへ出発。
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モーターボートからの眺め。
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岩の上に手を振っている銅像が見えますか。2段階拡大して見て下さい。
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赤の洞窟、赤い珊瑚が見せる風景。
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白の洞窟、鍾乳洞が見せる風景。
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象の鼻、奇岩が見せる風景。
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緑の洞窟、海の色が見せる風景。
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第二の青の洞窟、一瞬の波が見せる風景。
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ファラリオーニの奇岩、海の浸食が見せる風景。
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海岸めぐりの途中に無線が入り、青の洞窟に入れるとのこと、急いでUターンして青の洞窟に向かいました。すでに多数のモーターボートが入場を待っていました。
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待つこと30分、やっと手漕ぎボートに乗り換えです。
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後ろに3人、前に1人が乗り、いよいよ青の洞窟の入口へ。右端の舟に立っている人が、入退場の指示をしています。
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我が小舟の気さくな船頭さん。一番若くてハンサムですね。
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いよいよ青の洞窟に入ります。入口は高さ1m位しかありません。全員仰向けになり、船頭さんは鎖をたぐります。
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コバルトブルーの世界が広がります。入口から差し込む光で青く輝くそうです。
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青の洞窟の中は以外に広く感じました。写真を撮るなら断然前に1人で座りましよう。フラッシュを焚くと青の色が良く出ません。ぶれに注意しながらの撮影です。
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どんどん小舟が入ってきます。船頭さんが声を合わせて「サンタ・ルチア」を唄ってくれました。
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船頭さんが波を立ててくれました。一段と青色が見事です。ピントもバッチリ合いました。船頭さんに感謝、感謝です。
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何とも言えない青色です。ラピスラズリの鮮やかな青色を思い出します、フェルメールの「真珠の首飾りの少女」のヘアバンドもラピスラズリです。
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あっという間の3分間でした。後の人が待っています、後ろ髪を引かれる思いをしながらの退場でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- エムさん 2011/01/04 15:21:44
- 青の洞窟
- YAMAJIさん、はじめまして!
足跡を辿ってお邪魔しました。
青の洞窟に入れて良かったですね。
私も去年の10月に青の洞窟を目指しましたが入れませんでした。
で、予定を変更してソラーロ山へ行った訳ですが、天候が悪いと景色もイマイチでした。
カプリ島の海岸巡りは大正解でしたね。
運悪く洞窟に入れなくても雰囲気が味わえますし・・・
ファラリオーニの奇岩は上から見るより迫力があって良いです。
それにしても無線で知らせてくれるんですね。
>我が小舟の気さくな船頭さん。一番若くてハンサムですね。
ラッキーとアンラッキーの差が大きいと感じながら旅行記を楽しませて頂きました。
一票投じて失礼します。
エム
- YAMAJIさん からの返信 2011/01/04 20:17:36
- RE: 青の洞窟
- エムさんへ
マイページ訪問ありがとうございます。
また、投票をしていただき感謝いたします。
今回の旅の最大の楽しみが、青の洞窟を見学することでした。
カプリ島の海岸めぐりをしながら波待ちをしている時も、
少しでも可能性があればという気持ちでした。
青の洞窟の入場が可能になったと無線が入ると、
ツアーの全員から歓声が上がりました。
洞窟内には3分間しか居れませんでしたが、
コバルトブルーの世界は今でも目に焼きついており、
何時までも、忘れえぬ経験になりました。
YAMAJIより
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