2010/05/02 - 2010/05/04
3415位(同エリア4329件中)
tak_610さん
- tak_610さんTOP
- 旅行記66冊
- クチコミ15件
- Q&A回答1件
- 61,607アクセス
- フォロワー26人
2010年のGWは函館旅行。
北海道には何度も行っているのに、函館は初めて。世界3大夜景の一つなのに(誰が決めたんでしょうか)、やっと見ることができました。香港は何度も見ているので、残るはナポリとなりますがこちらはいつになることか。
今回も盛り沢山の旅。観るものに魅かれ、歴史に思いを馳せ、文化に触れ、乗り物を堪能し、でも、やっばり旅の楽しみは食べて飲んで。旅行を満喫。気付けば大量の写真。二回に分けてアップします。
その①は、元町(横浜にも神戸にも港町なら何故かある町名)と、夜景が中心です。
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JALグループ 新幹線 JR特急
PR
-
どうやって行って、帰ってくるのかは旅の重要なポイント。行きは羽田からJALで一っ飛び。頑張って再生してもらいたいと思いつつ、マイルをポイントにして使ったりして、あまり貢献してません。
羽田では、横に747(ジャンボ)が並んで駐機していましたが、もしかしたらJALのジャンボはこれが見納めになるかもと思ったりもして。JALのジャンボにはこれまで数え切れないほどお世話になってきたのでちょっと感傷的な気分にもなります。今回乗ったのは777-200でした。
そんなことを思いながら出発です。 -
函館空港に到着。最近、英語だけでなく、中国語、韓国語の表示は当たり前になってきましたが、さすがは北海道!ロシア語表記までありました。
-
ホテルに荷物を置いて、早速、市内観光に出発。函館観光には市電が便利です。
-
市電の中。これ、レトロ車両(後で登場します)ではないのですが、床は板張り。古いものを大事に使っています。函館市電の名誉のためですが、最新型の低床車両も導入されていて、それは板張りではありません・・・
-
函館市電では駅じゃなくて、電停(バス停の電車版ということですね)と呼んでました。
その末広橋電停でおりて、元町の散策に出発。最初に目にしたのが、この相馬株式会社の社屋。基坂の麓にあります。今でも現役で使われているので外から見るだけです。 -
こんな風に、観光スポットにはしっかり表示が出ています。「観光スポットはこっち」みたいな方向・距離表示の標識、案内地図もは町中あちこちにあって、函館が観光に力を入れて整備していることがよく分かります。観光客フレンドリーな街と評価してあげましょう。
-
基坂下から見上げた風景です。函館山と公会堂が見えます。この坂の両側には旧イギリス領事館やペリー像があったりします。
-
旧イギリス領事館です。外見も雰囲気があってGOODです。
-
領事館執務室に入ると窓際に大きな人がいてちょっとびっくり。昔の領事が外を見ている様子を彫像にしたものですが、本当に驚いてキャーって声を上げている人も。
-
その領事の名はリチャード・ユースデン。初めて聞く名前でしたが、明治初期に函館市民に愛された領事とのこと。実物大とのことですが、そばに近づくと結構小さい。明らかに筆者の方がずっと背が高く、イギリス人にもこんなに小柄な人がいたのかって感じです。
-
領事が見ていた風景。領事執務室から港が一望できます。領事館の中はこの他にも函館の歴史を紹介する展示もあるし、お茶もできるしで、立ち寄ってもいい場所です。
-
函館山をバックにペリーの銅像。
幕府が開国を認め、函館を開港することになったので、開港場所を確かめに浦賀から函館に直行して来て、上陸もしたんだそうです。旅行しているとこういう雑学の勉強を一杯しますね。もう一つ雑学と言えば、ペリーが来た頃は発音は同じでも箱館という字だったそうです。 -
今度は基坂を上から見下ろしました。それだけ。
-
元町公園の中にある旧北海道庁函館支庁庁舎。こういう明治風の洋館が幾つもあるのが元町エリア。
-
噴水をメインに、旧函館区公会堂をバックに写真をパチリ。函館四天王の銅像というのも写っていますが、名前を聞いてもさっぱり誰のことか。函館の発展の歴史で大きな役割を演じた人達だということ。一人の英雄を作るのではなく、街の歴史で大事な複数の人達をこうして称えているということは素晴らしいとは思いましたが。
-
元町公園内の階段というかバリアフリーのスロープというか。下から見ると階段がベースになりつつ、スロープがあるという感じに見えます。
-
上から見ると階段になっていることがほとんど分かりません。なんか不思議な空間でした。
-
函館区公会堂。建物もきれいです。
-
公会堂のバルコニーから観る市内と港の風景は一見の価値ありです。
-
公会堂のバルコニーから青函連絡船摩周丸をアップにしてみました。後ろに五稜郭タワーも見えますね。視界をさえぎるものが無く、景色が堪能できます。
-
元町エリアに幾つもある坂の中で、一番有名な景色がこの八幡坂でしょう。ここから玉を転がしたら海まで一直線って感じですね。
-
八幡坂付近からのカトリック元町教会。異国情緒というか、文明開化というか、そういう雰囲気を漂わせています。
-
もう一枚、カトリック元町教会。てっぺんの風見鶏がよく分かります。教会の向こうには函館の街が。個人的にはこの一角の三つの教会の中で一番のお気に入りです。
-
2つ目の教会はハリストス正教会。3つの教会が固まっていて、なぜ、そうなったんでしょう?
-
函館山をバックに夕日を浴びる教会。写真では、いま一つ雰囲気を伝え切れません。写真の腕を磨かねば。
-
聖ヨハネ教会。他の二つと比べると、洗練された雰囲気。荘厳さには欠けるとも言えます。上から見ると十字架の形です。それはこの後で。
-
何故か三つの教会と同じ街角の一角は東本願寺別院。宗教交差点ですが一つだけ違和感をはなっています。お堂を片隅に港と反対側の海の方をパチリと一枚。
-
名前のおもしろいチャチャ登り。アイヌ語でおじいさんという意味で、坂が急でのぼるのにおじいさんのように腰が曲がるといった解説はガイドブックにおまかせしましょう。きれいな石の舗装がこのあたりの雰囲気を作るのに重要な要素です。
-
函館山。日もかなり傾いてきたので、これからロープウェイで登ります。
-
ロープウェイから見下ろします。三つの教会が同時に見えています。でも、改めて、どうして三つ固まって建っているのでしょう?
-
函館山山頂です。太陽が沈む前はこういう景色です。これはこれでいい景色です。
-
夜景を待つ人たち。展望台は、満員電車状態でした。この後はもっと人が増えて、写真を撮るために後ろを振り返るのも難しくなってしまいました。早めに行って、前の方に陣取っといて良かった。
-
日が沈んで点灯し始めました。
-
かなり暗くなってきて、街の灯りがはっきりしてきました。
-
先ほどの教会達もライトアップです。屋根の十字も分かります。でも大きさで東本願寺の方が目立っちゃいますね。
-
夜景です。まだ、空はうっすら青さが残っています。
-
空も暗くなり夜景の完成です。確かにきれいで見に来る価値ありです。この頃には、展望台は人があふれて、まさに満員電車状態。押されてもみくちゃにされてと、優雅に三脚で写真を撮っている場合じゃなくなってきました。シャッターを押すと同時に人に押されて、何枚手振れしていたことか。
-
函館で最初の食事はお寿司です。ここの本店は8時でも30分待ちと思われるほど、混んでましたが、徒歩3分の豊川店は10分も待たずにご案内されました。
-
北海三好。せっかく北海道に来たんだから食べなきゃいけないネタ達ですよね。ビール飲んで、たらふく寿司食べて、ホテルに帰ったら、昼間のウォーキングの疲れもあったのか、あっという間に熟睡。
明日は、早起きして朝市、朝市と夢をみながら。。。。
この続きは、その②にアップします。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
函館(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
39