2009/05/18 - 2009/05/20
1459位(同エリア1850件中)
とにーさん
2008年5月から兄がロンドンへ転勤になりました。
そんな兄を訪ねるため、母を連れて最後の海外旅行になるかもね、とロンドンを中心にあちこち回る計画で旅立ちました。
そしてまず出かけたのがノルウェーでした。
次に私たちが計画したのはフランスです。
なぜならユーロスターでドーバー越えをしたかったから(笑)。
というのは冗談で、以前のパリ観光で前を通るだけだったノートルダム寺院とサント・シャペル、そして以前からどうしても行ってみたかったモン・サン・ミッシェルへの積年の想いを遂げるためである。
ついでにベルギーを回って来て、とうとうフランスへと入ります!!
5/18 ブリュージュ→パリ
(ノートルダム寺院、サント・シャペル)
5/19 パリ→モン・サン・ミッシェル
5/20 ロンドンへ
前回までで、モン・サン・ミッシェルの修道院内の見学を終えました。
いったんホテルにチェックインして、島内、干潟へと散策に出かけます★★★
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
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16:00レセプションに寄ってチェックインを済ませる。
レセプションは2階の高さにありますが、その宿泊棟はさらに階段を上った坂の上にあります。
黄緑色の雨戸はどこから見ても目立ちます。 -
階段やホールにはこんな感じでたくさんの額縁が飾られています。
坂の上まで上がってきた時点でひぃひぃですが、さらに部屋はここの最上階、日本で言うところの4階まで上がりました・・・しんど〜。 -
階段を上りきり、たどり着いた部屋はこんな感じ。
こぢんまりしてますが、可愛らしいお部屋です。
オーシャン・ビューの部屋は高めだったので、ノーマルタイプの部屋でした。
これで一人一泊€61.1(食事なし)。 -
ところが!!
窓の外には絶景が!!! -
一生懸命上がってきたかいがありました!!
オーシャンではないですが干潟ビューです。
充分満足できる窓からの景色ですね★★★ -
16:50ホテルの前から島内の散策に出かけます。
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と、その時、にわかに空が暗くなり、黒〜い雲が覆ったかと思うと、雨が突然降り始めました!!
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小高いところの木立の下で雨宿りです。
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雨に濡れる塔。
でも、ものの数分で雨が上がったので、干潟に下りてみることにしました。 -
降りてきてすぐのところで見上げると、さっき修道院の見学で、大きな車輪のあった荷物を引き上げる装置が見えました。
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干潟に下りて来ました。
見てください。
通り雨のような雨が上がった後には、青空が広がり始めました★★★ -
反対を見ると、例の羊ちゃんたちが無心にお昼ご飯を食べています。
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少し離れてみました。
真ん中あたりに見える黄緑色の雨戸が、私達のホテルです。
こんな感じで、帰国してからもテレビでモン・サン・ミッシェルが映る度に、ここに泊まったの〜と騒いでますよ、はい。 -
修道院のあたりに注目。
ゴシックの尖塔のようなフライング・バットレス(Flyng Buttress)が独特です。
フライング・バットレスとは、側廊屋根裏に隠されていたアーチを身廊天井を高くする為に外に出して、側廊から空中アーチで高い身廊の外壁を押さえる為に架けた飛梁のこと。
バットレスは、外壁の補強のための屋外のことで、積んだ石壁が上からの重みで壁が外に押し出されて湾曲しようとする推力を押さえる為の押さえです。
側廊屋根よりも高い位置に設置される為に身廊上部が塞がれる事もなく、大きな窓をとることができるようになり、ステンドグラスがたくさん入れられるようになったのだそうです。 -
さらに離れてみました。
とにーの足跡が世界遺産の干潟に刻まれていますね★★★
しばらくままと潮干狩り・・・ではなく貝がら拾いに興じました。
遠くの方でままが貝を拾ってますね(笑) -
裏側に回ってみると、正面とはまた違った顔を見せてくれます。
時折何頭かの馬に乗った人達が駆け抜けて行きます。 -
北側に回ったので、沖のトンブレーヌ島がより近くに見えています。
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北側から見上げた尖塔。
真っ青な空に映えています。 -
北西の崖の麓にあった小さな教会。
階段で上まで上がれますが、中には入れませんでした。 -
この教会の脇にあった石碑。
でも何て書いてあるかは分からない。 -
北側は本当に崖で、正面とは全く違う厳しさ。
百年戦争の間には、この島全体が要塞として機能していたことを感じさせる一面です。 -
ぐるぅ〜ぅと一周回ってきて、王の門へと帰ってきました。
まだまだ明るいけど18時を過ぎていたので、とりあえず晩ご飯の買出しに行きました。
グランド・リュー通りのパン屋さんでサンドイッチ、ガレット、サラダ、ビール4本(€20)を購入。
さっきのフライドポテトも欲しかったけど、18時までだったみたいでもう閉まってたので断念。
お土産も買い漁ってホテルへ引き上げる。 -
帰りにレストラン・プーラールのメニューを撮ってみました。
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いったんホテルで晩ご飯とお風呂を済ませたましたが、21時になってもまだ日が沈みません。
窓からは干潟に伸びるモン・サン・ミッシェルの影が見えました。
とにーとままはしびれを切らせて3度目の散策に出かけます。
モン・サン・ミッシェルの夕景や素晴らしい夜景はフランス編⑦へどうぞ~★★★
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