2010/04/13 - 2010/04/20
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城壁フェチさん
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南渓土楼群の振福楼・衍香楼・環極楼に行きます。途中8人乗りのワゴン車に乗り換えて、山の上に登り谷間に広がる土楼群を見下ろします。
客家土楼は、福建省・江西省・広東省に4万棟残っていて、その内の一割が世界遺産に認定されているそうです。
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4/17
下洋鎮のホテルを8時出発、9時に南渓の振福楼へ到着。
この日はツアー中で唯一良く晴れて、土楼めぐり日和でした。 -
土楼ツアーと言っても、観光4日目にして初の土楼で、待ってました〜!といった気分で、又もカメラ小僧のオジサンに付いて、一足お先に〜。ってこういう行動が後で痛い目に遭うわけで・・・勝手な行動は集団行動の中ではご法度です!
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最初はやはり世界遺産でしょう!
アプローチから違いますね。 -
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絵に描いた見本の様な円楼です。
3階建てでさほど大きい土楼ではありませんが、土楼公主と呼ばれるほど、品があると言うことでしょう。
確かに美しい土楼です。 -
中央に先祖を祭る祖堂が在るのも、これぞ円楼。
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勿論現在も住民が居ますが、二階は博物館として展示公開されています。
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広西チワン族の風雨橋の様な美しさや趣はありませんが、近年作られたと思われる屋根付き橋。
チョッと木で隠しておきました。 -
河を挟んで見ると更に良いかも。
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円楼の外側には一部分、更に壁で覆われて防御は難そう。
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振福楼から15分ほど移動して、次は衍香楼です。
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近づき過ぎて全体像が撮れませんでした。
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内部は木の色合いも良く、綺麗な円楼です。
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4階の、外からは小さな小窓に見える銃眼
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敵に攻められた時は、上部の三角の板も下ろして、扉は開け難くなります。
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衍香楼も二重円楼です。外側の部屋は家畜小屋などに使用。
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衍香楼から10分ほどの所に在る環極楼
4階建ての大き目の土楼です。 -
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中の祖堂もまん丸でスッキリ
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階段室は火災の延焼を避けるため、焼きレンガを使用。
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環極楼からは8人乗りの2台のワゴン車に乗り換えて、
狭い急坂を30分も登って行きました。
ワゴン車を降りて更に小道を登って行くと、写真の様な名も無い土楼見つつ、更に登る事10分。 -
蚊塘村
土楼に挟まれた小道を行く。 -
小さな土楼集落にこんなものが干されていました。
ここは山の中、遠目にはスルメ?良く見ると今が旬の竹の子でした。こんなに沢山!
そう言えば毎日の食事には、筍料理が必ず入っています。 -
更に登って行くと、廃校?
ガイドさんが、いえ今日は学校はお休みです!と言ってました。確かに今日は土曜日です。
でもガラス窓が割れて、どう見ても廃校もどき。 -
今、歩いて通過してきた蚊塘土楼群です。
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今日通り過ぎてきた土楼群です。
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谷間にこんなに沢山の土楼が、今も山に囲まれた中で佇んでいるとは、思いもしませんでした。
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12時に山を下り、途中ワゴン車からツアーバスに乗り換えて、1時間強山道移動、塔下村に到着です。
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この僑福楼も世界遺産です。
その世界遺産でなんと!昼食です! -
1階の一室で、食事は普通うに世界遺産とは関係なし。
これはお餅の中に野菜が入って美味しかったので・・ -
イチオシ
昼食後、カメラ小僧のオジサン(あのイタズラ小僧)が良い所に連れて行ってやるよと言うので着いて行く。
僑福楼脇の小道を10分以上登ったかな?
家でグタグタ生活をする身には相当きつかった!
フーフー言いながら着いた所が、展望台。
お陰様で見たことある、河坑土楼群の写真が撮れました。
昨日の倍田古鎮の時だったか、一人高みに登って良い写真が撮れたと自慢していたので、えーズルーイ!と言ったのが堪えたようで、振福楼でもこのアングル、あっ今人が居ないからチャンス!等とアドバイスしてくれました。 -
中央右の円楼が僑福楼、左の大きい円楼が承啓楼です。
手前は名も無い?方楼。 -
承啓楼
世界遺産には観光客も多い。そう言う自分も観光客! -
世界遺産は美しい仕上がりです。
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次の土楼に歩いて移動中、こんな所にワンコが自宅然と納まっています。
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順源楼
承啓楼から落差激しい五画楼へ。
どんなに探してもこの五画楼の外観写真が見当たりません。衝撃過ぎて撮り忘れたか?
見える範囲は四辺。
500年前の建築 -
空を見上げれば何とか五辺あります。
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廊下もキワドイです。
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3枚前の写真とは反対側、微妙に一辺が認められる?
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一服の清涼剤の様なお婆様。
この方の話では、此処の住人はもう他に移ってしまい、住んでいない。お婆さんも近くに住んでいるとか。
なるほど! -
次は結構大きい方楼ですね〜。
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升遠楼という方楼
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おっと此処も廃墟?
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さっきのより更に荒んだ感じが・・・
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廊下も抜けたりしないか慎重に!
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あら住人の匂い、洗濯物が・・・
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可愛いニワトリさんも親子でお住まい。
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???この円楼の名前は、申し訳ありません、忘れました。
ほぼ惰性で撮っていたようです。 -
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塔下村には45ヶ所の土楼に約1000人の張氏一族が住んでいるそうです。
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張氏家廟
ここは中国で唯一私的祖廟にも関わらず、国家重点風景名勝区にしていされています。
石龍棒は全部で23本、その内13本は古いもので、400年前から建てられたものです。
10本は近年建てられ、文革の時にも壊されなかったそうです。
2004年に建てられたものは、父親が100歳を超え、その息子が村の役に立ち、2つの条件を満たしたので建立したとか。 -
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タイの華僑が故郷に錦を飾ったもの。
日月の文字が見えますが、進士は日月をも動かすとか・・ -
随分整備が進んだ塔下村
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圍裙楼の裕徳楼
圍裙とは前掛けとかエプロンと言う意味だそうです。 -
半分しか居住部分が無く、半分は壁のみ。
現在は半月楼旅館という民宿になっているので、シーツがバッチリ干してありました。他では見ない風景です。 -
南坑鎮新羅村の翠林楼と半月楼に行くはずだったのが、新羅村は相当な山間部に在る為、昨日までの雨で、道の状態が悪く行けなくなった見返りの裕徳楼でした。
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春貴楼も世界遺産
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方楼の永貴楼
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永貴楼脇の単体の土楼
永貴楼がいっぱいになり建て増しされたもの。
もう既に要塞化しなくても良い時代に建てたのでしょう。 -
この土楼は永貴楼近くの開放的な土楼でした。
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陽照楼
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陽照楼は木の色合いも落ち着いた感じで雰囲気が良い感じ。
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中国では珍しい白い子犬達。そして珍しく繋いでありました。
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男達の語り合い
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親子のじゃれ合い
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永慶楼遠景
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永慶楼の色合いも素敵です。
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永慶楼で本日の土楼めぐり終了。
この所の雨続きで18日に行くはずだった翠林楼と半月楼が、道路事情が悪くてキャンセルされ、その分この日の内に多く見て歩き、土楼の内容も大まかに為ってしまいました。
ただこの日だけは天気に恵まれ土楼めぐり日和でした。
17時40分、南靖県のホテルに移動。
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