2010/04/25 - 2010/04/25
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ヌールッディーンさん
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明治24年に建てられた、小樽に残っている中で最も古い部類に属する倉庫のひとつ。
石川県出身の海産商・大家七平により建てられたもの。妻壁の「ヤマシチ」の印が目印。外壁は札幌軟石を使用しており、越屋根と入口の2重アーチが特徴です。
アクセスは小樽駅の正面からまっすぐ運河方向へ下り、臨港線にあたったら運河プラザ側へ左折。小樽市総合博物館(運河館)の駐車場の隣にあります。
中に入ることはできないので、外から見るだけですが、明治20年代にこれだけ大きな倉庫が建っていたということには軽い驚きを感じます。
ちなみに、大家七平は同郷の友人である広海二三郎と共に小樽の住吉神社の大鳥居を寄進したことでも知られており、また、この2人は故郷の石川県加賀市瀬越町で多くの公的な寄付をしていました。
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ヤマシチの印。
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構造は「木骨石造」と呼ばれるものです。
外観は石造に見えますが、実質的な構造は木造で、その外側に薄い石壁を貼り付けています。小樽の石造倉庫のほとんどがこの工法となっています。
経済的に安価で、工期が短く、耐火性があるというのがポイントです。
建物の角の部分を見ると石が薄いことが見て取れます。ここを見て石が薄ければ木骨石造、分厚ければ真性の石造だと分かります。 -
横から見るとこんな感じ。
採光、換気、煙出しなどのために、屋根の上に棟をまたいで一段高く設けた小屋根のことを「越屋根」というそうです。
イタリアなどで見かけるバシリカ式の教会堂に似た感じがします。入口のアーチはロマネスク様式を思わせます。こうした意匠によって醸し出される雰囲気が、小樽の倉庫群を「洋風」だと感じさせるのかもしれません。
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