2009/12/28 - 2010/01/05
14530位(同エリア17003件中)
ちゃおさん
ノートルダム大聖堂前の広場を10数分かけて散策し、バスが次に向ったのは、川向こう、パリ大学等のあるカルチエラタン地区。
大通りの奥には、如何にもパリらしい色彩豊かな小路が幾つも交差している。ベトナム戦争時、嘗てこの辺りでは学生運動も激しかったが、今の神田が当時の面影を残していないように、この街ももう既に過去の滓の中に沈殿している。
サンジェルマン。嘗てパリが漁港の名残を残す魚河岸の町。セーヌは遥か先、数百キロ下った先のルアーブルで大西洋に注がれ、嘗てはこの町も舟運で栄えたに違いないその波止場跡。
今、江戸前の築地に魚河岸があると言っても、それは遠い明治、大正頃までの話し。今は漁船が魚を満載して魚河岸に着岸することもなく、名前でしか残っていないが、このサンジェルマンも全く同じこと。まあ、少し位パリッ子の気風の良さ位は残っているかも知れないが。
古い通りを一巡し、バスは再びセーヌ川を横断し、オペラ座近く、オランピア劇場前にあるパリ三越に到着し、その後夕方までの午後の約5時間、自由行動となった。
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バスは次にセーヌ川の対岸、カルチエラタン地区に向う。
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パリ大学を始めとして、幾つもの大学があり、学生で賑わっている。
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学生アパートにしては程度が良いが・・・
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トウールダルジャンの店もありました。
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学士院か美術館か・・
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ああ、川向こうにあるオルセー美術館かも知れない・・
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冬で寒く、カフェの客もガラス窓の中でコーヒーを飲んでいる。
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この通りの先の方にパリ13区、ソルボンヌ大学があるとガイドが言っていたが・・・
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近くにはThomas Cookの代理店もありました。
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フランス学士院だったっけ・・・
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川向こうにあるオステルリッツ駅?
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サンジェルマンが嘗て漁港だなんて今は誰も想像できない。
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セーヌは澱みなく流れていく。遠くにコンコルドの大観覧車が見えている。
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セーヌの先のパリの風景。
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