2009/12/28 - 2010/01/05
2413位(同エリア2800件中)
ちゃおさん
ルフトハンザには随分昔に乗ったことがあったかも知れないが、記憶は定かで無い。いずれにしても近年では初めての搭乗だ。欧州系の航空会社だから使用航空機もエアバスを使用しているかと思ったら、どうもボーイングらしい。座席は左右に3席、真ん中に4席の合計10座席で、前後は大体60列位あり、その内、ファーストクラスとビジネスクラスの座席数が減らされるから、満員の場合500人前後の乗客が搭乗できるようだ。
機内の調度はJAL、ANA辺りに較べると質素で、各座席でのモニターテレビなどもなく、映画なども見ることは出来ない。まあ、行きの場合はこれから訪問する観光地のガイドブックを読んだり、初めてか久し振りかに眺める窓外の景色に見とれるかして、映画がなくても12時間の飛行をそれなりに消化できるが、これでは帰りは退屈する。
飛行機は30−40分もしないで日本の地を離れ、シベリア上空に差しかかるが、丁度その頃より機内サービスが始まる。国際線の唯一の楽しみと言ったら、フリードリンクで、お酒飲みにはたまらない。先ず最初にビールを注文。本場ドイツの純ビールで、いつも発泡酒を飲みなれている舌にはもったいない。小瓶だから軽く1本空け、食事の時には追加。更に赤ワインも。ドイツの航空会社だけあって、流石に日本酒は置いてなかった。まあ、食事も欧風の肉料理だから、日本酒があっても口には合わなかったかも知れないが・・・。
これからの観光を控え、飲み代がタダだからと言って、馬鹿飲みすることも出来ず、窓の下のシベリヤの景色を眺めたり、赤ワインをちびちび飲んだりしている内に、機は再び薄明の中から昼間の世界に出て、眼下にも太陽に輝く北海の流氷が見えてくる。ああ、漸く生命の無いシベリアを通り抜け、人間の活動するヨーロッパへやってきたんだなあ、との実感。自然の大地を一直線に伸びる人間の作った直線状の道路とか、光りに反射している何かの構造物、そんな中に人間の生活、息吹を感じさせる光景が広がってきた。
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ルフトハンザ機は、前後に60列、左右の座席は10席位で、最大搭乗者は500人を越えるようだ。
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使用しているのはエアバスではなく、ボーイングのようだ。
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座席周りの調度は質素で、テレビなど全く設備されていない。
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丁度こんな感じで、どこかの安売り航空機会社の飛行機の様。
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モニターテレビに映し出される情報もやや貧弱。
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モニターテレビに映し出されるこれからの飛行経路。ドイツまで5774マイル、約9000キロ。時差が8時間あり、現地時間(フランクフルト)は真夜中の2時56分。
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気取って、読めもしないFinacial Timesなども取り寄せてみたが・・・
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本場のドイツビールが飲めるのが嬉しい!
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今日のメニューはこんな感じ。
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・・・ドイツ料理は・・・???何とも言えない味ですね。
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