2009/08/08 - 2009/08/16
20385位(同エリア28194件中)
ゲンさん
予想を越えて刺激的だったミャンマーの旅の帰り道、せっかくだからストップ・オーバーを使って台湾も楽しもう、ということで、3年ぶりに台湾・台北へ。
思えば3年前、あれもちょうどこの8月だった、高校の修学旅行(韓国)以来の人生2度目の海外として選んだのがこの台北だった。
修学旅行はどちらかと言えば「受動的」、連れて行かれる感が強かったため実は断片的にしか覚えておらず、海外へ来た!という実感があまり湧かなかったのも事実。
友人と訪れたこの台北は、人生2度目の海外ながら「能動的」という点では「人生初」海外。
日本と似た点も多いが、そのどれもが新鮮に写り、海外にハマるきっかけとなった。
今回は日頃よく使っているチャイナエアラインの拠点がたまたま台湾・台北であることを利用して、実質1泊2日という短期滞在ながら、海外の楽しさを教えてくれた台北に寄ることにした。
今回は一人、さらに何度か海外経験も積んだ身。
前回とは違う台北が待っているだろう。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- チャイナエアライン
PR
-
ヤンゴンから早朝のエアアジアでバンコクへ戻り、夕方のチャイナエアラインで台北へ向かう予定…でした。
バガンから一緒だった彼は深夜のタイ航空で大阪へ帰るためバンコクの街に行ったことがない(タイの他の都市は行ったことがあるそうです。バンコクはいつも乗り換えだけ。)のでとりあえず街に出て食事でもしようということで、僕も街に出て3時間くらいは余裕があったのでOKでした。
BIG−Cのフードコートで食事をして、その後別れ、僕はサイアムからタクシーで空港へ向かいましたが、そこでトラブル発生。
余裕を持って出たにも関わらずすさまじい渋滞で、街中を抜けるのに30分程度かかり、更に高速道路で遠回りをされる始末。
市内からの高速道路は乗ってしまえば後は真っ直ぐ空港を目指すだけなのに、途中で降りて下道へ。
街中からガソリンがなかったので給油でもするのかと思えば、ただ時間をかけて空港に到着。
100バーツほど多いメーター。切れて払わなければ良かったと後悔。
しかも、チェックインが少し遅れて人生初、オーバーブッキングで溢れてしまいました。
結局40分ほど後のタイ航空の便に振り替えてもらい事無きを得ましたが、なんとも歯がゆかった。
結論:バンコクのタクシー運転手は要注意。(良い人もいるのに残念。) -
17:40のタイ航空の便で台北へ。
機内を見回しても日本人が見当たらない(そりゃ、そうか。)
CAの男性にも中国語で話しかけられ、「?」と返すと「わぉ!」みたいなリアクションをされ…
でも、周りに日本人がいない環境は実は自分としては好きだったりします。
「旅」だから。 -
22:30頃、台北、桃園国際空港へ到着。
エバー航空の機体がズラリと並ぶ。 -
空港から市内へはバスで。
片道1時間ほどで125元(400円弱)ととても安い。
久しぶりの台北。
台北駅前には相変わらず高いビルがドンとそびえ立つ。 -
台北駅から宿(金師ホテル)まではそう遠くもないと思い、せっかくなので歩く。
ホテルは西門町にあり、駅から徒歩で15分ほど。 -
ホテルに着いたら、疲れていてそのままバタンキュ〜
(古)
ホテルの部屋はとてもきれいで広く、一人ではもったいないくらいだった。
翌朝、久しぶりの台北だなぁ、と感慨に耽る。 -
若者の街として活気がある西門町。
日本で言う原宿(?)かなぁ。
行ったことないから良くわからんけどw
おしゃれな地域であることだけは確か。 -
西門町を抜けるとカメラや電化製品を売っている店がズラリと並ぶ。
まるでアキバの電気街のよう。
せっかくなのでカメラ屋でレンズを探してみるが、日本に比べて安いわけでもなく退散… -
相変わらず台北はスクーター天国。
最初来たときは「なんじゃこりゃ!」と思ったほど。
ベトナムに行って更に上を見てしまったのでそれと比べると驚きも半減やけど、でも日本じゃこんなのは考えられん。 -
何、何?
台北には赤ちゃんテロリストがいるのか??
末恐ろしい…
バンコクのBNEとかこれとか、いったい誰が貼るのかなぁ。 -
故宮博物館へ行こうかと思ったけど、ちょっと遠い(疲れてるから)のと、時間的に見切れないだろう、と思ったため、西門町から程近い「国軍歴史文物館」へ。
-
中国時代からの戦争の歴史を展示してある。
昔はこんな風に特攻して行ったものやったんやなぁ。
上から銃向けられたらそのまま死にに行ってるようなものの気がするけど。 -
「北伐時期婦女工作隊」とある。
若い女性達まで戦争に借り出されるとは何とも悲惨。
こういう写真を撮られるときって何を思うんかなぁ。
いつも考えてしまう。 -
日の丸が。
そうか、台湾は戦前は日本統治だったのか。
それでか。 -
台湾軍の歴代の総長がズラリと並ぶ。
-
戦闘機も颯爽と飛び立ってました(笑)
-
これはまたちっこいプロペラ機。
時代を感じるなぁ。 -
こういうのは機動力があって速そうやなぁ。
-
宇宙服?じゃないよなぁ。
ナウシカを思い出します。 -
と思ったらなんと美女の登場です。
台湾は美人の多い国だと思います、私。
どうでしょう?? -
台湾総督府。
すごくレトロな雰囲気があっていい。 -
歩いているときに見た保育園。
かわいらしい絵が描いてあるなぁ、と思ったら…ぉぃぉぃ -
中正紀念堂。
街中にあってまぁまぁアクセスもいいのに今回が初訪問。
真っ白な中華風建築。少し韓国にも近いような。 -
中正紀念堂の前には大きな広場が広がっている。
自由広場と名づけられたその広場はすごくゆったりしている。 -
台北MRTのコイン型切符。
前回は一日券を使って乗っただけなので、この形を見るのは初めて。
回収して再利用できるので、エコレベルは高い。
持ち逃げされたりしたら、痛い。 -
京星港式飲茶。
忠孝敦化駅の交差点にある。
前回来たときに入って「これはうまい!」と絶賛した店。
今回も当然入ってみる。
…前回のほうが良かったなぁ。
いろんな国の料理を食べて慣れてしまったかな。
まぁまぁ安くてうまいから悪くはない、いや良いんですけどね。
もう一回言います、良いんですよ(笑)
炒飯はとてもおいしいです。 -
前回は士林夜市へ行ったが、今回はそれとは別、「饒河街観光夜市」に行ってみた。
台北駅前からバスでゆらりと。
見ての通り、人が溢れている。 -
入り口あたりにあったたこ焼き屋台。
「にーはお」と言ってみると、なんと流暢な日本語で返された。
これにはさすがに驚いた。かなり上手。
おばちゃん、やるなぁ。 -
あまり広くない通りに人が多すぎて歩くのが大変。
一方通行状態なので、良さげな店を見つけてもキープは難しい。 -
腹が減っては戦(?)はできず。
途中にあった店で牛肉飯を食べる。
50元(150円)(卵入り)。
これがおいしいんだ… -
台湾(他中華圏)では日本や日本文化が好きな人達のことを「哈日族(ハーリーズー)」と呼ぶ。
このビルには「哈日流行館」なるフロアがある様子。
リアルタイムかな?それとも多少タイムラグがあるのかなぁ。 -
勢い良く炎を出しながらガラス細工をやっていた。
そのパフォーマンスから周りには人だかりができていた。 -
これが彼の作品。
かなり繊細にできている。
腕は良さそう。 -
暑くて人が多いので疲れてしまった。
おいしそうなかき氷屋さんがあったので一休み。
二種類の果物がのったものをチョイス。
出てきたものはすごくデカい!
周りを見ると友達同士やカップルで一緒に食べている姿ばかり。
これを独り占め!
食べてみると、これがうまい!!
あまいシロップがかかっていて、これが果物と混じって本当においしい。
ぜひおすすめです。
これで110元(330円)。 -
夜市を抜けてMRTの駅を目指す。
1kmほどなので歩いて行く。
さすがスクーター王国台湾。
この夜遅くでも店先にヘルメットがズラリと並ぶ。 -
暗闇に映える蛍族。
違うか… -
今回は行かなかったが、台北101を望むことができた。
世界で2番目に高い(508m)ので遠くからでもすぐわかる。 -
夕方の便で帰国するため最後に小籠包を、と長春路にある「京鼎楼」へ。
台北ナビ(だったかな?)におすすめされていたので期待して入店。 -
小籠包に豚肉揚げののった炒飯、そして台湾ビールを注文。
量がめちゃくちゃ多くてしかもおいしい。
最後に良いものを食べました。
幸せでございます。 -
夕方のチャイナエアラインで帰国の途へ。
でも急遽キャンセルで降りる人がいたらしく、荷物下ろしをして1時間ほど遅れた。
まぁチャイナエアラインは好きなので無問題です。
というより、少しでもまだ台湾にいたい…
あぁ、日本か…
また来るからね、台湾〜
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ゲンさんの関連旅行記
台北(台湾) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
40